大手キャリアからUQモバイルへ乗り換え前に注意したい12のポイント!
2019.03.08
ちょっと待って!乗り換え前に、注意点を確認した方がいいよ!ほんとうにこれでいいのか最終チェックだよ!
UQモバイルへ、MNP乗り換えを検討している皆さん。
乗り換え前の注意点は、確認しましたか?
乗り換えをするために、下記のような事前準備がございます。
そのため、乗り換えの注意点を忘れがちになります。
そういうわたし自身UQモバイルに乗り換えた時に、事前に知っておかなければいけなかった注意点を、完全にわすれている経験がございました。
乗り換えてしばらくつかって、気付いてしまったのです。
そういう後悔と同時に、自分の愚かさに気づかされました。
そんな失敗をあなたにしてほしくないので、わたしの経験をもとに役立てていただきたくおもいます。
今回の記事は、「UQモバイルへ乗り換える方に事前に知っておきたい注意点」です。
あくまでも最終的なチェックをするのに役立ててください。
結論から書きますと、以下のようになります。
- キャリアメールはつかえなくなる
- テザリングは使えない機種が存在する
- 海外でデータローミングはできない
- 転出手数料と転入手数料が発生する
- スマホによってSIMカードのサイズが異なる
- プランによっては、2年目から料金があがる
- 24時間通話かけ放題オプションがない
- エントリーパッケージは使うと損をする
- データ倍増キャンペーンは、3年目で終了する
- 町中にショップがすくない
- お手持ちのスマホは、SIMロック解除が必要な場合がある
- おしゃべり/ぴったりプランから無制限プランへの変更不可
このことさえ押さえれば、乗り換えてから後悔することもないはずです。
町中の店舗や公式サイトから申し込むときと条件はおなじだけど、お得に契約することができるよ!
では、よろしくお願いいたします。
UQモバイルへMNP乗り換え:注意点
それでは、乗り換えの前に知っておきたい注意点を詳しく見ていこうと思います。
キャリアメールはつかえなくなる
まず1つ目はキャリアメールが、つかうことができなくなります。
UQモバイルの注意点というより、格安SIM全般に言える内容です。
@docomo.co.jp/@ezweb.ne.jp/@softbank.co.jpなどのメールアドレスだよ!
UQモバイルに乗り換えると、「@docomo.co.jp」「@ezweb.ne.jp」「@softbank.co.jp」のメールアドレスが使えなくなります。
わたしは、キャリアメールを使えなくなることを知っておりました。
「今はLINEがメインだから、特にどうだっていいやー。メールアドレス自体もgmailやフリーメールあるし問題ないな!」と高をくくっておりました。
わたしがはまった落とし穴は、サイトの会員登録する際にキャリアメールで登録していたのです。
もっと具体的にいえば、Twitterや通販サイトのアカウントをキャリアメールにしておりました。
乗り換えた後に気付いたので、アカウントの編集などが不可能でした。
その結果、そのアカウントは使うことができなくなりました。
…正直言って、あほです。
油断しておりました。
私が言いたいことは、「サイトの登録情報をgmailやその他フリーメールに変更しておくこと」です!!
キャリアメールを連絡手段として使ってはいない人は、今のご時世少なくないかもしれません。
しかしネットのサービスに登録する際、キャリアメールをつかっているかたは一定数いるとおもいます。
あなたは大丈夫でしょうか?
もしあてはまるのでしたら、UQモバイルに乗り換える前に行動する必要があります。
サイト登録にキャリアメールを利用しているのなら、急いで変更しましょう。
まだ間に合います。
UQモバイルに乗り換える前にフリーメールへと変更しておこうね!
キャリアメールが使えないと、情報変更できなくなる可能性が高いんだね
ちなみに「どうしてもフリーメールアドレスをつかうのが嫌だ!」という人に朗報です。
UQモバイルのキャリアメールアドレスをつかうことができます。
毎月200円をはらうことで「@uqmobile.jp」のキャリアメールアドレスを利用していくことができます。
テザリングは使えない機種が存在する
2つ目の注意点は、「テザリングがつかえない機種が存在する」ことです。
お手持ちのスマホをUQモバイルで使い続けようと考えている人に関係があります。
「UQモバイルをテザリングで運用したいのに、SIMカードを挿してみるとテザリングが使えない!」となるとショックですよね。
そんな事態を避けるために、お手持ちの機種のスペックを改めて確認しておいた方が確実でしょう。
またUQモバイル公式が、動作確認済みの機種がまとめられているページがございました。
こちらも合わせて確認いただければ、安心して契約することができるでしょう。
動作確認端末(スマートフォン対応機種)一覧│格安スマホ/格安SIMはUQ mobile(モバイル)【公式】
UQ mobile(モバイル)の公式サイトです。動作確認端末(スマートフォン対応機種)一覧。au 5G / 4G LTEに対応した安心・信頼のUQmobile。あなたにピッタリくるスマホ。格安スマホ、格安SIMならUQmobile。au 5G/4G LTEで快適に、eSIM対応もUQ mobile!
テザリングって意外なタイミングでつかうこともあるから、念のため確認しておいた方がいいね !
海外でデータローミングはできない
つづいて、海外でUQモバイルを使うことに関することです。
UQモバイルは、海外でのデータローミング(4G/LTE通信)をすることができません。
しかし、音声通話とSMSをつかうことができます。
音声通話料金は、利用する場所によって異なるのです。
au国際音声通話料金を参考にしてください。SMSは1通あたり100円です。
ただし、スマホはWi-Fiを活用することで問題なく利用することができます。
ほとんどの海外諸国ホテルは、WiFiを常設していることがおおいです。
そのほかにも、「日本からポケットWiFiレンタルする」という方法があります。
そうすることで、海外にいても問題なくインターネットを利用することができます。
転出手数料と転入手数料が発生する
4つ目は、「転出手数料と転入手数料」についてです。
転出手数料は、基本的に3,000円(税抜)がかかってきます。
大手キャリアであれば、大手携帯会社から解約月の利用料に上乗せされ請求されます。
UQモバイルは、転入手数料ではないのですが「SIMパッケージ代」という名目で3,000円(税抜)が必要になります。
つまり、合計6,000円(税抜)の料金がかかります。
UQモバイルの手数料も、大手携帯会社と同じくらいかかるんだね !
しかしこの金額は、いつ乗り換えても発生する金額です。
なので、仕方ないと割り切るしかないです…。
スマホによってSIMカードのサイズが異なる
格安スマホに興味があるひとなら、ほとんどの人が知っていることだと思うのですが、念のため注意点としてあげました。
それは、「スマホによってSIMカードのサイズが異なる」ということです。
またUQモバイルでスマホとSIMカードを同時に契約する人には、関係のない項目です。
しかし、お手持ちのスマホを引き続きでUQモバイルに乗り換える方は、SIMカードの種類に注意が必要です
とくに問題なのは、Androidスマホユーザーです。
Androidスマホは、それぞれのSIMサイズを確認しましょう。
UQモバイルにすすみ、自身のスマホをさがしましょう。
このように対応しているSIMカードが表示されます。
ちなみに確認するために利用したサイトは、こちらから進むことができます。
動作確認端末(スマートフォン対応機種)一覧│格安スマホ/格安SIMはUQ mobile(モバイル)【公式】
UQ mobile(モバイル)の公式サイトです。動作確認端末(スマートフォン対応機種)一覧。au 5G / 4G LTEに対応した安心・信頼のUQmobile。あなたにピッタリくるスマホ。格安スマホ、格安SIMならUQmobile。au 5G/4G LTEで快適に、eSIM対応もUQ mobile!
UQモバイルでつかえるiPhoneのまとめ
人気機種iPhoneがUQモバイルで使うことができるかについて、まとめてみました。
簡易的な内容ですが、以下の表をご覧ください。
| SIMフリー版 | au版 | ドコモ版 ソフトバンク版 | キャリア版の SIMロック解除 | 適合するSIM |
iPhone XR | ◯ | ◯ | ◯ | 必要(※) | |
iPhone XS Max | ◯ | ◯ | ◯ | 必要(※) | マルチSIM(nano) |
iPhone XS | ◯ | ◯ | ◯ | 必要(※) | マルチSIM(nano) |
iPhone X | ◯ | ◯ | ◯ | 必要(※) | マルチSIM(nano) |
iPhone 8 Plus | ◯ | ◯ | ◯ | 必要(※) | マルチSIM(nano) |
iPhone 8 | ◯ | ◯ | ◯ | 必要(※) | マルチSIM(nano) |
iPhone 7 Plus | ◯ | ◯ | ◯ | 必要 | マルチSIM(nano) |
iPhone 7 | ◯ | ◯ | ◯ | 必要 | マルチSIM(nano) |
iPhone SE | ◯ | ◯ | ◯ | 必要 | マルチSIM(nano) |
iPhone 6s Plus | ◯ | ◯ | ◯ | 必要 | マルチSIM(nano) |
iPhone 6s | ◯ | ◯ | ◯ | 必要 | マルチSIM(nano) |
iPhone 6 Plus | ◯ | ◯ | ✕ | 解除不可 | nanoSIM(専用) |
iPhone 6 | ◯ | ◯ | ✕ | 解除不可 | nanoSIM(専用) |
iPhone 5s | ◯ | ◯ | ✕ | 解除不可 | nanoSIM(専用) |
※au版iPhone 8以降はSIMロック解除しなくてもUQモバイルのSIMを挿せる
「au版・SIMフリー版iPhone 5s~iPhone 6 Plus」は、「nanoSIM(専用)」という3機種専用のSIMカードが提供されています。
プランによっては、2年目から料金があがる
UQモバイルの注意点としてあげられることは、2年目の契約から料金があがることです。
データ通信、通話コミコミのプラン(たっぷりプラン/おしゃべりプラン)は、最低1.980円で契約することができます。
この料金には、3GBのデータ通信量と通話定額が含まれます。
そのために大手キャリアに比べるとめちゃくちゃ安いが、使用感はかわらないのです。
しかしこの料金は最初の1年間のみです。
UQモバイルの契約2年目からは、2.980円が最低料金となります。
たっぷりプラン/おしゃべりプランには、自動的に「ワンキュッパ割」が適用されます。
「ワンキュッパ割」とは最初1年目において、1,000円割引されるというサービスです。
そのため契約2年目からは「ワンキュッパ割」が適用外となり、料金が値上がりするのです。
1年目と2年目で生じる料金差についてしっかり把握しておかないと、「なんか値上がりしてる!だまされた!」なんて勘違いが生まれかねないです。
「値上がりについて知っていれば、別の格安SIMにしてたのに!」という考えも生じるかもしれません。
料金はあがりますが、大手キャリアよりも安いことに変わりないのです。
また詳しいプランについては、こちらの記事を参考にしてください。
404 NOT FOUND | スマホの救急箱
スマホの困りごとをお助けします
これは間違いなくデメリットだ!
知っておかないと、損した気持ちになるね。
2年目から値上がりするプラン簡易まとめ
こちらの記事でも全貌がわかるように、2年目から値上がりするプランをまとめてみました。
以下のようになります。
- ぴったりプランS(3GB):1年目:1,980円、2年目:2,980円
- ぴったりプランM(9GB):1年目:2,980円、2年目:3,980円
- ぴったりプランL(21GB):1年目:4,980円、2年目:5,980円
- おしゃべりプランS(3GB):1年目:1,980円、2年目:2,980円
- おしゃべりプランM(9GB):1年目:2,980円、2年目:3,980円
- おしゃべりプランL(21GB):1年目:4,980円、2年目:5,980円
これらのプランは、2年目から値上がりするものとなります。
UQモバイルでは、メインに取り扱っているプランなので契約する人は多いだろうと思います。
それと同時に、2年縛りのあるプランとなります。
2年以内に解約すると、違約金として9,500円が必要です。
2年間契約することを前提で考え、平均すると以下のような月額料金となります。
- ぴったりプランS(3GB):2,480円
- ぴったりプランM(9GB):3,480円
- ぴったりプランL(21GB):5,480円
- おしゃべりプランS(3GB):2,480円
- おしゃべりプランM(9GB):3,480円
- おしゃべりプランL(21GB):5,480円
Lプランだと大手キャリアとくらべて、お得感が薄まるね!
1年目の利用料金とデータ容量について
- ぴったりプランS(3GB・無料通話60分):1,980円
- ぴったりプランM(9GB・無料通話120分):2,980円
- ぴったりプランL(21GB・無料通話180分):4,980円
- おしゃべりプランS(3GB・5分以内かけ放題):1,980円
- おしゃべりプランM(9GB・5分以内かけ放題):2,980円
- おしゃべりプランL(21GB・5分以内かけ放題):4,980円
UQモバイルにおいて1年目は、「イチキュッパ割」「データ容量倍増キャンペーン」が適用され一番お得に契約できる期間です。
そのほかにプランに備え付けられている、無料通話や5分かけ放題があります。
あらゆる環境の人でも都合のいいようなプラン・料金設定となります。
2年目の利用料金とデータ容量について
- ぴったりプランS(3GB・無料通話60分):2,980円
- ぴったりプランM(9GB・無料通話120分):3,980円
- ぴったりプランL(21GB・無料通話180分):5,980円
- おしゃべりプランS(3GB・5分以内かけ放題):2,980円
- おしゃべりプランM(9GB・5分以内かけ放題):3,980円
- おしゃべりプランL(21GB・5分以内かけ放題):5,980円
2年目になると、イチキュッパ割が終了します。
そのため、1年目よりも月額料金が1,000円値上がりします。
ここで解約した方がいい気もしますが、「ぴったりプラン」「おしゃべりプラン」には最低利用期間が設けられております。
もし2年目になってすぐに解約すると、違約金として9,500円+スマホを一緒に購入していれば、端末分割金を支払わないといけないのです。
なので契約更新月(契約が3年目)になるまで、UQモバイルは解約しないほうがいいでしょう。
3年目以降の利用料金とデータ容量について
最後に3年目以降の利用料金とデータ容量についてです。
以下のようになります。
- ぴったりプランS(3GB・無料通話30分):2,980円
- ぴったりプランM(9GB・無料通話60分):3,980円
- ぴったりプランL(21GB・無料通話120分):5,980円
- おしゃべりプランS(3GB・5分以内かけ放題):2,980円
- おしゃべりプランM(9GB・5分以内かけ放題):3,980円
- おしゃべりプランL(21GB・5分以内かけ放題):5,980円
契約更新月が過ぎて3年目になってしまうと、「イチキュッパ割」「データ容量倍増キャンペーン」両方ともに終了します。
月額料金は値上がりし、利用することができるデータ容量少なくなってしまい、1年目に比べると魅力激減のプランとなります。
しかも更新月に解約しなければ、さらに2年間の自動更新となります。
次の契約更新月に解約しないと、違約金9,500円が請求されてしまいます。
2年後のことだよ!UQモバイルを契約して5年目に、やっと無料で解約できるんだ
このことからわかるように、「ぴったりプラン」「おしゃべりプラン」は2年間限定でお得に利用できるプランです。、
2年後の契約満了月に、以下のような選択肢がおススメできます。
- 他社の格安SIMに乗り換える
- UQモバイルにもう一度新規契約し直す
2年後にでもなれば、格安SIMの環境もガラッとかわっていることでしょう。
もしかしたら、UQモバイルよりお得な会社がでてくるかもしれません。
24時間通話かけ放題オプションがない
UQモバイルでは、おしゃべりプラン/ぴったりプランによる無料通話をつかうことができます。
しかし大手キャリアにあるような、24時間通話かけ放題というオプションは利用することができません。
そもそもUQモバイルに、そのようなオプションがないのです。
そういったことが、大手キャリアとの圧倒的な違いなのかもしれません。
そうはいっても最近でしたら、長時間の通話についてはLINEで無料することができます。
LINEを積極的に取り入れている企業もあるほどです。
現実的に見ても、5分かけ放題でも十分というユーザーが一定数存在します。
エントリーパッケージは使うと損をする
通常格安SIMでは、エントリーパッケージというクーポンを活用することで、よりお得に契約することができます。
クーポンよるメリットは、以下のようになります。
- 契約時の事務手数料:3,000円→無料
- エントリーパッケージの値段:約500円
しかしUQモバイルの場合は別です。
UQモバイルでも、エントリーパッケージを利用して契約することはできます。
3,000円-500円=2,500円分の割引を受けてので一見お得かもしれません。
しかしUQモバイルにおいては、エントリーパッケージを活用することは確実に損をする契約方法です。
というのも、UQモバイルにはキャッシュバックキャンペーンを実施しております。
このキャッシュバックは、契約するだけで10,000円以上かえってくるキャンペーンです。
キャンペーンの条件の1つとして、エントリーパッケージを使わないことが定められております。
なので、エントリーパッケージをつかってしまうと、もらえるはずだった10,000円以上のキャッシュバックが受けられなくなってしまうのです。
10,000円以上のキャッシュバックと2,500円の節約だとどっちのほうがお得かは明白ですよね。
ということで、Amazonなどでわざわざエントリーパッケージを購入せずとも、割引額も大きいUQモバイルのキャッシュバックを受けることをおすすめします!