auから新製品のスマホが発表されましたね!
今夏は、以下の6機種があります!
- Xperia XZ2 Premium
- Xperia XZ2
- AQUOS R2
- Galaxy S9+
- Galaxy S9
- HUAWEI P20 lite
その中でも今回は、「Xperia XZ2 Premium SOV38」に焦点を当てた記事となります!
気になる人は必見でしょう。
デザイン
はじめに「Xperia XZ2 Premium SOV38」のデザインから見ていきましょう。
正面
背面
サイド
下部
正面&背面
Xperiaの歴史が更新されました!
デザインが、これまでと全然ちがいます!
大幅に変わりました!
やっと角張ったスタイルから脱却しましたね。
よくぞ変わってくれた!!!
中には「あのデザインでよかったのに…」とおもう人はいるでしょう。
必ず一定数いるはずです。
ですが、わたし自身の意見としては、変わってよかったです。
その一心。
個人的に評価したいポイントですね。
基本的なスペック
Xperia XZ2 Premium SOV38 | |
カラー | クロムブラック クロムシルバー |
幅 高さ 厚さ | 約80 158 11.9mm |
OS | 8.0 |
CPU | SDM845 2.8GHz クアッドコア+ 1.8GHz クアッドコア |
重さ | 約234g |
microSD 最大容量 | 400GB |
RAM | 6GB |
ROM | 64GB |
発売日 | 2018年8月中旬 |
CPU性能が向上した
「Xperia XZ2 Premium SOV38」に搭載されているCPUの処理速度は、前機種よりも約1.2倍向上しました。
簡単にいいますと、アプリの起動や文字入力、ゲームなどのレスポンスが速く、動作も軽快です。
6GBのRAM搭載
6GBの大容量内蔵メモリ(RAM)を搭載しました。
複数のアプリを立ち上げた際でも、ストレスを感じることなく使うことができます。
6GBもあれば、困ることはまったくないでしょう。
ディスプレイスペック
つづいて、ディスプレイのスペックをみていきます。
Xperia XZ2 Premium SOV38 | |
ディスプレイ タイプ | トリルミナス ディスプレイ |
ディスプレイ サイズ | 約5.8インチ |
ディスプレイ 最大表示色 | 約1,677万色 |
ディスプレイ 解像度 | 3,840×2,160 (4K) |
4K HDR対応のきれいなディスプレイ
「Xperia XZ2 Premium SOV38」4Kを表示し、HDRにも対応したディスプレイです。
Xperia史上最高のディスプレイを誇っています。
HDRとはHigh Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略称。
明るく、高いコントラストを再現可能で、より肉眼で見た景色に近い映像を映し出せます。
上の画像から一目瞭然ですが、HDR機能による画面表示は、鮮やかな色合いになっていますね。
HDRアップコンバートを搭載!
「Xperia XZ2 Premium SOV38」にHDRアップコンバートとよばれる機能が搭載されました。
HDRアップコンバートとは、以下のような機能です。
YouTube などの標準規格(SDR)の映像を、まるで目の前にあるかのような色彩感とコントラストのある映像に自動で変換します。
引用元:公式ホームページ
低解像度の映像をよりクリアに表示する
X-Realityオフ
X-Realityオン
液晶テレビ ブラビアの技術を、スマホ向けに最適化したX-Reality for mobileを搭載しております。
インターネットで配信されている画質の低い映像なども、くっきり鮮やかに再生します。
ダイナミックコントラストエンハンサー機能とは
ダイナミックコントラストエンハンサーOFF
ダイナミックコントラストエンハンサーON
動画において明るいところはより明るく、暗いところをより暗く表現します。
上の写真をみれば、一目瞭然ですね。
気になるところといえば、動画において発揮される機能のようですね。
カメラのスペック
Xperia XZ2 Premium SOV38 | |
有効画素数 | メイン: 約1,920万画素 約1,220万画素 サブ: 約1,320万画素 |
撮影素子 | メイン:CMOS サブ:CMOS |
F値 | カラー:1.8 モノクロ:1.6 サブ:2.0 |
撮影ライト | 静止画:○ 動画:○ |
オート フォーカス 機能 | 静止画:○ 動画:○ |
手ブレ 補正機能 (電子式) | 静止画:○ 動画:○ |
手ブレ 補正機能 (光学式) | ― |
接写機能 | ○ |
動画最大 撮影サイズ | 3,840×2,160 |
動画ズーム | 8倍 |
静止画最大 撮影サイズ | 5,056×3,792 |
静止画 ズーム | 8倍 |
つぎに、カメラのスペックです。
4K HDR動画撮影やフルHD画質のスーパースロー撮影ができる世界初のスマホです!
デュアルカメラを搭載!
「Xperia XZ2 Premium SOV38」では、デュアルカメラへと進化いたしました。
それぞれのレンズで異なる役割をはたします。
簡単な説明となりますが、上のレンズがモノクロ撮影・下のレンズがカラー撮影につかわれます。
最高ISO感度51200を搭載!
「Xperia XZ2 Premium SOV38」のISO感度が51200まで対応いたしました。(静止画のみ)
ISO感度ってどういった数値なのでしょうか?
ISO感度とはレンズから入ってきた光を、カメラ内でどのくらい増幅させるかの指標になります。
カメラ内に入ってくる光の量は、絞りとシャッター速度で決定され、その光の量から適切な明るさの画像になるように光を増幅させます。
その増幅具合を数字で表しています。例えば、ISO200とはISO100の2倍感度が高いことを示し、ISO100の時に比べて光の量が半分の場所でも同じ明るさで写真を撮ることができます。
このことからわかるように「Xperia XZ2 Premium SOV38」は、暗い場所でも明るく写真を撮ることができます。
デジタル一眼レフのレベルへと進化したのです。
世界初!4K HDR動画撮影に対応!
4K HDR動画撮影に対応しました!
「Xperia XZ2 Premium SOV38」が世界初のスマホです。
逆光時も白とびや黒つぶれすることなく、思い出をよりきれいにのこせます。
ボケとモノクロ撮影が得意
「Xperia XZ2 Premium SOV38」はデュアルカメラになったおかげで、ボケ撮影とモノクロ撮影を売りにできるレベルへと成長しました。
モノクロは普段からつかうことは少ないでしょうが、ボケはつかう人は多数いるのではないでしょうか?
インカメラでも3Dスキャンができる
「Xperia XZ2 Premium SOV38」では、ソニー独自開発のアプリ「3Dクリエーター」を使い3D撮影ができます。
人物やお気に入りの人形、食べ物など、360°の写真がとれるのです。
人の顔であれば約30秒で撮影できます。
ソニー独自開発のアプリケーション「3Dクリエーター」を使って、
人物やお気に入りの人形、食べ物などの3D撮影が可能。
この機能が、「Xperia XZ2 Premium SOV38」からインカメラでもできるようになりました。
以前よりも、手軽につかえますね。
たくさんのセンサーを搭載している
「Xperia XZ2 Premium SOV38」では、メインカメラに役割のちがう3つのセンサー、
- RGBC-IRセンサー
- レーザーAFセンサー
- CMOSイメージセンサー
それぞれのセンサーを搭載することで、暗いシーンや光の影響をうけやすいシーンでも、自然な色あいできれいな写真をとることができます。
センサーの効果をくわしくまとめました。
ちなみにこのセンサーは、往来のXperiaにも搭載されている機能です。
RGBC-IRセンサー
さいごに、RGBC-IRセンサーです。
蛍光灯の下や夕暮れどきのシーンでも自然な色あいで表現できます。
レーザーAFセンサー
うす暗いシーンでも高速オートフォーカスができるようになります。
CMOSイメージセンサー
この機能の売りは、うす暗いシーンでも明るく、きれいな写真がとれることです。
CMOSイメージセンサーにより多くの光を取りこむことができます。
夜景やイルミネーションもあかるく撮影できるのです。
スーパースロー映像の撮影ができる
「Xperia XZ2 Premium SOV38」は、最大960fpsのフルHD画質スローモーションカメラをとることができます。
通常スピード(1秒30コマ)の映像に約6秒間のスローモーション映像(1秒最大960コマ)を組み合わせることで、緩急のある映像が簡単に作成できます。
通常のビデオ撮影中、スローモーションで残したい瞬間にスローボタンをタップすると、約0.2秒の一瞬を約6秒のスローモーション映像として記録。
プロ用のハイスピードカメラで撮るような、1秒960コマの印象的な映像がかんたんに残せます。
通常では、1秒で30fpsのところ、「Xperia XZ2 Premium SOV38」のスローモーションカメラは、960fpsまで対応しています。
単純計算ですが、32倍細かく動画再生することができます!
SNSへの投稿がひときわ楽しく面白くなることでしょう。
前機種からある機能(一部)
前機種からある機能を念のため紹介いたします。
先読み撮影ができる!
Motion Eyeカメラシステム先読み撮影ができるようになりました。
「Xperia XZ2 Premium SOV38」には、シャッターを押すとメモリに一時保存された撮影時の前後最大4枚の写真を記録します。
そして、ベストショットを選んで残せる「先読み撮影」が搭載されています。
シャッタースピードを調整することができる
シャッタースピード 1/250秒
シャッタースピード 1/4000秒
このように「Xperia XZ2 Premium SOV38」には、シャッタースピードを変更することができます。
止まったような写真にするだけでなく、シャッタースピードをおそくすることで、幻想的な写真をのこすこともできます。
(例)
普段からシャッタースピードを遅くしていると、手ぶれ起こしやすいようなので注意してください。
ディスプレイフラッシュ機能
「Xperia XZ2 Premium SOV38」は、インカメラでもフラッシュ機能が搭載しました。
この機能を「ディスプレイフラッシュ」といいます。
薄暗いシーンでも、明るい自撮りが簡単にできるようになりました。
オートフォーカス連射ができる
被写体の動きを予測してフォーカスを合わせつづけます。
走っている子どもやペットなどをクリアに連写するのです。
約1秒間で最大10枚の連写ができます。
充電関連のスペック
Xperia XZ2 Premium SOV38 | |
電池容量 | 3,400mAh |
通話時間 | 約2,480分 |
待受時間 | 約530時間 |
電池 持ち時間 | 約95時間 |
充電時間 | 約180分 |
テレビ | ワンセグ:○ フルセグ:○ |
テレビ連続 視聴時間 | ワンセグ:約9時間 フルセグ:約8時間30分 |
電池パック 取り外し | ― |
バッテリー 節電 | ○ |
充電方式 | USB Type-C ワイヤレス充電 |
「Xperia XZ2 Premium SOV38」には、バッテリーを長持ちさせるための方法を3つとっております。
- 充電の最適化技術
- いたわり充電
それぞれの機能について、紹介していきます。
いたわり充電機能対応
あなたが充電を長くしている時間帯をスマホが学習します。
そうすることで、スマホが充電速度を調節し、バッテリーの性能をよい状態にすることができます。
その結果、バッテリーの寿命をのばすことができるのです。
またアラームを設定した場合、アラーム設定を学習し、充電が満タンになる時間を調節するようになりました。
充電最適化技術・いたわり充電の機能により、2年たっても快適につかえる、長生きバッテリーとなるのです。
以前のXperiaでは、バッテリーが劣化しやすい欠点がありましたが、これらの方法により対策をとったようです!
すばらしいとおもいます!
USB Type-Cでの充電
「Xperia XZ2 Premium SOV38」は、USB Type-Cでの充電となります。
充電口は、端子に上下の区別がありません。
そのため、どちらの向きからでも差し込むことが可能です。
≫≫Amazonで、おすすめのUSB Type-cの充電器を集めてみました。
ワイヤレス充電に対応
ワイヤレス充電ができるようになりました。
では、ワイヤレス充電というのはどういうものなのでしょうか?
スタイリッシュな充電方法ができるようになります。
往来なら、充電器をさして充電がはじまりますね。
専用の台におくだけで、充電がはじまるのです!
また言うまでもないのですが、充電器をさして充電することもできます!
≫≫Amazonで、おすすめのワイヤレス充電を集めてみました。
その他のスペック
Xperia XZ2 Premium SOV38 | |
Wi-Fi テザリング | 最大10台 |
Wi-Fi 規格 | IEEE802.11 A/b/g/n/ac |
Miracast 対応 | ○ |
Bluetooth | Ver.5.0 |
赤外線通信 | ― |
防水 | IPX5 IPX8 |
防塵 | IP6X |
GPS | ○ |
おサイフ ケータイ | ○ |
NFC | ○ |
ハイレゾ 対応 | ○ |
オーディオに力をいれている
「Xperia XZ2 Premium SOV38」は、オーディオの機能にもこだわりをもっております。
- ハイレゾ再生
- デジタルノイズキャンセリング
- ハイレゾ+デジタルノイズキャンセリングを両立
- DSEE HX 機能
それぞれの機能についてご紹介します。
ハイレゾ音源対応
ハイレゾとは、音楽CDの約3〜6倍もの情報量をもつ音源を再生できます。今までだと、かんじることができなかった繊細な音の変化や余韻、まるでその場にいるかのような空気感までも体感できる機能です。
「Xperia XZ2 Premium SOV38」には、しっかりハイレゾ対応となっております。
肝心なことですが、ハイレゾ音質をきくためには、ハイレゾ対応のヘッドホン/ヘッドセット/スピーカーが必要となります。
どの製品も同梱されておらず、別売りとなっております。
残念な限りです。
デジタルノイズキャンセリング
騒音を約98%カットしたクリアな音できくことができます。電車やバス、屋外など、気になる騒音を最大約98%カットできるのです。クリアな環境で音楽や動画などを楽しめます。*周囲からの騒音がまったく聞こえなくなるわけではありません。
また「デジタルノイズキャンセリング」を楽しむためには、「デジタルノイズキャンセリングヘッドセット」、「デジタルノイズキャンセリングヘッドホン」が必要です。
さきほど同様に、どの製品も同梱されておらず、別売りとなっております。
「デジタルノイズキャンセリングヘッドホン」以外のヘッドホンでも、音楽をきけるので安心してください。
ハイレゾ+デジタルノイズキャンセリングを両立
DSEE HX 機能を搭載
DSEE HXとは、すでにお持ちの音楽を、ハイレゾ相当の高音質にする機能です。CDやMP3、AACなどの圧縮音源を、ハイレゾ相当の音源にアップスケーリングできる独自技術を搭載。いつも聴いている音楽が、ハイレゾのような音に生まれかわります。
DSEE HXで音楽をきくには、ハイレゾ対応ヘッドホン/ヘッドセットが必要です。
なんどもいいますが、ハイレゾ対応製品は別売となっております。
せっかくの技術なのですから、同梱すべきとおもってしまいます。
フロントステレオスピーカー
従来機種と比べて音量が約20%アップしました。
音楽や動画などを、Xperia史上最大音量のダイナミックなサウンドで楽しめます。
大音量で音楽をかける機会はすくないでしょう…
S-Forceフロントサラウンド
S-Forceフロントサラウンドとは、音がとにかく立体にきこえるようになる機能です。
SONYの技術がこめられていますね。
ダイナミックバイブレーションシステム
動画やゲーム上の音楽・アクションに合わせてスマホ本体が振動します。
映像と音に振動が加わることで、まるでその場にいるような臨場感を感じられることでしょう。
対応しているアプリは以下のとおりです(一部)
個人的に興味のあるの機能の1つですね。
指紋センサーは背面になった
「Xperia XZ2 Premium SOV38」の指紋認証は背面へとなりました。
わたし自身、背面に指紋センサーがあるスマホを持っていますが、あまり面倒とかんじた経験はありません。
これまで指紋センサーが、正面・サイドに搭載されていたスマホをつかっていた人でも、すぐに馴染むことでしょう。
まとめ
以上が、「Xperia XZ2 Premium SOV38」のスペック・性能でした。
このスマホの特徴といえば、基本性能が抜群によく、画面がひたすらにきれいに表示し、カメラに力をいれたことです。
現時点でできる最高傑作を作ったのではないでしょうか?
しかしこういったところに興味をそそられなければ、ノーマルの「Xperia XZ2」でことたりると感じてしまいますね。
ここまでご覧いただきありがとうございました。