auから新製品のスマホが発表されましたね!
今夏は、以下の6機種があります!
その中でも今回は、「iPhone X」と「Xperia XZ2」の性能を比較した記事となります。
機種変更の際に、なやまれている人は必見です。
デザインのちがい
両機種のデザインのちがいから見ていきましょう。
iPhone X デザインの特徴
はじめに「iPhone X」のデザインとなります。
液晶画面がベゼルレスとなる
上の画像をみてわかることなのですが、「iPhone X」では画面がすべて液晶画面のデザインとなりました。
こういった画面のことを、ベゼルレスといいます。
galaxyのスマホを意識した結果なのでしょうか…?
ホームボタンの廃止
iPhone Xでは、ホームボタンが廃止されました。
iPhone7では、ホームボタンはあったものの、かろうじて形としては残っていました。
「いずれ、ホームボタンがなくなる日も来るだろうな」と私は思っていました!
iPhone Xにて、それが現実となり驚きをかくせないです。
果たして、受けいれることができるのでしょうか…?
少々、気がかりな点です。
ホームボタンが廃止となったため、アプリを終了したり、Siriの起動方法などの操作性が一変しました。
すこし例をあげると、以下の通りです。
- マルチタスク画面:下から上にスワイプして長押し
- アプリ終了(ホーム画面に戻る):下から上にスワイプ
- コントロールセンター:右上端を上から下にスワイプ
- Siriの起動:サイドボタン(電源)を長押し
- Apple Pay:サイドボタンをダブルクリック
使いやすいかどうかは、iPhone Xを手に取ってみないと全くわからないです。
いずれにしても、操作になれるため時間は必要でしょう。
背面がガラス素材となる
前面と背面のすべてがガラスデザインとなっています。
そのおかげで、iPhone本体に高級感を感じざるを得ないでしょう。
またガラスの強度は、これまでの「iPhone」に採用された中で最も耐久性のあるものなのです!
これにより、画面や背面を割ってしまう機会がへるでしょう。
しかし全面がガラス素材となりますので、フィルムやケースをつけたほうが無難でしょう!
≫≫楽天市場で、おすすめのケースを集めてみました。
カメラが厚くなった
iPhone Xでは、カメラ性能が向上してます。
それに伴い、カメラレンズ部分に厚みをおびています。
iPhone7でもそうなのですが、机のうえで操作するとカタカタと音がなり、本当に煩わしさをかんじます。
カバーを使わない人からすると、どうにかしてほしい点ですよね。
Xperia XZ2のデザイン
「Xperia XZ2 SOV37」のデザインを見ていきましょう。
正面
背面
Xperiaの歴史が更新されました!
デザインが、これまでと全然ちがいます!
大幅に変わりました!
やっと角張ったスタイルから脱却しましたね。
よくぞ変わってくれた!!!
中には「あのデザインでよかったのに…」とおもう人はいるでしょう。
必ず一定数いるはずです。
ですが、わたし自身の意見としては、変わってよかったです。
その一心。
個人的に評価したいポイントですね。
カメラ部分はスッキリしている
サイドからみた、「Xperia XZ2 SOV37」の画像です。
この画像からわかるように、カメラの出っ張りないように感じます。
イヤホンジャックの廃止
「Xperia XZ2 SOV37」は、イヤホンジャックが廃止されました。
せっかくハイレゾ対応の有線イヤホンを持っていても、気軽につかうことができなくなりました。
残念でなりません。
ちなみに、変換器は付属しているので、完全に使えなくなることないので安心ください。
両機種の特徴をまとめると以下の通りです。
【iPhone X】
- 全体的にまるっこい
- ベゼルレス画面
- カメラ部分が出っ張っている
- 画面のガラスが強度なものを採用
【Xperia XZ2 SOV37の特徴】
- 丸みを帯びたデザイン
- イヤホンジャックの廃止
- カメラ部分スッキリしている
基本的なスペック
iPhone X | Xperia XZ2 SOV37 | |
カラー | スペースグレイ シルバー | リキッドブラック リキッドシルバー ディープグリーン アッシュピンク |
幅 高さ 厚さ | 143.6 70.9 7.7 mm | 72 153 11.1mm |
OS | iOS 11 | 8.0 |
CPU | A11 Bionicチップ 6コア(2+4) ニューラルエンジン | SDM845 2.8GHz クアッドコア+1.8GHz クアッドコア |
重さ | 174g | 約198g |
microSD 最大容量 | ― | 400GB |
RAM | 未公開(3GB) | 4GB |
ROM | 64GB/256GB | 64GB |
発売日 | 2017年11月3日 | 2018年5月下旬 以降発売予定 |
iPhone Xのほうが良い点
「iPhone X」における、良い点の紹介です。
重量がかるい
- iPhone Xの重量→174g
- Xperia XZ2の重量→約198g
「iPhone X」のほうが、約24gほど軽いスマホなのです。
すこしの差であることがわかりますね。
ROM容量が大きい
- iPhone XのROM容量→64GB・256GB
- Xperia XZ2のROM容量→64GB
ROMは大きいほうが、たくさんのデータを保存できるので、大きければ大きい方がよいでしょう。
ただその分、本体の値段が変わりますので、あなたにあった容量をえらぶとよいでしょう。
Xperia XZ2のほうが良い点
「Xperia XZ2」における、良い点の紹介です。
SDカードを取り付けることができる
- iPhone X→SDカード取り付け不可
- Xperia XZ2→SDカードがつかえる
「Xperia XZ2」には、最大400GBのSDカードをつかうことができます。
SDカードをつかうことができるのが、Androidの強みといえるでしょう。
RAM容量がおおきい
- iPhone XのRAM容量→未公開(3GB)
- Xperia XZ2のRAM容量→4GB
「iPhone X」のRAM容量は正式公表されていませんが、ユーザー間の情報で3GBとなっています。
RAM容量の数値上では、「Xperia XZ2」がよいことがわかるでしょう。
ただシステムがちがうので、正確な動作比較などはできないものとなります。
ディスプレイスペック
iPhone X | Xperia XZ2 SOV37 | |
ディスプレイ タイプ | OLED(有機EL) | トリルミナス ディスプレイ |
ディスプレイ サイズ | 5.8インチ 比率:16:9 | 約5.7インチ |
液晶パネル | 最大輝度625cd/m2 広色域 True Tone 耐指紋性撥油コーティング 3D Touch | 約1,677万色 |
画面 解像度 | 2,436 x 1,125 | 2,160×1,080 (Full HD+) |
iPhone Xのほうが良い点
「iPhone X」における、良い点の紹介です。
画面サイズがおおきい
- iPhone Xの画面サイズ→5.8インチ
- Xperia XZ2の画面サイズ→5.7インチ
「iPhone X」のほうが、0.1インチだけ大きいことがわかります。
True Toneディスプレイを採用した
ディスプレイには、True Toneディスプレイというものを採用しました。
True Toneディスプレイとはどういったものなのでしょうか?
画面の周りに埋め込まれているセンサーを使い、環境光に応じて画面のホワイトバランスを調整する技術です
たとえば、太陽光の下で見る画面と、蛍光灯の下で見る画面とでは同じ色を表示していても色合いが異なって見えます。
True Toneディスプレイはこうした環境光の違いを識別し、その環境で正確な色を表示するように画面を調整します。
True Toneディスプレイとは、iPad Proにもつかわれた技術です。
往来のiPhoneより、どんな環境でも見やすい液晶画面となりました!
Xperia XZ2の特徴
「Xperia XZ2 SOV37」のディスプレイスペック における、特徴の紹介です。
HDRアップコンバートを搭載!
「Xperia XZ2 SOV37」にHDRアップコンバートとよばれる機能が搭載されました。
HDRアップコンバートとは、以下のような機能です。
YouTube などの標準規格(SDR)の映像を、まるで目の前にあるかのような色彩感とコントラストのある映像に自動で変換します。
引用元:公式ホームページ
ディスプレイ解像度がたかい
- iPhone Xのディスプレイ解像度→2,436 x 1,125
- Xperia XZ2のディスプレイ解像度→2,160×1,080(Full HD+)
「Xperia XZ2」の方が、数段階ほどよく画面表示することができます。
カメラのスペック
iPhone X | Xperia XZ2 SOV37 | |
有効画素数 | メイン:1200万画素 (裏面照射型センサー) サブ:700万画素 | メイン 1,920万画素 サブ 約500万画素 |
F値 | メイン:F1.8 望遠:F2.4 サブ:F2.2 | メイン:2.0 サブ:2.2 |
自動 手ぶれ 補正 | ○ | 静止画:○ 動画:○ |
光学ズーム | 最大2倍 | ― |
デジタル ズーム | 最大10倍 | 8倍 |
iPhone Xの特徴
「iPhone X」における、良い点の紹介です。
望遠レンズを搭載している
「iPhone X」には、望遠レンズを搭載しています。
光学式手ぶれ補正機能も効果があります。
望遠レンズにおいても、ぶれることなく、きれいに写真をとることができるのです。
遠い場所をとるときには、もってこいですね!
ポートレートモード搭載
「iPhone X」は、インカメラにもポートレートモードが登載しております。
顔の特徴と光の相互作用から最適な照明エフェクト機能がつかえるのです。
iPhoneが自動的に被写体と背景を区別して、背景だけ暗くすることもできます。
- 自然光
- スタジオ照明
- 輪郭強調照明
- ステージ照明
- ステージ照明(モノクロ)
こういったエフェクト機能がつかえるようになりました。
あわせて、ポートレートライティング機能が登載しております。
ポートレートライティング機能は、「ポートレートモード」でとった写真に加工する機能です。
もう少し具体的にいうと、ポートレートをとったあとに得られる情報を元に、明るさを追加したり、減らしたりします。
これにより、まるで違った照明で撮影したかのように、仕あげることができます。
ちなみに、「iPhone X」には、インカメラにもポートレートモードが搭載しているのです。「iPhone X」のほうが、カメラの楽しみがより深くなるでしょう!
光学式の手振れ補正を搭載
- iPhone X→光学式手ぶれ補正搭載
- Xperia XZ2→光学式手ぶれ補正非搭載
両機種ともに、光学式手ぶれ補正を搭載しています。
手ぶれ補正の機能には、大きくわけて電子式と光学式の2つがあります
光学式手ぶれ補正のほうが、手ぶれを軽減できます。
カメラのレンズがよい
- iPhone XのF値→メイン:F1.8 望遠:F2.4 サブ:F2.2
- Xperia XZ2のF値→メイン:2.0 サブ:2.2
カメラのレンズは「iPhone X」のほうがよく、暗い環境でも対応できるようになっています。
Xperia XZ2の特徴・良い点
「Xperia XZ2 SOV37」のカメラ性能における、特徴と良い点の紹介です。
スーパースロー映像の撮影ができる
「Xperia XZ2 SOV37」には、最大960fpsのフルHD画質スローモーションカメラをとることができます。
通常スピード(1秒30コマ)の映像に約6秒間のスローモーション映像(1秒最大960コマ)を組み合わせることで、緩急のある映像が簡単に作成できます。
通常のビデオ撮影中、スローモーションで残したい瞬間にスローボタンをタップすると、約0.2秒の一瞬を約6秒のスローモーション映像として記録。
プロ用のハイスピードカメラで撮るような、1秒960コマの印象的な映像がかんたんに残せます。
通常では、1秒で30fpsのところ、「Xperia XZ2 SOV37」には、のスローモーションカメラは、960fpsまで対応しています。
単純計算ですが、32倍細かく動画再生することができます!
SNSへの投稿がひときわ楽しく面白くなることでしょう。
世界初!4K HDR動画撮影に対応!
4K HDR動画撮影に対応しました!
「Xperia XZ2 SOV37」が世界初のスマホです。
逆光時も白とびや黒つぶれすることなく、思い出をよりきれいにのこせます。
インカメラでも3Dスキャンができる
「Xperia XZ2 SOV37」では、ソニー独自開発のアプリ「3Dクリエーター」を使い3D撮影ができます。
人物やお気に入りの人形、食べ物など、360°の写真がとれるのです。
人の顔であれば約30秒で撮影できます。
ソニー独自開発のアプリケーション「3Dクリエーター」を使って、
人物やお気に入りの人形、食べ物などの3D撮影が可能。
この機能が、「Xperia XZ2 SOV37」からインカメラでもできるようになりました。
以前よりも、手軽につかえますね。
充電関連のスペックと共通点
iPhone X | Xperia XZ2 SOV37 | |
連続 通話時間 | 最大21時間 | 約37.5時間 |
連続 待受時間 | 最大12時間 (インターネット利用) 最大13時間 (ビデオ再生) 最大60時間 (オーディオ再生) | 約540時間 |
電池容量 | 未公開(2,716mAh) | 3,060mAh |
電池パック 取り外し | ― | ― |
充電方式 | Lightning ワイヤレス充電 | USB Type-C ワイヤレス充電 |
連続待受時間が「iPhone X」と「Xperia XZ2」では、明らかにちがいます。
検査方式がちがうのでしょうか?
ここでは、あえて取り上げないようにします。
ワイヤレス充電ができる
- iPhone X→ワイヤレス充電ができる
- Xperia XZ2→ワイヤレス充電ができる
「iPhone X」と「Xperia XZ2」は、ワイヤレス充電ができるようになりました。
では、ワイヤレス充電というのはどういうものなのでしょうか?
スタイリッシュな充電方法ができるようになります。
往来なら、充電器をさして充電がはじまりますね。
専用の台におくだけで、充電がはじまるのです!
また言うまでもないのですが、充電器をさして充電することもできます!
≫≫Amazonで、おすすめのワイヤレス充電を集めてみました。
その他のスペック
iPhone X | Xperia XZ2 SOV37 | |
Wi-Fi | IEEE 802.11 A/b/g/n/ac | IEEE802.11 A/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5 | Ver.5.0 |
GPS | ○ | ○ |
テレビ | ― | ○ |
防水機能 | IPX7 | IPX5/IPX8 |
防塵性能 | IP6X | IP6X |
生態認証 | Face ID (顔認証センサー) | ○ |
おサイフ ケータイ | ○ | ○ |
NFC | ○ | ○ |
ハイレゾ 対応 | ○ | ○ |
イヤホン ジャック | ― | ― |
Xperia XZ2の特徴
「Xperia XZ2」における、良い点の紹介です。
テレビを見ることができる
- iPhone X→テレビ機能なし
- Xperia XZ2→テレビ機能あり
「Xperia XZ2」には、テレビ機能が搭載しています。
普段からテレビをみない人には、興味のわかない項目ですね。
防水性能が優れている
- iPhone Xの防水性能→IPX7
- Xperia XZ2の防水性能→IPX5 IPX8
数字 | 種類 | 説明 |
---|---|---|
0 | 無保護 | 保護されていない状態 |
1 | 防滴I形 | 鉛直から落ちてくる水滴による保護 |
2 | 防滴II形 | 15°傾斜したときに 落下する水に対する保護 |
3 | 防雨形 | 鉛直から60°以内の範囲で 水滴が噴霧状に対して保護 |
4 | 防まつ形 | あらゆる方向からの 飛まつによる保護 |
5 | 防噴流形 | すべての方向から、いきおいのある 水流に対する保護 |
6 | 耐水形 | 波浪、またはすべての方向から強い いきおいの水流に対する保護 |
7 | 防浸形 | 一定の水圧で30分間 水に浸かっても保護 |
8 | 水中形 | 連続的に水中に置いても保護 |
この表が防水性能の基準となっています。
「iPhone X」だとこのようになります。
- 一定の水圧で30分間 水に浸かっても保護
一方、「Xperia XZ2」の防水性能は、このようになります。
- すべての方向から、いきおいのある水流に対する保護
- 連続的に水中に置いても保護
「Xperia XZ2」の方が、防水性能に優れていることがわかります。
ただし、どんな水にも無敵というわけではないので注意しておきましょう!
防水ではありますが、できる限り水場をさけた方が賢明でしょう。
フロントステレオスピーカー
「Xperia XZ2」は、前機種と比べて音量が約20%アップしました。
音楽や動画などを、Xperia史上最大音量のダイナミックなサウンドで楽しめます。
大音量で音楽をかける機会はすくないでしょう…
S-Forceフロントサラウンド
S-Forceフロントサラウンドとは、音がとにかく立体にきこえるようになる機能です。
SONYの技術がこめられていますね。
ダイナミックバイブレーションシステム
動画やゲーム上の音楽・アクションに合わせてスマホ本体が振動します。
映像と音に振動が加わることで、まるでその場にいるような臨場感を感じられることでしょう。
対応しているアプリは以下のとおりです(一部)
個人的に興味のあるの機能の1つですね。
指紋センサーは背面になった
「Xperia XZ2」は、指紋認証は背面へとなりました。
わたし自身、背面に指紋センサーがあるスマホを持っていますが、あまり面倒とかんじた経験はありません。
これまで指紋センサーが、正面・サイドに搭載されていたスマホをつかっていた人でも、すぐに馴染むことでしょう。
まとめ
以上が、「iPhone X」と「Xperia XZ2」のちがいでした。
【iPhone Xを選ぶと満足する人】
- 軽いスマホが好きな人
- 以前からiPhoneを使っている人
- ほかのapple製品をお持ちの方
【Xperia XZ2を選ぶと満足する人】
- 大容量のSDカードを使いたい人
- 水回りでつかうことが多い人
- テレビを見たい人
よく聞くのが、ロック解除がしにくいっていう不満があるよ。
ライフスタイルによって、合う合わないがあるんだって。
ついでに、実際の動画もみてみたら?
ヒカキンさんの動画
どっちの機種でもいえるのですが、購入を考えているなら、店舗でさわってみることをおすすめします!
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。