AppleがiPhone 8と/8 Plus/X(アイフォーン テン)の3つの新型iPhoneを正式に発表しました。
発売日は、2017年09月22日となります。
2015年9月21日に発売された、「iPhone6S」と「iPhone8」を比較しました!
約2年ぶりの作品ですので、機種変更を考える人もいるのではないでしょうか。
ぜひとも、この記事を参考にしてください!
では、よろしくお願いします。
※以後、iPhone8を「8」 iPhone 6Sを「6S」とすることがあります。
デザインのちがい
まずはじめに、「8」と「6S」それぞれのデザイン特徴をみていきましょう。
iPhone8 デザインの特徴
まずは、「8」のデザインをみていきましょう。
前面と背面のすべてがガラスデザインとなっています。
そのおかげで、iPhone本体に高級感を感じます。
またガラスの強度は、これまでの「iPhone」に採用された中で最も耐久性のあるものなのです!
これにより、画面や背面を割ってしまう機会がへるでしょう。
またフレーム部分には、航空宇宙産業で使われているものと同じグレードのアルミ製です。
公式では明言されていませんが、おそらく頑丈な仕あがりとなっているのでしょう。
しかし全面がガラス素材となりますので、フィルムやケースをつけたほうが無難でしょう!
≫≫楽天市場で、おすすめのケースを集めてみました。
iPhone6S デザインの特徴
つづいて、「6S」のデザインをみていきましょう。
背面はアルミ素材
6Sの背面には、アルミ素材を搭載しています。
個人的には、「ダサい」と感じます。
カメラ部分が出っ張っている
カメラ部分が出っ張っています。
【8の特徴】
- 丸みを帯びたデザイン
- 全面がガラス仕様
- カメラ部分が出っ張っている
【6Sの特徴】
- 丸みを帯びたデザイン
- 背面がアルミ素材
- カメラ部分が出っ張っている
基本的なスペックと共通点
iPhone 8 | iPhone 6S | |
カラー | ゴールド シルバー スペースグレイ | ローズゴールド スペースグレイ ゴールド シルバー |
幅 高さ 厚さ | 67.3 138.4 7.3mm | 67.1 138.3 7.1 mm |
OS | iOS 11 | iOS11 |
CPU | A11 M11 | A9 |
重さ | 148g | 143g |
microSD 最大容量 | ― | ― |
RAM | 未公開(2GB) | 未公開 (2GB) |
ROM | 64GB 256GB | 32GB 128GB |
価格 | 64GB:78,800円 256GB:95,800円 | 32GB:50.800円 128GB:61.800円 |
発売日 | 2017年09月22日 | 2015年9月21日 |
iPhone8のほうが良い点
「8」における、良い点の紹介です。
CPU性能がよい
- 8のCPU→A11 M11
- 6SのCPU→A9
「8」に搭載されているCPU性能が向上しました。
ちなみにCPUとは、
メモリー、周辺機器などからデータを受け取り、スマホでは「演算処理」を担当します。
性能がいいほど、CPUの数がおおいほど処理がはやく、アプリの実行速度や反応もはやくなります。
CPUがよくなったことで、アプリの起動や利用などが快適になるのです!
ROM容量がおおい
- 8のROM容量→64GB 256GB
- 6SのROM容量→32GB 128GB
ROMは大きいほうが、たくさんのデータを保存できるので、大きければ大きい方がよいでしょう。
ただその分、本体の値段が変わりますので、あなたにあった容量をえらぶとよいでしょう。
iPhone6Sのほうが良い点
「6S」における、良い点の紹介です。
重量がかるい
- 「8」の重量→148g
- 「6S」の重量→約143g
サイズのちがいがあるため、重さも異なっています。
「6S」のほうが、約5gほど軽いスマホなのです。
大差はないですが、あえて取りあげました。
「8」の背面が、ガラス素材になったために、重さにちがいがでた可能性がかんがえれますね。
本体価格が安い
- 8の価格→64GB:78,800円 256GB:95,800円
- 6Sの価格→32GB:50.800円 128GB:61.800円
本体容量が64GBで比べると、約28.000円ほど安いことがわかります。
発売から時間が経過しているため、6Sが値下げされているためです。
ディスプレイスペック
iPhone 8 | iPhone 6S | |
ディスプレイ タイプ | Retina HD | Retina HD |
ディスプレイ サイズ | 4.7インチ 比率:16:9 | 4.7インチ |
液晶パネル | IPSテクノロジー搭載 ワイドスクリーン 広色域(P3) True Tone 耐指紋性撥油コーティング 3D Touch 1,400:1コントラスト比 | IPSテクノロジー搭載 ワイドスクリーン 最大輝度625cd/m2 3D Touch搭載 1,400:1コントラスト比 |
画面 解像度 | 1334x750px | 1,334 x 750 |
画素密度 | 401ppi | 326ppi |
HDR動画 再生対応 | Dolby Vision HDR10コンテンツ 対応 | ― |
iPhone8のほうが良い点
「8」における、良い点の紹介です。
True Toneディスプレイを採用した
ディスプレイには、True Toneディスプレイというものを採用しました。
True Toneディスプレイとはどういったものなのでしょうか?
画面の周りに埋め込まれているセンサーを使い、環境光に応じて画面のホワイトバランスを調整する技術です
たとえば、太陽光の下で見る画面と、蛍光灯の下で見る画面とでは同じ色を表示していても色合いが異なって見えます。
True Toneディスプレイはこうした環境光の違いを識別し、その環境で正確な色を表示するように画面を調整します。
True Toneディスプレイとは、iPad Proにもつかわれた技術です。
往来のiPhoneより、どんな環境でも見やすい液晶画面となりました!
画面密度の数値が高いため、画面表示がきれい
- 8の画面密度→401ppi
- 6Sの画面密度→326ppi
このことからわかるように、画面密度の数値はiPhone8のほうが高くなっています。
画面密度の数値が高いほど、画面表示がきれいにうつるようになるのです。
ディスプレイ関連は、iPhone8に軍配があがりますね。
iPhone6Sのほうが良い点
「6S」における、良い点なし。
ディスプレイの機能は進化している部分ばかりです。
カメラのスペック
iPhone 8 | iPhone 6S | |
有効画素数 | メイン:1200万画素 (裏面照射型センサー) サブ:700万画素 | メイン:1200万画素 サブ:500万画素 |
F値 | メイン:F1.8 サブ:F2.2 | メイン:ƒ/2.2 サブ:ƒ/2.2 |
自動手ぶれ補正 | ○ | ○ |
光学 ズーム | ― | ― |
デジタル ズーム | 最大5倍 | 5倍 |
クアッドLED True Tone フラッシュ | ○ (スローシンクロ、動画時も可) | △ (True Toneフラッシュ) |
自動HDR | ○ | ○ |
4K ビデオ撮影 | ○ (24fps、30fps、60fps) | 30fps |
1080p HD ビデオ撮影 | ○ (30fps、60fps) | 30fps・60fps |
720p HD ビデオ撮影 | ○(30fps) | 30fps |
スローモーション 動画 | ○1080p (120fps、240fps) | 1080p (120fps) 720p(240fps) |
TrueDepth カメラ | ー | ― |
アニ文字 | ー | ― |
ポートレート モード | ○ | ― |
ポートレート ライティング | ― | ― |
iPhone8のほうが良い点
「8」における、良い点の紹介です。
メインカメラのレンズがよくなった
- 8のF値→F1.8
- 6SのF値→F2.2
カメラのレンズのF値の数値が低いほど、暗い場所でもきれいにカメラをとることができます。
機能が追加された
8にはたくさんの機能が追加されました。
- 4K動画撮影→24fps、30fps、60fps
- スローモーション撮影→1080p(120fps、240fps)
- ポートレートモード機能搭載
中でも、ポートレートモードの機能を説明します。
iPhone8 には、ポートレートモードがさらに進化しました。
顔の特徴と光の相互作用から最適な照明エフェクト機能がつかえるのです。
iPhoneが自動的に被写体と背景を区別して、背景だけ暗くすることもできます。
- 自然光
- スタジオ照明
- 輪郭強調照明
- ステージ照明
- ステージ照明(モノクロ)
こういったエフェクト機能がつかえるようになりました。
iPhone6Sのほうが良い点
「6S」における、良い点なし。
カメラの機能も進化している部分ばかりです。
充電関連のスペック
iPhone 8 | iPhone 6S | |
連続 通話時間 | 最大14時間 | 最大14時間 |
連続 待受時間 | 最大12時間 (インターネット利用) 最大13時間 (ビデオ再生) 最大40時間 (オーディオ再生) | 最大10時間 (インターネット利用) 最大11時間 (ビデオ再生) 最大50時間 ( オーディオ再生) |
電池容量 | 未公開 (1.821mAh) | 未公開(1.715mAh) |
電池パック 取り外し | ― | ― |
充電方式 | Lightning ワイヤレス充電 | Lightning |
高速充電 | ○ | △ |
電池の容量は、わずかにちがっています。
しかし、電池のもち自体に大きくちがいはないように見受けられます。
iPhone8のほうが良い点
「8」における、良い点の紹介です。
ワイヤレス充電ができるようになった
- 8→ワイヤレス充電ができる
- 6S→ワイヤレス充電ができない
8にて、ワイヤレス充電ができるようになりました。
背面の素材をアルミからガラス素材にかえたことで、ワイヤレス充電ができるようになりました。
では、ワイヤレス充電というのはどういうものなのでしょうか?
スタイリッシュな充電方法ができるようになります
往来なら、充電器をさして充電がはじまりますね。
専用の台におくだけで、充電がはじまるのです!
また言うまでもないのですが、充電器をさして充電することもできます!
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高速充電ができる
- 8→高速充電ができる
- 6S→一部ユーザー間で、高速充電対応といわれていた
8はapple公式情報として、高速ができるようになっています。
30分で50%の充電できるとされています。
iPhone6Sのほうが良い点
「6S」における、良い点なし。
その他のスペック
iPhone 8 | iPhone 6S | |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5 | 4.2 |
GPS | ○ | ◯ |
テレビ | ー | ― |
防水機能 | IPX7 | ― |
防塵性能 | IP6X | ― |
生態認証 | 指紋認証 | |
おサイフ ケータイ | ○ | ― |
NFC | ○ | ◯ |
ハイレゾ 対応 | ○ | ― |
イヤホン ジャック | ― | ○ |
iPhone8のほうが良い点
「8」における、良い点の紹介です。
Bluetoothの規格がよい
- 8のBluetooth対応規格→Ver.5.0
- 6SのBluetooth対応規格→Ver.4.2
Bluetoothの規格は、現段階の最新は5.0です。
「8」にて、最新バージョンのBluetooth規格となりました。
Bluetoothを頻繁につかう人なら、安心のおける進化ですね。
防水、防塵性能は継続
- iPhone8の防水性能→IP67等級
- iPhone6Sの防水性能→なし
「8」では、防水機能が搭載されています。
防水といっても幅広い種類が存在します。
「8」においては、IP67等級となります。
では、IP67等級とはどういった意味をするのでしょうか?
下の表をみてください。
数字 | 種類 | 説明 |
---|---|---|
0 | 無保護 | 保護されていない状態 |
1 | 防滴I形 | 鉛直から落ちてくる水滴による保護 |
2 | 防滴II形 | 15°傾斜したときに 落下する水に対する保護 |
3 | 防雨形 | 鉛直から60°以内の範囲で 水滴が噴霧状に対して保護 |
4 | 防まつ形 | あらゆる方向からの 飛まつによる保護 |
5 | 防噴流形 | すべての方向から、いきおいのある 水流に対する保護 |
6 | 耐水形 | 波浪、またはすべての方向から強い いきおいの水流に対する保護 |
7 | 防浸形 | 一定の水圧で30分間 水に浸かっても保護 |
8 | 水中形 | 連続的に水中に置いても保護 |
表からわかるように、「8」の防水性能はこのとおりです。
- 一定の水圧で30分間水に浸かっても保護
決して、どんな水にも無敵というわけではないので注意しておきましょう!
防水ではありますが、できる限り水場をさけた方が賢明でしょう。
おサイフケータイ対応
- 8→おサイフケータイ対応
- 6S→おサイフケータイ対応なし
8には、おサイフケータイが対応しました。
普段つかっていない人も、「8」に変えることを機におサイフケータイつかってみるとよいでしょう。
便利な機能に気づくこと間違いなしです。
iPhone6Sのほうが良い点
「6S」における、良い点の紹介です。
イヤホンジャックがついている
- 8→イヤホンジャック廃止
- 6S→イヤホンジャックがついている
「6S」には、イヤホンジャックがついています。
そのため、あなたお気に入りのイヤホンをつかうことができました。
しかし「8」には、イヤホンジャックが廃止されています
このことが「8」に変えにくい要因の1つといえるでしょう!
まとめ
iPhone8とiPhone6Sの主なちがいは以上となります。
まとめると以下のとおりです。
【iPhone8の特徴】
- ガラスデザインになった
- A11 Bionicチップを搭載!
- True Toneディスプレイを採用した
- カメラ性能の向上
- ワイヤレス充電対応
- 防水防塵対応
【iPhone6Sの特徴】
- 本体がわずかに軽い
- 本体がやすい
- イヤホンジャックがついている
イヤホンを使わない人、iPhone6Sで動作に満足していない人は、iPhone8に変える価値があるでしょう。
ここまでありがとうございました。
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