auから、2017年秋冬モデルとして新作のスマホが発表されました。
Samsung製品「Galaxy Note 8 SCV37」とSONY製品「Xperia XZ1 SOV36」とSHARP製品「AQUOS sense SHV40」の3機種です。
その中でも、SONY製品「Xperia XZ1 SOV36」と2年前の「iPhone6S」を比較した記事となります。
機種変更を考えている人は必見ですよ!
それでは、よろしくお願いいたします。
デザインのちがい
「Xperia XZ1 SOV36」と「iPhone6S」それぞれのデザイン特徴をみていきましょう。
Xperia XZ1 SOV36デザインの特徴
はじめに、「Xperia XZ1 SOV36」デザインを紹介します。
本体の強度が頑丈になった
「Xperia XZ1 SOV36」では、背面から側面にかけて継ぎ目のないデザインとなりました。
そのため、曲げ・捻じれ強度が過去最高に向上しています。
ガラス面には「Gorilla Glass 5」をつかいました。
往来のXperiaと比べても、1.5倍以上の強度となっております。
カメラ部分が出っ張っている
背面のカメラのリング部分は、若干出っ張っている印象をうけられます。
iPhone6S デザインの特徴
つづいて、「iPhone6S」のデザインをみていきましょう。
背面はアルミ素材
iPhone6Sの背面には、アルミ素材を搭載しています。
個人的には、「ダサい」と感じます。
カメラ部分が出っ張っている
iPhone6Sのカメラ部分が出っ張っています。
【Xperia XZ1 SOV36の特徴】
- 四つ角が角張っている
- カメラのリング部分が出っ張っている
- 画面の強度に力を入れている
【iPhone6Sの特徴】
- 丸みを帯びたデザイン
- 背面がアルミ素材
- カメラ部分が出っ張っている
基本的なスペック
Xperia XZ1 SOV36 | iPhone 6S | |
カラー | ブラック ウォームシルバー ムーンリットブルー ヴィーナスピンク | ローズゴールド スペースグレイ ゴールド シルバー |
幅 高さ 厚さ | 73 148 7.4mm | 67.1 138.3 7.1 mm |
OS | Android™ 8.0 | IOS11 |
CPU | Snapdragon 835 MSM8998 2.45GHz /クアッドコア 1.9GHz /クアッドコア | A9 |
重さ | 約156g | 143g |
micro SDXCカード | 256GB | ― |
RAM | 4GB | 2GB |
ROM | 64GB | 32GB 128GB |
値段 | 86.000円~90.000円 | 32GB:50.800円 128GB:61.800円 |
発売日 | 2017年11月中旬 | 2015年9月21日 |
Xperia XZ1 SOV36のほうが良い点
「Xperia XZ1 SOV36」における、良い点の紹介です。
SDカードを取り付けることができる
- Xperia XZ1 SOV36→SDカードがつかえる
- iPhone6S→SDカード取り付け不可
「Xperia XZ1 SOV36」には、最大256GBのSDカードをつかうことができます。
SDカードをつかうことができるのが、Androidの強みといえるでしょう。
RAM容量がおおい
- Xperia XZ1 SOV36のRAM容量→4GB
- iPhone6SのRAM容量→未公開(2GB)
「iPhone6S」のRAM容量は正式公表されていませんが、ユーザー間の情報で2GBとなっています。
「Xperia XZ1 SOV36」では、4GBつまり、「iPhone6S」よりも倍のRAM容量です。
RAM容量の数値上では、「Xperia XZ1 SOV36」がよいことがわかるでしょう。
ただシステムがちがうので、正確な動作比較などはできないものとなります。
iPhone6Sのほうが良い点
「iPhone6S」における、良い点の紹介です。
重量がかるい
- 「Xperia XZ1 SOV36」の重量→約156g
- 「iPhone6S」の重量→143g
サイズのちがいがあるため、重さも異なっています。
iPhone6Sのほうが、約13gほど軽いスマホなのです。
大差はないですが、あえて取りあげました。
ROM容量が大きい
- Xperia XZ1 SOV36のROM容量→64GB
- iPhone6SのROM容量→32GB 128GB
ROMは大きいほうが、たくさんのデータを保存できるので、大きければ大きい方がよいでしょう。
「iPhone6S」に至っては、本体の値段が変わりますので、あなたにあった容量をえらぶとよいでしょう。
本体価格が安い
- Xperia XZ1 SOV36の価格→64GB:86.000円~90.000円
- iPhone6Sの価格→32GB:50.800円 128GB:61.800円
約28.200円以上も安いことがわかります。
発売から時間が経過しているため、iPhone6Sが値下げされているためです。
ディスプレイスペック
Xperia XZ1 SOV36 | iPhone 6S | |
ディスプレイ タイプ | TFT | Retina HD IPS テクノロジー ワイドスクリーン 最大輝度625cd/m2 3D Touch 1,400:1コントラスト比 |
ディスプレイ サイズ | 約5.2インチ | 4.7インチ |
ディスプレイ 解像度 | 1,920×1,080 (Full HD) | 1,334 x 750 |
Xperia XZ1 SOV36のほうが良い点
「Xperia XZ1 SOV36」における、ディスプレイ性能の良い点を紹介します。
画面サイズがおおきい
- Xperia XZ1 SOV36の画面サイズ→5.2インチ
- iPhone6Sの画面サイズ→4.7インチ
「Xperia XZ1 SOV36」のほうが、0.5インチほど大きいことがわかります。
画面解像度が高い
- Xperia XZ1 SOV36の画面解像度→1,920×1,080 (Full HD)
- iPhone6Sの画面解像度→1334x750
「Xperia XZ1 SOV36」の方が、数段階ほどよく画面表示することができます。
ディスプレイ表示に関しては、「Xperia XZ1 SOV36」に軍配があがるでしょう。
自分好みの色彩調整が行うことができる
「Xperia XZ1 SOV36」のディスプレイには、広い色域・高コントラスト・高精細の3つの要素にこだわっています。
以下のように、設定を変更することができます。
- プロフェッショナルモード:オリジナルの色彩で再現します。
- スタンダードモード:色鮮やかに再現します。
- ダイナミックモード:スタンダードモードより強調した色彩で再現します。
ユーザー好みのディスプレイに色彩調整をすることができます!
ディスプレイにこだわりのある人には、気になることですね!
iPhone6Sのほうが良い点
「iPhone6S」における、良い点なし。
カメラのスペック
Xperia XZ1 SOV36 | iPhone 6S | |
有効画素数 | メイン:約1,920万画素 サブ:約1,320万画素 | メイン:1200万画素 サブ:500万画素 |
F値 | メイン:2.0 サブ:2.0 | メイン:ƒ/2.2 サブ:ƒ/2.2 |
自動手ぶれ 補正 | ○ (5軸手ブレ補正) | ○ |
光学 ズーム | △ (疑似光学) | ― |
デジタル ズーム | 8倍 | 5倍 |
Xperia XZ1 SOV36のほうが良い点
「Xperia XZ1 SOV36」における、カメラ機能の良い点を紹介します。
カメラのレンズがよい
- Xperia XZ1 SOV36のF値→メイン:2.0 サブ:2.0
- iPhone6SのF値→メイン:ƒ/2.2 サブ:ƒ/2.2
メイン・サブカメラとわず、「Xperia XZ1 SOV36」の方がよいレンズを搭載しています。
よくカメラ機能を使う人からすると、本当にうれしいポイントですね!
ズーム性能が良い
- Xperia XZ1 SOV36のズーム倍率→8倍
- iPhone6Sのズーム倍率→5倍
「Xperia XZ1 SOV36」のほうが、遠くのものをきれいに撮ることができます。
また、疑似光学ズームもできるようになっています。
先読み撮影ができる!
先ほどと同様に、Motion Eyeカメラシステム先読み撮影ができるようになりました。
「Xperia XZ1 SOV36」には、シャッターを押すとメモリに一時保存された撮影時の前後最大4枚の写真を記録します。
そして、ベストショットを選んで残せる「先読み撮影」が搭載されています。
ハンドシャッター
「Xperia XZ1 SOV36」のインカメラには、手のひらをカメラに向けるだけで自動でシャッターが切れる「ハンドシャッター」があります。
3Dスキャンができる
「Xperia XZ1 SOV36」では、ソニー独自開発のアプリ「3Dクリエーター」を使い3D撮影ができます。
人物やお気に入りの人形、食べ物など、360°の写真がとれるのです。
人の顔であれば約30秒で撮影できます。
アバターを作ってARで遊んだり、3DアニメーションをSNSでシェアして楽しめます。
960fpsのスーパースロー撮影ができる
- Xperia XZ1 SOV36のスローモーション機能→最大960fps
「Xperia XZ1 SOV36」には、最大960fpsのスローモーションカメラをとることができます。
960fpsとはどういった数値なのでしょうか?
通常スピード(1秒30コマ)の映像に約6秒間のスローモーション映像(1秒最大960コマ)を組み合わせることで、緩急のある映像が簡単に作成できます。
通常のビデオ撮影中、スローモーションで残したい瞬間にスローボタンをタップすると、約0.2秒の一瞬を約6秒のスローモーション映像として記録。
プロ用のハイスピードカメラで撮るような、1秒960コマの印象的な映像がかんたんに残せます。
通常では、1秒で30fpsのところ、「Xperia XZ1 SOV36」のスローモーションカメラは、960fpsまで対応しています。
単純計算ですが、32倍細かく動画再生することができます!
シャッタースピードを調整することができる
シャッタースピード 1/250秒
シャッタースピード 1/4000秒
このように「Xperia XZ1 SOV36」には、シャッタースピードを変更することができます。
止まったような写真にするだけでなく、シャッタースピードをおそくすることで、幻想的な写真をのこすこともできます。
(例)
普段からシャッタースピードを遅くしていると、手ぶれ起こしやすいようなので注意してください。
カメラ機能をよくつかう人は、かならず店舗で確認することがおすすめです!
iPhone6Sのほうが良い点
「iPhone6S」における、良い点なし。
充電関連のスペック
Xperia XZ1 SOV36 | iPhone 6S | |
連続 通話時間 | 約1,420分 (23.6時間) | 最大14時間 |
連続 待受時間 | 約420時間 | 最大10時間 (インターネット利用) 最大11時間 (ビデオ再生) 最大50時間 ( オーディオ再生) |
電池容量 | 2,700mAh | 1.715mAh |
電池パック 取り外し | ― | ― |
充電方式 | type-C | Lightning |
連続待受時間が、「Xperia XZ1 SOV36」と「iPhone6S」では、明らかにちがいます。
検査方式がちがうのでしょうか?
ここでは、あえて取り上げないようにします。
Xperia XZ1 SOV36のほうが良い点
「Xperia XZ1 SOV36」における、良い点の紹介です。
電池の容量が大きい
- Xperia XZ1 SOV36の電池容量→2,700mAh
- iPhone6Sの電池容量→未公開(1.715mAh)
「iPhone6S」の電池容量は正式公表されていませんが、ユーザー間の情報で1.715mAhと判明しています。
「Xperia XZ1 SOV36」の方が、大容量の電池パックを搭載していることがわかります。
電池の持ちがよい
- Xperia XZ1 SOV36の連続通話時間→約1,420分 (23.6時間)
- iPhone6Sの連続通話時間→最大14時間
「Xperia XZ1 SOV36」のほうが、9.6時間ほど長くなっています。
基本的な電池のもちは「Xperia XZ1 SOV36」のほうが優れていることでしょう。
iPhone6Sのほうが良い点
「iPhone6S」における、良い点なし。
その他のスペック
Xperia XZ1 SOV36 | iPhone 6S | |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver.5.0 | 4.2 |
GPS | ○ | ◯ |
テレビ | ワンセグ:○ フルセグ:○ | ― |
防水機能 | IPX5 IPX8 | ― |
防塵性能 | IP6X | ― |
生態認証 | 指紋認証 | 指紋認証 |
おサイフ ケータイ | ○ | ― |
NFC | ○ | ◯ |
ハイレゾ 対応 | ○ | ― |
イヤホン ジャック | ○ | ○ |
Xperia XZ1 SOV36のほうが良い点
「Xperia XZ1 SOV36」における、良い点の紹介です。
テレビを見ることができる
- Xperia XZ1 SOV36→テレビ機能あり
- iPhone6S→テレビ機能なし
「Xperia XZ1 SOV36」には、テレビ機能が搭載しています。
普段からテレビをみない人には、興味のわかない項目ですね。
防水性能が優れている
- Xperia XZ1 SOV36の防水性能→IPX5 IPX8
- iPhone6Sの防水性能→なし
数字 | 種類 | 説明 |
---|---|---|
0 | 無保護 | 保護されていない状態 |
1 | 防滴I形 | 鉛直から落ちてくる水滴による保護 |
2 | 防滴II形 | 15°傾斜したときに 落下する水に対する保護 |
3 | 防雨形 | 鉛直から60°以内の範囲で 水滴が噴霧状に対して保護 |
4 | 防まつ形 | あらゆる方向からの 飛まつによる保護 |
5 | 防噴流形 | すべての方向から、いきおいのある 水流に対する保護 |
6 | 耐水形 | 波浪、またはすべての方向から強い いきおいの水流に対する保護 |
7 | 防浸形 | 一定の水圧で30分間 水に浸かっても保護 |
8 | 水中形 | 連続的に水中に置いても保護 |
この表が防水性能の基準となっています。
「Xperia XZ1 SOV36」の防水性能は、このようになります。
- すべての方向から、いきおいのある水流に対する保護
- 連続的に水中に置いても保護
「Xperia XZ1 SOV36」の方が、防水性能に優れていることがわかります。
ただし、どんな水にも無敵というわけではないので注意しておきましょう!
防水ではありますが、できる限り水場をさけた方が賢明でしょう。
おサイフケータイに対応している
- Xperia XZ1 SOV36→おサイフケータイ対応
- iPhone6S→おサイフケータイ対応なし
Xperia XZ1 SOV36には、おサイフケータイが対応しました。
普段つかっていない人も、Xperia XZ1 SOV36に変えることを機におサイフケータイつかってみるとよいでしょう。
便利な機能に気づくこと間違いなしです。
iPhone6Sのほうが良い点
「iPhone6S」における、良い点なし。
その他機能については、「Xperia XZ1 SOV36」が圧倒的に多いことがわかります。
まとめ
【Xperia XZ1 SOV36を選ぶと満足する人】
- 大画面で映像をみたい人
- 大容量のSDカードを使いたい人
- 水回りでつかうことが多い人
- テレビを見たい人
- 電池の持ちを重視する人
2年も経っているだけあって、あらゆる機能・スペックが向上していることがわかります。
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。
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