AppleがiPhone8/8 Plus/X(アイフォーン テン)の3つの新型スマホを正式に発表しました。
発売日は、2017年09月22日となります。
auから、2017年秋冬モデルとして新作のスマホが発表されました。
Samsung製品「Galaxy Note 8 SCV37」とSONY製品「Xperia XZ1 SOV36」とSHARP製品「AQUOS sense SHV40」の3機種です。
その中でも、iPhone8とSamsung製品「Galaxy Note 8 SCV37」を比較した記事となります。
それでは、よろしくお願いいたします。
デザインのちがい
「iPhone8」と「Galaxy Note 8 SCV37」のデザインを見ていきましょう。
iPhone8のデザイン
まずは、「iPhone8」のデザインをみていきましょう。

前面と背面のすべてがガラスデザインとなっています。
 そのおかげで、iPhone本体に高級感を感じます。
またガラスの強度は、これまでの「iPhone」に採用された中で最も耐久性のあるものなのです!
 これにより、画面や背面を割ってしまう機会がへるでしょう。
またフレーム部分には、航空宇宙産業で使われているものと同じグレードのアルミ製です。
 公式では明言されていませんが、おそらく頑丈な仕あがりとなっているのでしょう。
しかし全面がガラス素材となりますので、フィルムやケースをつけたほうが無難でしょう!
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Galaxy Note 8 SCV37のデザイン
つづいて「Galaxy Note 8 SCV37」のデザインをみていきましょう。

画面が、ほぼベゼルレスで全面フルガラスを採用しています。
フレームをそぎ落とした全画面ディスプレイです。
画面上から物理ボタンをなくしています。
 画面を押すと現れる、感圧式ホームボタンを搭載しています。
ソフトウェアキーの採用により、戻るボタンと履歴ボタンの入れ替えができます。
 フレームカラーもカスタマイズも可能。
これにより、別メーカーからの機種変更でも、問題なく対応できるようです。
 「痒い所に手が届く」ともいえますね。

下側面には、ペンの収納ができるようになっています。

背面には、カメラが配置している。
カメラ部分が出っ張っている様子はないですね。
【iPhone8】
- 丸みを帯びたデザイン
 - 全面がガラス仕様
 - カメラ部分が出っ張っている
 
【Galaxy Note 8 SCV37の特徴】
- 全体的にまるっこい
 - カメラ部分は出っ張っていない
 - ベゼルレス画面
 - 画面がおおきい
 - Sペンをつかうことができる
 
基本的なスペック
iPhone8![]()  | Galaxy Note 8 SCV37![]()  | |
| カラー | ゴールド シルバー スペースグレイ  | メープルゴールド ミッドナイトブラック  | 
|  幅 高さ 厚さ  | 67.3 138.4 7.3mm  | 75 163 8.6mm  | 
| OS | iOS 11 | Android™ 7.1 | 
| CPU | A11 M11 | Snapdragon 835 MSM8998 2.35GHz/クアッドコア +1.9GHz/クアッドコア  | 
| 重さ | 148g | 約190g | 
| microSD 最大容量  | ― | 256GB | 
| RAM | 未公開 (2GB)  | 6GB | 
| ROM | 64GB 256GB  | 64GB | 
| 価格 | 64GB:78,800円 256GB:95,800円  | 64GB:125,000円前後 | 
| 発売日 | 2017年09月22日 | 2017年10月26日 | 
iPhone8のほうが良い点
「iPhone8」における、良い点の紹介です。
カラーバリエーションが豊富
- iPhone8の重量→ゴールド・シルバー・スペースグレイ
 - Galaxy Note 8 SCV37の重量→メープルゴールド・ミッドナイトブラック
 
「iPhone8」が3色、「Galaxy Note 8 SCV37」が2色の構成となります。
本体が軽い
- iPhone8の重量→148g
 - Galaxy Note 8 SCV37の重量→約190g
 
iPhone8のほうが、42gほど軽くなっています。
 実際に持ってみると明らかなちがいを感じることでしょう。
ROM容量が大きい
- iPhone8のROM容量→64GB・256GB
 - Galaxy Note 8 SCV37のROM容量→64GB
 
ROMは大きいほうが、たくさんのデータを保存できるので、大きければ大きい方がよいでしょう。
ただその分、本体の値段が変わりますので、あなたにあった容量をえらぶとよいでしょう。
本体価格が安い
- iPhone8の価格→64GB:78,800円 256GB:95,800円
 - Galaxy Note 8 SCV37の価格→64GB:125,000円前後
 
本体容量が64GBで比べると、約46.200円ほど安いことがわかります。
 かなりの差を感じます!
やっぱり安いほうがいいですよね!
Galaxy Note 8 SCV37が良い点
「Galaxy Note 8 SCV37」における、良い点の紹介です。
SDカードを取り付けることができる
- iPhone8→SDカード取り付け不可
 - Galaxy Note 8 SCV37→SDカードがつかえる
 
「Galaxy Note 8 SCV37」には、最大256GBのSDカードをつかうことができます。
SDカードをつかうことができるのが、Androidの強みといえるでしょう。
RAM容量がおおい
- iPhone8のRAM容量→未公開(2GB)
 - Galaxy Note 8 SCV37のRAM容量→6GB
 
「iPhone8」のRAM容量は正式公表されていませんが、ユーザー間の情報で2GBとなっています。
 「Galaxy Note 8 SCV37」では、6GBつまり、iPhone8よりも3倍のRAM容量です。
RAM容量の数値上では、「Galaxy Note 8 SCV37」がよいことがわかるでしょう。
ただシステムがちがうので、正確な動作比較などはできないものとなります。
ディスプレイスペック
iPhone8![]()  | Galaxy Note 8 SCV37![]()  | |
| ディスプレイ タイプ  | Retina HD | Super AMOLED | 
| ディスプレイ サイズ  | 4.7インチ 比率:16:9  | 約6.3インチ | 
| 液晶パネル | IPSテクノロジー搭載 ワイドスクリーン 広色域ディスプレイ True Tone 耐指紋性撥油 コーティング 3D Touch 1,400:1 コントラスト比  | 約1,677万色 | 
| 画面 解像度  | 1334x750px | 2,960×1,440 (QHD+)  | 
| HDR動画 再生対応  | Dolby Vision HDR10コンテンツ 対応  | ○ | 
iPhone8のほうが良い点
「iPhone8」における、良い点の紹介です。
True Toneディスプレイを採用した

ディスプレイには、True Toneディスプレイというものを採用しました。
True Toneディスプレイとはどういったものなのでしょうか?
画面の周りに埋め込まれているセンサーを使い、環境光に応じて画面のホワイトバランスを調整する技術です
たとえば、太陽光の下で見る画面と、蛍光灯の下で見る画面とでは同じ色を表示していても色合いが異なって見えます。
 True Toneディスプレイはこうした環境光の違いを識別し、その環境で正確な色を表示するように画面を調整します。
True Toneディスプレイとは、iPad Proにもつかわれた技術です。
往来のiPhoneより、どんな環境でも見やすい液晶画面となりました!
Galaxy Note 8 SCV37が良い点
「Galaxy Note 8 SCV37」における、良い点の紹介です。
画面サイズがおおきい

- iPhone8の画面サイズ→4.7インチ
 - Galaxy Note 8 SCV37の画面サイズ→6.3インチ
 
「Galaxy Note 8 SCV37」のほうが、1.4インチほど大きいことがわかります。
画面解像度が高い
- iPhone8の画面解像度→1334x750
 - Galaxy Note 8 SCV37の画面解像度→2960×1440(QHD+)
 
「Galaxy Note 8 SCV37」の方が、数段階ほどよく画面表示することができます。
ディスプレイ表示に関しては、「Galaxy Note 8 SCV37」に軍配があがるでしょう。
カメラのスペック
iPhone8![]()  | Galaxy Note 8 SCV37![]()  | |
| 有効画素数 | メイン:1200万画素 (裏面照射型センサー) サブ:700万画素  | 広角:約1,220万画素 (デュアルピクセル) 望遠:約1,220万画素 サブ:約800万画素  | 
| F値 | メイン:F1.8 サブ:F2.2  | メイン:1.7 望遠:2.4 サブ:1.7  | 
| 自動手ぶれ 補正  | ○ | ○ | 
| 光学 ズーム  | ― | 2倍 | 
| デジタル ズーム  | 最大5倍 | 10倍 | 
iPhone8のほうが良い点
「iPhone8」における、良い点なし。
Galaxy Note 8 SCV37のほうが良い点

「Galaxy Note 8 SCV37」における、良い点の紹介です。
望遠レンズを搭載している

- iPhone8→望遠レンズなし
 - Galaxy Note 8 SCV37→望遠レンズあり
 
「Galaxy Note8 SCV37」 には、Galaxyシリーズ初となる、約1,200万画素の望遠レンズを搭載しました。
 この望遠レンズは、光学2倍ズームができます。
望遠レンズ・広角レンズともに、光学手ブレ補正機能を備えております。
 ズームしてもブレの少ない写真をとることができるのです。
さらに「Galaxy Note8 SCV37」 には、ライブフォーカスという機能があります。
 つまり、ボケの強弱を調整することができるのです。
背景をぼかすことによって、写したいものを強調することも、また写したくないものをさりげなく隠すことができます。
撮影時も撮影後でも関係なく行えることが強みとなります。
ライブフォーカス使用後

ライブフォーカス使用前

こうしてみると、背景のぼけ加減が一目瞭然ですね!
 カメラ性能は着実に向上しています。
ズーム機能が優れている

- iPhone8のズーム倍率→5倍
 - Galaxy Note 8 SCV37のズーム倍率→10倍
 
望遠レンズの恩恵なのか、「Galaxy Note 8 SCV37」のほうが遠くのものをきれいに撮ることができます。
カメラのレンズがよい

- iPhone8のF値→メイン:F1.8 サブ:F2.2
 - Galaxy Note 8 SCV37のF値→メイン:1.7 望遠:2.4 サブ:1.7
 
カメラのレンズは「Galaxy Note 8 SCV37」のほうがよく、暗い環境でも対応できるようになっています。
とくに、サブカメラに大きな差があると感じます。
 これにより、夜間や屋内などでもキレイに撮れることでしょう。
iPhone8 と Galaxy Note 8 SCV37には、それぞれ特有の機能やセンサーをもっています。
それにより、画質の好みが別れることでしょう。
カメラ機能をよくつかう人は、かならず店舗で確認することがおすすめです!
充電関連のスペック
iPhone8![]()  | Galaxy Note 8 SCV37![]()  | |
| 連続 通話時間  | 最大14時間 | 約1,830分 (30.5時間)  | 
| 連続 待受時間  | 最大12時間 (インターネット利用) 最大13時間 (ワイヤレスビデオ再生) 最大40時間 (ワイヤレスオーディオ再生)  | 約330時間 | 
| 電池容量 | 未公開 (1.821mAh)  | 3,300mAh | 
| 電池パック 取り外し  | ― | ― | 
| 充電方式 | Lightning ワイヤレス充電  | ワイヤレス充電 type-C  | 
連続待受時間が、「iPhone8」と「Galaxy Note 8 SCV37」では、明らかにちがいます。
 検査方式がちがうのでしょうか?
ここでは、あえて取り上げないようにします。
ワイヤレス充電ができる

- 「iPhone8」→ワイヤレス充電ができる
 - 「Galaxy Note 8 SCV37」→ワイヤレス充電ができる
 
両機種ともに、ワイヤレス充電ができるようになりました。
では、ワイヤレス充電というのはどういうものなのでしょうか?
スタイリッシュな充電方法ができるようになります。
往来なら、充電器をさして充電がはじまりますね。
専用の台におくだけで、充電がはじまるのです!
また言うまでもないのですが、充電器をさして充電することもできます!
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iPhone8のほうが良い点
「iPhone8」における、良い点なし。
Galaxy Note 8 SCV37が良い点
「Galaxy Note 8 SCV37」における、良い点の紹介です。
電池の持ちがよい

- iPhone8の連続通話時間→最大14時間
 - Galaxy Note 8 SCV37の連続通話時間→約1,830分 (30.5時間)
 
「Galaxy Note 8 SCV37」のほうが、16.5時間ほど長くなっています。
 基本的な電池のもちは「Galaxy Note 8 SCV37」のほうが、優れていることでしょう。
その他のスペック
iPhone8![]()  | Galaxy Note 8 SCV37![]()  | |
| Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac  | IEEE802.11 a/b/g/n/ac  | 
| Bluetooth | Ver.5.0 | Ver.5.0 | 
| GPS | ○ | ○ | 
| テレビ | ― | ○ | 
| 防水機能 | IPX7 | IPX5 IPX8  | 
| 防塵性能 | IP6X | IP6X | 
| 生態認証 | 指紋認証 | 虹彩認証 指紋認証 顔認証  | 
| おサイフ ケータイ  | ○ | ○ | 
| NFC | ○ | ○ | 
| ハイレゾ 対応  | ○ | ○ | 
| イヤホン ジャック  | – | ○ | 
iPhone8のほうが良い点
「iPhone8」における、良い点なし。
Galaxy Note 8 SCV37が良い点
「Galaxy Note 8 SCV37」における、良い点の紹介です。
テレビを見ることができる
- iPhone8→テレビ機能なし
 - Galaxy Note 8 SCV37→テレビ機能あり
 
「Galaxy Note 8 SCV37」には、テレビ機能が搭載しています。
 普段からテレビをみない人には、興味のわかない項目ですね。
セキュリティ方法が豊富

- iPhone8のセキュリティ→指紋認証
 - Galaxy Note 8 SCV37のセキュリティ→指紋認証 虹彩認証 顔認識
 
特に取りあげたい機能が、虹彩認証です。
虹彩認証というのは、ユーザーの目を認識して登録者かどうか判断する機能です。
セキュリティー面でも安心できますね。
防水性能が優れている
- iPhone8の防水性能→IPX7
 - Galaxy Note 8 SCV37の防水性能→IPX5 IPX8
 
| 数字 | 種類 | 説明 | 
|---|---|---|
| 0 | 無保護 | 保護されていない状態 | 
| 1 | 防滴I形 | 鉛直から落ちてくる水滴による保護 | 
| 2 | 防滴II形 | 15°傾斜したときに 落下する水に対する保護  | 
| 3 | 防雨形 | 鉛直から60°以内の範囲で 水滴が噴霧状に対して保護  | 
| 4 | 防まつ形 | あらゆる方向からの 飛まつによる保護  | 
| 5 | 防噴流形 | すべての方向から、いきおいのある 水流に対する保護  | 
| 6 | 耐水形 | 波浪、またはすべての方向から強い いきおいの水流に対する保護  | 
| 7 | 防浸形 | 一定の水圧で30分間 水に浸かっても保護  | 
| 8 | 水中形 | 連続的に水中に置いても保護 | 
この表が防水性能の基準となっています。
「iPhone8」だとこのようになります。
- 一定の水圧で30分間 水に浸かっても保護
 
一方、「Galaxy Note 8 SCV37」の防水性能は、このようになります。
- すべての方向から、いきおいのある水流に対する保護
 - 連続的に水中に置いても保護
 
「Galaxy Note 8 SCV37」の方が、防水性能に優れていることがわかります。
ただし、どんな水にも無敵というわけではないので注意しておきましょう!
防水ではありますが、できる限り水場をさけた方が賢明でしょう。
イヤホンジャックがついている

- iPhone8→イヤホンジャックなし
 - Galaxy Note 8 SCV37→イヤホンジャックあり
 
「Galaxy Note 8 SCV37」には、いままでと変わらずイヤホンジャックがあります。
 あなたお気に入りのイヤホンは、かわらず使うことができます。
「iPhone8」には、イヤホンジャックがついてないです。
 残念ですね。
Sペンがつかうことができる

「Galaxy Note8 SCV37」 には、Sペンというものがついてきます。
 このSペンが、「Galaxy Note8 SCV37」最大の特徴といっても過言ではないでしょう。
この「Sペン」では、約0.7mmのペン先と4096段階の筆圧を感知します。
 それにより、自然なペン使いが可能になっています。
画面オフメモ

画面を起動させることなく、メモがとれる機能があります。
 書いたメモはすぐに表示させるようにできる上に、本体に保存することもできます。
個人的にも1度つかってみたい機能です!!
本物のように絵が描ける

4096段階の筆圧を感知することで、線の太さや濃淡をコントロールします。
このように普段のメモから絵を描くことまで、本物の紙とペンのような書き心地で表現するのです。
まとめ
以上が、「iPhone8」と「Galaxy Note 8 SCV37」のちがいでした。
まとまると、以下のとおりです。
【iPhone8を選ぶと満足する人】
- 軽いスマホが好きな人
 - できるだけ、安く買いたい人
 - 以前からiPhoneを使っている人
 - ほかのapple製品をお持ちの方
 
【Galaxy Note 8 SCV37を選ぶと満足する人】
- 大画面で映像をみたい人
 - いままでのイヤホンを使いたい人
 - 充電しながらイヤホンを使いたい人
 - 大容量のSDカードを使いたい人
 - 水回りでつかうことが多い人
 - テレビを見たい人
 - 電池の持ちを重視する人
 - Sペンを使いたい人
 
全体的にみて、「Galaxy Note 8 SCV37」のほうが高スペックなスマホですね。
 その分、値段差はあります。
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。
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