auから新機種が公表されましたね。
その名も「isai V30+ LGV35」です。
今回の記事では、Samsung製品「Galaxy Note 8 SCV37」と「isai V30+ LGV35」の性能をくらべていこうと思います。
両機種ともに、ハイスペックスマホと位置付けられているので、気になる人も多いのではないでしょうか?
それでは、よろしくお願いいたします。
デザインの違い
はじめに、両機種のデザインのちがいから見ていきましょう。
Galaxy Note 8 SCV37のデザイン
まずはじめに、「Galaxy Note 8 SCV37」のデザインから見ていきましょう!
ベゼルレスデザイン
画面が、ほぼベゼルレスで全面フルガラスを採用しています。
フレームをそぎ落とした全画面ディスプレイです。
画面上から物理ボタンをなくしています。
画面を押すと現れる、感圧式ホームボタンを搭載しています。
ソフトウェアキーの採用により、戻るボタンと履歴ボタンの入れ替えができます。
フレームカラーもカスタマイズも可能。
これにより、別メーカーからの機種変更でも、問題なく対応できるようです。
「痒い所に手が届く」ともいえますね。
Sペンを使うことができる
「Galaxy Note 8 SCV37」には、Sペンをつかうことができます。
それにともなって下側面には、ペンの収納ができるようになっています。
背面レンズがスッキリしている
「Galaxy Note 8 SCV37」の背面には、カメラが配置しています。
カメラ部分が出っ張っている様子はないですね。
isai V30+ LGV35のデザイン
続いて、「isai V30+ LGV35」のデザインを見ていきましょう。
ベゼルレスデザイン
この画像からわかるように、「isai V30+ LGV35」でもベゼルレスデザインをとりいれています。
iPhoneでもそうなのですが、ベゼルレスデザインが今日の主流といえますね。
カメラの出っ張りはない?
この画像から判断するのですが、カメラの出っ張りはないように感じます。
すっきりとしたデザインですね。
【Galaxy Note 8 SCV37の特徴】
- 全体的にまるっこい
- ベゼルレス画面
- カメラ部分は出っ張っていない
- Sペンをつかうことができる
【isai V30+ LGV35の特徴】
- 全体的にまるっこい
- ベゼルレス画面
- カメラ部分は出っ張っていない
見た目としては、わりかし似ているのかな?と感じました。
基本的なスペックと共通点
Galaxy Note 8 SCV37 | isai V30+ LGV35 | |
カラー | メープルゴールド ミッドナイトブラック | オーラルブラック クラウドシルバー モロッカンブルー |
幅 高さ 厚さ | 75 163 8.6mm | 75 152 7.4mm |
OS | Android™ 7.1 | Android 8.0 |
CPU | Snapdragon 835 MSM8998 2.35GHz/クアッドコア +1.9GHz/クアッドコア | MSM8998 2.45GHz/クアッドコア +1.9GHz/クアッドコア |
重さ | 約190g | 約158g |
micro SDXCカード | 256GB | 256GB |
RAM | 6GB | 4GB |
ROM | 64GB | 128GB |
発売日 | 2017年10月26日 | 2017年12月22日 |
【共通点】
- CPU
- 対応SDカード容量
このように、基本的なスペックは似ていることがわかります。
ちなみに、CPUは同じものを搭載していますが、「Ghz」の数値が少しことなっています。
ここでは、「Ghz」の数値差は考慮しないことにします。
Galaxy Note 8 SCV37のほうが良い点
「Galaxy Note 8 SCV37」における、良い点の紹介です。
RAM容量がおおい
- Galaxy Note 8 SCV37のRAM容量→6GB
- isai V30+ LGV35のRAM容量→4GB
RAM容量の数値上では、「Galaxy Note 8 SCV37」がよいことがわかるでしょう。
RAMが大きければ大きいほど、同時にアプリを起動しても、正常にうごいてくれます。
ゲームなどの重たい処理をしているときでも、サクサクとうごいてくれます。
仮に、RAMが小さい状態で同時にアプリを使っていると下記のようなことがおきるのです。
- アプリが強制終了してしまう
- スマホの電源が勝手に切れる(再起動される)
RAMの容量が小さいと、いいことはあまりないです。
「Galaxy Note 8 SCV37」が優れていることがわかりますね。
しかしながら、「isai V30+ LGV35」のRAM容量は、決して小さいわけではありません。
isai V30+ LGV35のほうが良い点
「isai V30+ LGV35」における、良い点の紹介です。
本体が軽い
- Galaxy Note 8 SCV37の重量→約190g
- isai V30+ LGV35の重量→約158g
「isai V30+ LGV35」のほうが、32gほど軽く、持ち歩きやすいスマホとなります。
おそらく今、あなたが持っているスマホと大きな差はないでしょう。
気軽に機種変更ができますね。
ROM容量が大きい
- Galaxy Note 8 SCV37のROM容量→64GB
- isai V30+ LGV35のROM容量→128GB
「isai V30+ LGV35」 のほうが、本体にデータを保存できる容量がおおいです。
単純計算では、倍もおおくのデータを保存できます。
普段からおおくのデータを持ち歩く人からすれば、大切なことなのでおさえておきましょう。
ディスプレイスペックと共通点
Galaxy Note 8 SCV37 | isai V30+ LGV35 | |
ディスプレイ タイプ | Super AMOLED | OLED Full Vision |
ディスプレイ サイズ | 約6.3インチ | 約6.0インチ |
ディスプレイ 最大表示色 | 約1,677万色 | 約1,677万色 |
ディスプレイ 解像度 | 2,960×1,440 (QHD+) | 2,880×1,440 (Quad HD+) |
まずはじめに、共通点の紹介です。
有機ELディスプレイ搭載!
両機種ともに、ディスプレイに有機ELディスプレイを搭載しています。
有機ELディスプレイとは、どのようなものなのでしょうか?
特徴をまとめると、以下のようになります。
【有機ELディスプレイの特徴】
- コントラスト比が高く、きれいな画面表示
- 応答速度が速い
- 視野角が広い
- 値段が高い
- 寿命が短い
参考元:週間アスキー様
詳しく知りたい人は、「週間アスキー」様の記事をご覧ください。
Galaxy Note 8 SCV37のほうが良い点
「Galaxy Note 8 SCV37」における、良い点の紹介です。
画面サイズがおおきい
- Galaxy Note 8 SCV37の画面サイズ→約6.3インチ
- isai V30+ LGV35の画面サイズ→6.0インチ
「Galaxy Note 8 SCV37」のほうが、0.3インチほど大きいことがわかります。
isai V30+ LGV35のほうが良い点
「isai V30+ LGV35」における、良い点は特になし。
ディスプレイのスペック面では、両機種ほぼ同等といえるでしょう。
カメラのスペックと共通点
Galaxy Note 8 SCV37 | isai V30+ LGV35 | |
有効画素数 | 広角:約1,220万画素 (デュアルピクセル) 望遠:約1,220万画素 サブ:約800万画素 | メイン:約1,650万画素 メイン(広角):約1,310万画素 サブ:約510万画素 |
撮影素子 | 広角/望遠:CMOS | メイン:CMOS メイン(広角):CMOS サブ:CMOS |
F値 | メイン:1.7 望遠:2.4 サブ:1.7 | メイン:F値1.6 広角:F値1.9 サブ:2.2 |
撮影ライト | 静止画:― 動画:○ | 静止画:― 動画:○ |
オートフォーカス 機能 | 静止画:○ 動画:○ | 静止画:○ 動画:○ |
手ブレ 補正機能 (電子式) | ― | 静止画:○ 動画:○ |
手ブレ 補正機能 (光学式) | 静止画:○ 動画:○ | 静止画:○ 動画:○ |
接写機能 | ― | ○ |
動画最大 撮影サイズ | 3,840×2,160 | 3,840×2,160 |
動画ズーム | 10倍 | 8倍 |
静止画最大 撮影サイズ | 4,032×3,024 | 4,656×3,492 |
静止画ズーム | 10倍 | 8倍 |
つづいて、カメラ機能の紹介になります。
あらかじめ1つだけ、伝えたいことがあります。
単純に画素数をみると「isai V30+ LGV35」のほうが高い数値を誇っています。
しかし、画素数が高ければ高いほど、きれいな写真を撮れるとは限りません。
むしろ、「画素数が高すぎると、画質が低下する」とも言われています。
きれいな写真を撮るためには、デジタル処理やセンサーの良しあしも必要となるためです。
そのため、ここではあえて、画素数については取り上げないようにします。
光学式の手振れ補正を搭載
- Galaxy Note 8 SCV37→光学式手ぶれ補正搭載
- isai V30+ LGV35→光学式手ぶれ補正搭載
両機種ともに、光学式手ぶれ補正を搭載しています。
手ぶれ補正の機能には、大きくわけて電子式と光学式の2つがあります
光学式手ぶれ補正のほうが、手ぶれを軽減できます。
Galaxy Note 8 SCV37のほうが良い点
「Galaxy Note 8 SCV37」における、良い点の紹介です。
サブカメラのレンズがよい
- Galaxy Note 8 SCV37のF値→サブ:1.7
- isai V30+ LGV35のF値→サブ:2.2
サブカメラのレンズは「Galaxy Note 8 SCV37」のほうがよく、暗い環境でも対応できるようになっています。
これにより、夜間や屋内などでもキレイに撮れることでしょう。
望遠レンズを搭載している
- Galaxy Note 8 SCV37→望遠レンズあり
- isai V30+ LGV35→望遠レンズなし
「Galaxy Note8 SCV37」 には、Galaxyシリーズ初となる、約1,200万画素の望遠レンズを搭載しました。
この望遠レンズは、光学2倍ズームができます。
望遠レンズ・広角レンズともに、光学手ブレ補正機能を備えております。
ズームしてもブレの少ない写真をとることができるのです。
さらに「Galaxy Note8 SCV37」 には、ライブフォーカスという機能があります。
つまり、ボケの強弱を調整することができるのです。
背景をぼかすことによって、写したいものを強調することも、また写したくないものをさりげなく隠すことができます。
撮影時も撮影後でも関係なく行えることが強みとなります。
ライブフォーカス使用後
ライブフォーカス使用前
こうしてみると、背景のぼけ加減が一目瞭然ですね!
カメラ性能は着実に向上しています。
ズーム機能が優れている
- Galaxy Note 8 SCV37のズーム倍率→10倍
- isai V30+ LGV35のズーム倍率→8倍
望遠レンズの恩恵なのか、「Galaxy Note 8 SCV37」のほうが遠くのものをきれいに撮ることができます。
isai V30+ LGV35のほうが良い点
「isai V30+ LGV35」における、良い点の紹介です。
メインカメラのレンズがよい
- Galaxy Note 8 SCV37のF値→メイン:1.7
- isai V30+ LGV35のF値→メイン:1.6
メインカメラのレンズは「isai V30+ LGV35」のほうがよく、暗い環境でも対応できるようになっています。
isai V30+ LGV35と Galaxy Note 8 SCV37には、それぞれ特有の機能やセンサーをもっています。
それにより、画質の好みが別れることでしょう。
カメラ機能をよくつかう人は、かならず店舗で確認することがおすすめです!
広角レンズを搭載している
- Galaxy Note 8 SCV37→広角レンズなし
- isai V30+ LGV35→広角レンズ搭載
isai V30+ LGV35には、広角レンズを搭載しています。
これにより、多くの背景を画面におさめることができるのです。
カメラが好きな人にとっては、興味のそそられる機能となるでしょう。
充電関連のスペックと共通点
Galaxy Note 8 SCV37 | isai V30+ LGV35 | |
電池容量 | 3,300mAh | 3,300mAh |
通話時間 | 約1,830分 | 約1,200分 |
待受時間 | 約330時間 | 約420時間 |
電池 持ち時間 | 約110時間 | 約95時間 |
充電時間 | 約110分 | 約110分~120分 |
テレビ | ワンセグ:○ フルセグ:○ | ワンセグ:○ フルセグ:○ |
テレビ連続 視聴時間 | ワンセグ:約14時間40分 フルセグ:約11時間10分 | ワンセグ:約8時間50分 フルセグ:約8時間10分 |
電池パック 取り外し | ― | ― |
バッテリー 節電 | ○ | ○ |
充電方式 | ワイヤレス充電 type-C | ワイヤレス充電 Type-C |
つづいて、充電関連の項目をくらべていこうと思います。
USB Type-Cでの充電
両機種ともに、USB Type-Cでの充電となります。
充電口は、端子に上下の区別がありません。
そのため、どちらの向きからでも差し込むことが可能です。
≫≫Amazonで、おすすめのUSB Type-cの充電器を集めてみました。
ワイヤレス充電ができる
- Galaxy Note 8 SCV37→ワイヤレス充電ができる
- isai V30+ LGV35→ワイヤレス充電ができる
ワイヤレス充電ができるようになりました。
では、ワイヤレス充電というのはどういうものなのでしょうか?
スタイリッシュな充電方法ができるようになります。
往来なら、充電器をさして充電がはじまりますね。
専用の台におくだけで、充電がはじまるのです!
また言うまでもないのですが、充電器をさして充電することもできます!
≫≫Amazonで、おすすめのワイヤレス充電を集めてみました。
その他のスペックと共通点
Galaxy Note 8 SCV37 | isai V30+ LGV35 | |
Wi-Fi テザリング | 最大10台 | 最大8台 |
Wi-Fi 規格 | IEEE802.11 a/b/g/n/ac | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
Miracast 対応 | ○ | ○ |
Bluetooth | Ver.5.0 | Ver.5.0 |
赤外線通信 | ― | ― |
防水 | IPX5 IPX8 | IPX5 IPX8 |
防塵 | IP6X | IP6X |
GPS | ○ | ○ |
おサイフ ケータイ | ○ | ○ |
NFC | ○ | ○ |
ハイレゾ 対応 | ○ | ○ |
最後に、その他の機能面を紹介していきます。
スペック上では、ほとんどの項目がおなじ結果となっています。
【共通点】
- Wi-Fi規格
- Miracast対応
- Bluetooth規格
- 防水・防塵性能
- GPS対応
- おサイフケータイ対応
- NFC対応
- ハイレゾ対応
防水性能・防塵性能はおなじ
「Galaxy Note 8 SCV37」と「isai V30+ LGV35」の防水性能は、IPX5/8となります。
では、IPX5/8とはどういった意味をするのでしょうか?
下の表をみてください。
数字 | 種類 | 説明 |
---|---|---|
0 | 無保護 | 保護されていない状態 |
1 | 防滴I形 | 鉛直から落ちてくる水滴による保護 |
2 | 防滴II形 | 15°傾斜したときに 落下する水に対する保護 |
3 | 防雨形 | 鉛直から60°以内の範囲で 水滴が噴霧状に対して保護 |
4 | 防まつ形 | あらゆる方向からの 飛まつによる保護 |
5 | 防噴流形 | すべての方向から、いきおいのある 水流に対する保護 |
6 | 耐水形 | 波浪、またはすべての方向から強い いきおいの水流に対する保護 |
7 | 防浸形 | 一定の水圧で30分間 水に浸かっても保護 |
8 | 水中形 | 連続的に水中に置いても保護 |
表からわかるように、「Galaxy Note 8 SCV37」と「isai V30+ LGV35」の防水性能はこのとおりです。
- すべての方向から、いきおいのある水流に対する保護
- 連続的に水中に置いても保護
ただ、どんな水にも無敵というわけではないので注意しておきましょう!
防水ではありますが、できる限り水場をさけた方が賢明でしょう。
イヤホンジャックがついている
- Galaxy Note 8 SCV37→イヤホンジャックあり
- isai V30+ LGV35→イヤホンジャックあり
両機種ともに、いままでと変わらずイヤホンジャックがあります。
あなたお気に入りのイヤホンは、かわらず使うことができます。
Galaxy Note 8 SCV37のほうが良い点
「Galaxy Note 8 SCV37」の機能における、良い点の紹介です。
セキュリティ方法が豊富
- Galaxy Note 8 SCV37のセキュリティ→指紋認証 虹彩認証 顔認識
- isai V30+ LGV35のセキュリティ→指紋認証 顔認証 音声認証
特に取りあげたい機能が、虹彩認証です。
虹彩認証というのは、ユーザーの目を認識して登録者かどうか判断する機能です。
セキュリティー面でも安心できますね。
Sペンがつかうことができる
「Galaxy Note8 SCV37」 には、Sペンというものがついてきます。
このSペンが、「Galaxy Note8 SCV37」最大の特徴といっても過言ではないでしょう。
この「Sペン」では、約0.7mmのペン先と4096段階の筆圧を感知します。
それにより、自然なペン使いが可能になっています。
画面オフメモ
画面を起動させることなく、メモがとれる機能があります。
書いたメモはすぐに表示させるようにできる上に、本体に保存することもできます。
個人的にも1度つかってみたい機能です!!
本物のように絵が描ける
4096段階の筆圧を感知することで、線の太さや濃淡をコントロールします。
このように普段のメモから絵を描くことまで、本物の紙とペンのような書き心地で表現するのです。
isai V30+ LGV35のほうが良い点
「isai V30+ LGV35」における、良い点の紹介です。
サウンド面にこだわりがある
ノイズや歪みを低減して高品位な本格サウンドを楽しめる高性能Quad DACを搭載しています。
そのほかに、以下の機能が搭載しています。
【3種類のデジタルフィルター】
- Short:臨場感と空間的なサウンドで再生します。
- Sharp:自然なサウンドで再生します。
- Slow:クリアなサウンドで再生します。
【4種類のサウンドプリセット】
- 強調
- クリア
- ライブ
- Bass
端的に述べると、あなた好みのサウンドに変更し、音楽をたのしめるというわけです!
まとめ
以上が、「Galaxy Note 8 SCV37」と「isai V30+ LGV35」の性能比較でした。
まとめると以下のようになります。
【Galaxy Note 8 SCV37がオススメな人】
- ハイスペックスマホがいい人
- 大画面で映像をみたい人
- 電池の持ちを重視する人
- 望遠レンズを使いたい人
- Sペンを使いたい人
【isai V30+ LGV35がオススメな人】
- 軽いスマホが良い人
- 多くのデータを持ち歩く人
- Sペンに興味のない人
- 広角レンズを使いたい人
- 音楽をよく聞く人
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。
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