AppleがiPhone 8/8 Plus/X(アイフォーン テン)の3つの新型スマホを正式に発表しました。
今回にて、「s」シリーズはなくなったようですね。
ところでこの機種の特徴ってどんなの?
では、よろしくお願いいたします。
カラー
では、早速カラーバリエーションをみていきましょう!
シルバー
スペースグレイ
X(テン)は、「シルバー」と「スペースグレイ」の2色となっています。
カラーをみると、男性向けに作られたのかな…とおもいます。
デザイン
つづいて、デザイン面をみていきましょう。
液晶画面がベゼルレスとなる
見てわかることなのですが、画面がすべて液晶画面のデザインとなりました。
こういった画面のことを、ベゼルレスといいます。
galaxyのスマホを意識した結果なのでしょうか…?
ホームボタンの廃止
ホームボタンが廃止されました。
7では、ホームボタンはあったものの、かろうじて形としては残っていました。
「いずれ、ホームボタンがなくなる日も来るだろうな」と私は思っていました!
Xにて、それが現実となり驚きをかくせないです。
果たして、受けいれることができるのでしょうか…?
少々、気がかりな点です。
ホームボタンが廃止となったため、アプリを終了したり、Siriの起動方法などの操作性が一変しました。
すこし例をあげると、以下の通りです。
- マルチタスク画面:下から上にスワイプして長押し
- アプリ終了(ホーム画面に戻る):下から上にスワイプ
- コントロールセンター:右上端を上から下にスワイプ
- Siriの起動:サイドボタン(電源)を長押し
- Apple Pay:サイドボタンをダブルクリック
使いやすいかどうかは、手に取ってみないと全くわからないです。
しかし操作になれるため、時間は必ずかかるでしょう。
背面がガラス素材となる
前面と背面のすべてがガラスデザインとなっています。
そのおかげで、iPhone本体に高級感を感じざるを得ないでしょう。
またガラスの強度は、これまでの「iPhone」に採用された中で最も耐久性のあるものなのです!
これにより、画面や背面を割ってしまう機会がへるでしょう。
しかし全面がガラス素材となりますので、フィルムやケースをつけたほうが無難でしょう!
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カメラが厚くなった
カメラ性能が向上してます。
それに伴い、カメラレンズ部分に厚みをおびています。
7でもそうなのですが、机のうえで操作するとカタカタと音がなり、本当に煩わしさをかんじます。
カバーを使わない人からすると、どうにかしてほしい点ですね。
基本スペック
iPhone X(テン) | |
サイズ | 143.6 x 70.9 x 7.7 mm |
重量 | 174g |
ストレージ容量 | 64GB/256GB |
CPUプロセッサ | A11 Bionicチップ 6コア(2+4) ニューラルエンジン |
RAM | 未公開(3GB) |
バッテリー | 連続通話:最大21時間 インターネット:最大12時間 ビデオ:最大13時間 オーディオ再生:最大60時間 |
価格 | 64GB:112,800円 256GB:129,800円 |
A11 Bionicチップを搭載!
A11 Bionicチップを搭載しています。
ちなみに、iPhone 8/8 Plusにも同じチップが登載されています。
A11 Bionicは2つの高性能コアと4つの高効率コアの合計6つのCPUコアを搭載したプロセッサです。
高効率コアはA10 Fusionチップよりも最大70%高速になります。
また、高性能コアも最大25%高速になったのです。
GPUはAppleが独自に開発をしたもの。
iPhone7で搭載されていたA10 Fusionよりも30%高速になっています。
さらにニューラルエンジンと呼ばれる新しいハードウェアを内蔵することで、より高度な処理が可能になっているようです。
つまり、7よりも処理速度が高速化に成功したということです。
7でも十分な処理速度を誇っていたと思いますが…。
重たい処理をよくする方からすれば、うれしい進化となります!
ディスプレイスペック
iPhone X(テン) | |
ディスプレイサイズ | 5.8インチ |
ディスプレイの仕様 | 2,436 x 1,125ピクセル OLED(有機EL) 1,000,000:1コントラスト比 最大輝度625cd/m2 広色域ディスプレイ(P3) True Toneディスプレイ 耐指紋性撥油コーティング 3D Touch |
画面サイズが5.8インチある!
画面サイズが、5.8インチもあります。
8 Plusよりも大きい液晶画面ですが、iPhone X(テン)の方が本体サイズは小さくなっているのです。
これが、ベゼルレスの恩恵ですね!
True Toneディスプレイを採用した
True Toneディスプレイというものを採用しました。
True Toneディスプレイとはどういったものなのでしょうか?
画面の周りに埋め込まれているセンサーを使い、環境光に応じて画面のホワイトバランスを調整する技術です
たとえば、太陽光の下で見る画面と、蛍光灯の下で見る画面とでは同じ色を表示していても色合いが異なって見えます。
True Toneディスプレイはこうした環境光の違いを識別し、その環境で正確な色を表示するように画面を調整します。
True Toneディスプレイとは、iPad Proにもつかわれた技術です。
往来のiPhoneより、どんな環境でも見やすい液晶画面となりました!
カメラのスペック
iPhone X(テン) | |
メインカメラ | 1200万画素 広角:ƒ/1.8のレンズ 望遠:ƒ/2.4のレンズ デュアル光学式手ぶれ補正 クアッドLED True Toneフラッシュ 4K動画撮影(60fps) ポートレートモード ポートレートライティング |
インカメラ | 700万画素 ƒ/2.2のレンズ 1080p HD動画撮影 ポートレートモード ポートレートライティング アニ文字 |
ポートレートモードの性能向上
ポートレートモードがさらに進化しました。
顔の特徴と光の相互作用から最適な照明エフェクト機能がつかえるのです。
iPhoneが自動的に被写体と背景を区別して、背景だけ暗くすることもできます。
- 自然光
- スタジオ照明
- 輪郭強調照明
- ステージ照明
- ステージ照明(モノクロ)
こういったエフェクト機能がつかえるようになりました。
また、前面カメラもポートレートモードをONにすることができます。
セルフィー写真が、より楽しめるようになりました。
前面カメラでのポートレートモードは、iPhone X(テン)のみの機能となります。
ポートレートライティング機能
ポートレートライティングは、「ポートレートモード」でとった写真に加工する機能です。
もう少し具体的にいうと、ポートレートをとったあとに得られる情報を元に、明るさを追加したり、減らしたりします。
これにより、まるで違った照明で撮影したかのように、仕あげることができます。
カメラの楽しみがより深くなる機能でしょう!
その他のスペック
iPhone X(テン) | |
ワイヤレス 通信 | 4G LTE-Advanced (最大450Mbps) MIMO対応 802.11a/b/g/n/ac Wi-Fi Bluetooth 5.0 GPS、GLONASS Galileo、QZSS VoLTE リーダーモード対応NFC FeliCa |
認証 システム | Face ID |
ワイヤレス充電 (Qi) | ○ |
高速充電 | 30分で最大50%充電 |
防水防塵 | IP67等級 |
顔認証Face IDを搭載
顔認証のFace IDを新たに搭載しています。
Face IDとは、どういった機能なのでしょうか?
その代わりとなる機能が、Face IDです。前面カメラと赤外線カメラ、ドットプロジェクターなどを組み合わせることで、画面に視線を合わせるだけで自動的に画面をロック解除することができるようになりました。
Apple Payの支払いなどもFace IDを使って実行することになるようです。
ドットプロジェクターによって、髪型がかわったり、化粧などによる変化にも適応されます。
しかし、マスクをつけたり、眼鏡の有無によっては、正確によみこめない可能性があるようです。
ちなみに、このFace IDはiPhone X(テン)にしか搭載されていない機能となります。
しかし、机のうえで操作しようとするとき、画面をのぞき込む必要があるのか気になるところですね。
ワイヤレス充電ができる
ワイヤレス充電ができるようになりました。
背面の素材をアルミからガラス素材にかえたことで、ワイヤレス充電ができるようになりました。
では、ワイヤレス充電というのはどういうものなのでしょうか?
スタイリッシュな充電方法ができるようになります
往来なら、充電器をさして充電がはじまりますね。
専用の台におくだけで、充電がはじまるのです!
また言うまでもないのですが、充電器をさして充電することもできます!
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防水、防塵性能は継続
iPhone X(テン)では、防水機能が搭載されています。
防水といっても幅広い種類が存在します。
IP67等級です。
では、IP67等級とはどういった意味をするのでしょうか?
下の表をみてください。
数字 | 種類 | 説明 |
---|---|---|
0 | 無保護 | 保護されていない状態 |
1 | 防滴I形 | 鉛直から落ちてくる水滴による保護 |
2 | 防滴II形 | 15°傾斜したときに 落下する水に対する保護 |
3 | 防雨形 | 鉛直から60°以内の範囲で 水滴が噴霧状に対して保護 |
4 | 防まつ形 | あらゆる方向からの 飛まつによる保護 |
5 | 防噴流形 | すべての方向から、いきおいのある 水流に対する保護 |
6 | 耐水形 | 波浪、またはすべての方向から強い いきおいの水流に対する保護 |
7 | 防浸形 | 一定の水圧で30分間 水に浸かっても保護 |
8 | 水中形 | 連続的に水中に置いても保護 |
表からわかるように、iPhone X(テン)はこのとおりです。
- 波浪、またはすべての方向から強いいきおいの水流に対する保護
- 一定の水圧で30分間、水に浸かっても保護
決して、どんな水にも無敵というわけではないので注意しておきましょう!
防水ではありますが、できる限り水場をさけた方が賢明でしょう。
まとめ
以上が、iPhone X(テン)の特徴となります。
まとめると以下のような特徴です。
- ホワイト・スペースグレーの2色構成
- ベゼルレスデザイン仕様
- ホームボタン廃止(指紋によるtouch IDも廃止)
- 背面はガラス製、フレームはステンレススチール製
- A11 Bionicチップを搭載!
- True Toneディスプレイを採用
- ポートレートモードあり
- ポートレートライティング性能あり
- 前面でのポートレートライティング可能
- 顔認証機能「Face ID」搭載
- ワイヤレス充電対応
- 防水・防塵機能継続搭載
よく聞くのが、ロック解除がしにくいっていう不満があるよ。
ライフスタイルによって、合う合わないがあるんだって。
ついでに、実際の動画もみてみたら?
ヒカキンさんの動画
あなたも、iPhone X(テン)の購入を考えているなら、店舗でさわってみることをおすすめします!
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。
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