格安SIMとはいったいなに!?たったの3分でしっかりわかる!!

おばちゃんが悩んでいて、頬杖をついている状況を表した手書きの絵UQモバイル

ここ最近、格安SIMのテレビCMをよくみかけますよね。

とくに、UQ mobileやmineoをよく目にします。
こちらがいわゆる「格安SIM」というものです。

しかし、CMでよくみるからといっても、内情までは全然つたわってこないかとおもいます。
テレビCMだけでは、伝えられる内容にも限界があるんですね。

この格安SIMの特徴は、スマホの料金を月々1.000円以下に抑えることができるのです。

 

「格安SIMに興味はあるけど、どこかあやしい・・・うさんくさい・・・」

「値段が安すぎる。だませれてるのかしら・・・」

とおもっているかたは、たくさんいるかとおもいます。

もしかすると、あなたもその1人でしょう。

しかし格安SIMにおいてその判断は、大変もったいないものなのです。
興味あるけど不安なあなたのために、格安SIMにはについて詳しくご紹介します。

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格安SIMについて

SIMカードについて

格安SIMについて説明する前に、通常のSIMカードの説明からさせていただきます。

SIMカードとは、以下の通りです。

スマホ、タブレット、Wi-Fiルーターなどの中に入っている小さいチップです。
そのSIMカードには、加入者番号・電話番号などの情報が埋めこまれいます。

このSIMカードがないと、ネットや電話がつかえません。
(wi-fi環境があれば、ネットはできます)

おそらく、あなたのスマホやwi-fiルーターにも入っているでしょう。

インターネットや通話をするには、このSIMカードが必要なのです。

SIMカードには3種類のサイズがある

さらに、SIMカードには3種類のサイズがあります。

大きい順に…

  • 標準SIM 15mm*25mm
  • microSIM 12mm*15mm
  • nanoSIM 8.8mm*12.3mm

大きさはちがうのですが、基本的に同じ機能をもっています。
つまり、電話番号などの情報が詰まったICチップです。

つかうスマホによって、対応しているSIMカードのサイズがちがいます。

こちらは、かならず理解しておくようにしてください。

mvnoと格安SIMについて

ようやく、本題の格安SIMについて説明となります。

格安SIMは、大手キャリア(au/docomo)からインターネット・通話の回線を借り受けます。

通信の回線を借り受けている業者のことを「MVNO」といいます。
UQ mobileやmineoもMVNOの1つです。

これらの企業が提供しているサービスは、大手キャリア(au/docomo)よりも安くインターネットや通話ができるため、「格安SIM」とよばれています。

格安SIMをつかうことで、スマホの月額料金を1,000円以下におさえることもできます。

月々のスマホ代が安くなることから、キャリアから乗り換えている人も徐々にふえてきています。

格安SIMには3種類ある

格安SIMには、3種類のSIMがあります。
それが、以下の通りです。

  • 音声通話SIM
  • データ専用SIM
  • SMS対応のデータ専用SIM

まず1つ目に、「音声通話SIM」です。
スマホで電話もネットもつかいたい場合は、「音声通話SIM」をえらびましょう。
090・080からはじまる電話番号がつかえます。

また、ほとんどのプランでMNPに対応しています。
現在、あなたがつかっている電話番号を、そのまま引き継げるようになっております。


2つ目に、「データ通信プラン」です。
タブレットやモバイルWi-Fiルーター・2台目スマホなど、通話がいらない場合には、「データ通信プラン」をえらびましょう。

電話はできずに、ネット回線のみのSIMカードとなります。
契約するときの料金は安くなりますが、電話はできないのでご注意ください。


そして最後に、「SMS対応のデータ専用SIM」です。

SMS対応のSIMカードには、「SMS(ショートメッセージサービス)」機能がつかえます。
電話番号同士で、短いメッセージがのやりとりができます。
そのほかにLINEをはじめる時、認証処理はSMSが必須です。

また音声通話SIMにも、SMSは標準対応しています。

SMSが使えないと、アプリなどの認証ができないことがあります。
データ専用SIMを選ぶくらいなら、SMS対応のSIMカード選んだほうが安心でしょう。

値段でいっても、50円~100円ほどしかちがいません。

通信できるエリアは同じ

格安SIMと大手キャリア(au/docomo)での、通信できるエリアはほとんど同じです。

その理由ですが、格安SIMは、大手キャリア(au/docomo)より回線をかりているためです。
キャリア契約のときに通信できていたのであれば、格安SIMでも問題なくつながるでしょう。

格安SIMはどうしてやすいのか

では、どうして格安SIMが安くなるのか疑問がうかぶことでしょう。

これには、大きくわけて3つの理由があります。

通信回線を借りているため

格安SIMの事業者は、ユーザーへ通信を提供するための設備をもっていません。

大手キャリア(docomo/au)から通信設備を借りうけ、インターネットや通話のサービスをわたしたちに提供しております。

そのため、MVNO自身では、通信設備の管理や回線増強の工事費などがかからないのです。

基本的にお金がかかるのは、通信設備のレンタル料なのです。

このことが、スマホの利用料金を格安でわたしたちに提供できている要因の1つとなります。

人件費がかかりにくい

大手キャリア(docomo/au)は、わたしたちユーザーへのサポートがたいへん手厚いです。
以下のサポートをしております。

  • サポートセンター
  • 店舗でのサポート

故障やトラブル、操作の相談などをするために、サポートセンターが設けられています。
なお、サポートセンターは全国的に設立されているので、たくさんの人材を雇っているのです。

また、大手キャリア(au/docomo)は、店舗でのサポートも手厚いです。
全国、各所いたるところに店舗が設けられています。

そのため、人件費・管理費などがたくさんかかってしまいます。


一方、格安SIMの場合は…

  • 少しのサポートセンター
  • ごく少数の店舗サポート

サポート方法としては、大手キャリア(au/docomo)とほぼ同一です。

しかし格、安SIMでは店舗の数が圧倒的にすくないです。
中には、店舗を設けていない企業もあるほどです。

店舗でのサポートができない場合には、基本的にサポートセンターでのやり取りとなります。
そのサポートセンター自体も、大手キャリア(au/docomo)よりもすくないです。

そのため、人件費が比較的かからず、ユーザーへ格安で通信の提供ができるのです

その反面、格安SIMにおいては、サービスの質に期待しない方がいいでしょう。

わたしたちが、気をつけなければならないのは、「サポート」の面です。
格安SIMを使うには、ユーザーの知識や調べる力が、ぜったいに必要となります。

まとめ

以上が、格安SIMについてでした。

格安SIMが安い理由もはっきりしたかとおもいます。

格安SIMについての誤解も解けたかと思います。
これを機に、格安SIMに興味もってみるのもよいでしょう。

ここまで、ありがとうございました。

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