AppleがiPhone 8/8 Plus/X(アイフォーン テン)の3つの新型スマホを正式に発表しました。
2017年09月22日が発売日となります。
その中でも、appleの「iPhone8」とHTC製品の「HTC U11 HTV33」を比較した記事となります。
デザインのちがい
はじめに、デザインの違いを見ていきましょう。
iPhone8 デザインの特徴
まずは、「iPhone8」のデザインをみていきましょう。
前面と背面のすべてがガラスデザインとなっています。
そのおかげで、iPhone本体に高級感を感じます。
またガラスの強度は、これまでの「iPhone」に採用された中で最も耐久性のあるものなのです!
これにより、画面や背面を割ってしまう機会がへるでしょう。
またフレーム部分には、航空宇宙産業で使われているものと同じグレードのアルミ製です。
公式では明言されていませんが、おそらく頑丈な仕あがりとなっているのでしょう。
しかし全面がガラス素材となりますので、フィルムやケースをつけたほうが無難でしょう!
≫≫楽天市場で、おすすめのケースを集めてみました。
見えにくいのですが、カメラ部分が出っ張っています。
減点ポイントですね。
HTC U11 HTV33のデザイン
つづいて、「HTC U11 HTV33」のデザインをみましょう。
背面にもガラス素材を採用
前面だけでなく、背面にもガラス素材をつかっています。
カメラ部分が出っ張っている
「HTC U11 HTV33」のほうも若干ですが、カメラ部分が出っ張っているように見えますね。
うーん、残念。
イヤホンジャックがない
Androidのスマホでは、珍しいのですが、イヤホンジャックがありません。
普段から使っているイヤホンがつかえないスマホとなります。
要注意ですね。
しかし、試供品としてハイレゾ対応イヤホン同梱しています。
【iPhone8の特徴】
- 丸みを帯びたデザイン
- 全面がガラス仕様
- カメラ部分が出っ張っている
- イヤホンジャックなし
【HTC U11 HTV33の特徴】
- 全体的にまるっこい
- 表面がガラス素材になっている
- カメラ部分が出っ張っている
- イヤホンジャックなし
基本的なスペック
iPhone8 | HTC U11 HTV33 | |
カラー | ゴールド シルバー スペースグレイ | サファイアブルー ブリリアントブラック |
幅 高さ 厚さ | 67.3 138.4 7.3mm | 約76 154 8.3mm |
OS | iOS 11 | Android™ 7.1 |
CPU | A11 M11 | MSM8998 2.36~2.45GHz/ クアッドコア +1.9GHz/ クアッドコア |
重さ | 148g | 約170g |
microSD 最大容量 | ― | 200GB |
RAM | 未公開(2GB) | 4GB |
ROM | 64GB 256GB | 64GB |
価格 | 64GB:78,800円 256GB:95,800円 | 86.000円前後 |
発売日 | 2017年09月22日 | 2017年7月14日 |
iPhone8のほうが良い点
「iPhone8」における、良い点の紹介です。
重量がかるい
- iPhone8の重量→148g
- HTC U11 HTV33の重量→170g
サイズのちがいがあるため、重さも異なっています。
iPhone8のほうが、約22gほど軽いスマホなのです。
持ってみると、明らかな差を感じるでしょう。
ROM容量が大きい
- iPhone8のROM容量→64GB・256GB
- HTC U11 HTV33のROM容量→64GB
ROMは大きいほうが、たくさんのデータを保存できるので、大きければ大きい方がよいでしょう。
ただその分、本体の値段が変わりますので、あなたにあった容量をえらぶとよいでしょう。
HTC U11 HTV33のほうが良い点
「HTC U11 HTV33」における、良い点の紹介です。
SDカードを取り付けることができる
- iPhone8→SDカード取り付け不可
- HTC U11 HTV33→SDカード取り付け可能
「HTC U11 HTV33」には、最大200GBのSDカードをつかうことができます。
SDカードをつかうことができるのが、Androidの強みといえるでしょう。
RAM容量がおおい
- iPhone8のRAM容量→未公開(2GB)
- HTC U11 HTV33のRAM容量→4GB
「iPhone8」のRAM容量は正式公表されていませんが、ユーザー間の情報で2GBとなっています。
「HTC U11 HTV33」では、4GBつまり、iPhone8よりも倍のRAM容量です。
RAM容量の数値上では、「HTC U11 HTV33」がよいことがわかるでしょう。
ただシステムがちがうので、正確な動作比較などはできないものとなります。
ディスプレイスペック
iPhone8 | HTC U11 HTV33 | |
ディスプレイ タイプ | Retina HD | Super LCD5 |
ディスプレイ サイズ | 4.7インチ 比率:16:9 | 約5.5インチ |
液晶パネル | IPSテクノロジー搭載 ワイドスクリーン 広色域 True Tone 耐指紋性撥油コーティング 3D Touch 1,400:1コントラスト | 3D Corning Gorilla Glass 5 (カーブエッジ) |
画面 解像度 | 1334x750px | 2,560×1,440 (WQHD) |
HDR動画 再生対応 | Dolby Vision HDR10コンテンツ対応 | - |
iPhone8のほうが良い点
「iPhone8」における、良い点の紹介です。
True Toneディスプレイを採用した
ディスプレイには、True Toneディスプレイというものを採用しました。
True Toneディスプレイとはどういったものなのでしょうか?
画面の周りに埋め込まれているセンサーを使い、環境光に応じて画面のホワイトバランスを調整する技術です
たとえば、太陽光の下で見る画面と、蛍光灯の下で見る画面とでは同じ色を表示していても色合いが異なって見えます。
True Toneディスプレイはこうした環境光の違いを識別し、その環境で正確な色を表示するように画面を調整します。
True Toneディスプレイとは、iPad Proにもつかわれた技術です。
往来のiPhoneより、どんな環境でも見やすい液晶画面となりました!
HDRコンテンツに対応
- iPhone8→HDRコンテンツ対応
- HTC U11 HTV33→HDRコンテンツ非対応
「iPhone8」には、HDRコンテンツの再生に対応しています。
ところで、HDRコンテンツってなに?
HDRとはHigh Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略称。
明るく、高いコントラストを再現可能で、より肉眼で見た景色に近い映像を映し出せます。
上の画像から一目瞭然ですが、HDR機能による画面表示は、鮮やかな色合いになっていますね。
HTC U11 HTV33のほうが良い点
「HTC U11 HTV33」における、良い点の紹介です。
画面サイズがおおきい
- iPhone8の画面サイズ→4.7インチ
- HTC U11 HTV33の画面サイズ→5.5インチ
「HTC U11 HTV33」のほうが、0.8インチほど大きいことがわかります。
画面解像度が高い
- iPhone8の画面解像度→1334x750
- HTC U11 HTV33の画面解像度→2,560×1,440(WQHD)
「HTC U11 HTV33」の方が、数段階ほどよく画面表示することができます。
カメラのスペック
iPhone8 | HTC U11 HTV33 | |
有効画素数 | メイン:1200万画素 (裏面照射型センサー) サブ:700万画素 | メイン:約1,200万画素 (ウルトラピクセル) サブ:約1,600万画素 |
F値 | メイン:F1.8 サブ:F2.2 | メイン:2.0 サブ:2.0 |
自動手ぶれ補正 | ○ | ○ |
光学ズーム | ― | - |
デジタルズーム | 最大5倍 | 4倍 |
iPhone8の特徴
「iPhone8」における、良い点の紹介です。
メインカメラのレンズがよい
- iPhone8のF値→F1.8
- HTC U11 HTV33のF値→F2.0
メインのカメラレンズは、「iPhone8」のほうが暗い環境でも対応できます。
よくカメラ機能を使う人からすると、本当にうれしいポイントですね!
HTC U11 HTV33の特徴
「HTC U11 HTV33」における、特徴の紹介です。
サブカメラのレンズがよい
- iPhone8のF値→2.2
- HTC U11 HTV33のF値→2.0
サブカメラのレンズは「HTC U11 HTV33」のほうが、暗い環境でも対応できるようになっています。
これにより、夜間や屋内などでもキレイに撮れることでしょう。
HDR撮影でも超高速で撮影ができる
「HTC U11 HTV33」にはシャッターラグのないHDRの利点を生かすため、オートHDRブースト機能を導入しました。
HDRブースト機能は、クリアかつバランスのとれた写真をとるため、1度に複数の写真をとり、速度をおとすことなく影とハイライトを計測します。
そこにテクスチャーと色を強調させることで、最高の1枚をのこせます。
この技術を、動画にもつかわれています。
そのため、クリアな動画撮影もできるようになっています。
Uウルトラスピード・オートフォーカス機能
「HTC U11 HTV33」は、フルセンサーのオートフォーカス(AF)技術をつかっております。
この技術は、最上位のDSLR(一眼レフ)カメラにもつかわれているのです。
動きまわるもの、暗い状況でのカメラ撮影にとっても相性よし。
電子手ぶれ補正システム
「HTC U11 HTV33」の「光学及び電子手ぶれ補正システム」は、写真もビデオも安定化させます。
たとえ手が震えていても、徹底的に補正してくれます。
インカメラにも機能が充実している
「HTC U11 HTV33」に搭載したインカメラは、解像度1600万画素となっています。
さらに、メインカメラと同様の、強力なHDRブースト機能とノイズ除去機能を搭載。
「HTC U11 HTV33」のインカメラは、他社のスマホをくらべても、まったく引けを取らないでしょう。
充電関連のスペック
iPhone8 | HTC U11 HTV33 | |
連続 通話時間 | 最大14時間 | 約1,220分 (20.3時間) |
連続 待受時間 | 最大12時間 (インターネット利用) 最大13時間 (ビデオ再生) 最大40時間 (オーディオ再生) | 約320時間 |
電池容量 | 未公開(1.821mAh) | 3,000mAh |
電池パック 取り外し | ― | - |
充電方式 | Lightning ワイヤレス充電 | Type-C |
連続待受時間が「iPhone8」と「HTC U11 HTV33」では、明らかにちがいます。
検査方式がちがうのでしょうか?
ここでは、あえて取り上げないようにします。
iPhone8のほうが良い点
「iPhone8」における、良い点の紹介です。
ワイヤレス充電ができる
- iPhone8→ワイヤレス充電ができる
- HTC U11 HTV33→ワイヤレス充電不可
iPhone8にて、ワイヤレス充電ができるようになりました。
背面の素材をアルミからガラス素材にかえたことで、ワイヤレス充電ができるようになりました。
では、ワイヤレス充電というのはどういうものなのでしょうか?
スタイリッシュな充電方法ができるようになります
往来なら、充電器をさして充電がはじまりますね。
専用の台におくだけで、充電がはじまるのです!
また言うまでもないのですが、充電器をさして充電することもできます!
≫≫楽天市場で、おすすめのワイヤレス充電器を集めてみました。
HTC U11 HTV33が良い点
「HTC U11 HTV33」の充電関連のスペックにおける、良い点の紹介です。
電池の容量が大きい
- iPhone8の電池容量→未公開(1.821mAh)
- HTC U11 HTV33→3,000mAh
「iPhone8」の電池容量は正式公表されていませんが、ユーザー間の情報で1.821mAhとなっています。
「HTC U11 HTV33」の方が、大容量の電池パックを搭載していることがわかります。
電池の持ちがよい
- iPhone8の連続通話時間→最大14時間
- HTC U11 HTV33の連続通話時間→20.3時間
「HTC U11 HTV33」のほうが、6.3時間ほど長くなっています。
基本的な電池のもちは「HTC U11 HTV33」のほうが優れていることでしょう。
その他のスペックと共通点
iPhone8 | HTC U11 HTV33 | |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5 | 4.2 |
GPS | ○ | ○ |
テレビ | ― | ワンセグ:- フルセグ:- |
防水機能 | IPX7 | IPX7 |
防塵性能 | IP6X | IP6X |
生態認証 | 指紋認証 | 指紋認証 |
おサイフ ケータイ | ○ | ○ |
NFC | ○ | ○ |
ハイレゾ 対応 | ○ | ○ |
イヤホン ジャック | – | - |
防水性能はおなじ
- iPhone8の防水性能→IPX7
- HTC U11 HTV33の防水性能→IPX7
数字 | 種類 | 説明 |
---|---|---|
0 | 無保護 | 保護されていない状態 |
1 | 防滴I形 | 鉛直から落ちてくる水滴による保護 |
2 | 防滴II形 | 15°傾斜したときに 落下する水に対する保護 |
3 | 防雨形 | 鉛直から60°以内の範囲で 水滴が噴霧状に対して保護 |
4 | 防まつ形 | あらゆる方向からの 飛まつによる保護 |
5 | 防噴流形 | すべての方向から、いきおいのある 水流に対する保護 |
6 | 耐水形 | 波浪、またはすべての方向から強い いきおいの水流に対する保護 |
7 | 防浸形 | 一定の水圧で30分間 水に浸かっても保護 |
8 | 水中形 | 連続的に水中に置いても保護 |
この表が防水性能の基準となっています。
「iPhone8」と「HTC U11 HTV33」の防水性能は、このようになります。
- 一定の水圧で30分間 水に浸かっても保護
ただし、どんな水にも無敵というわけではないので注意しておきましょう!
防水ではありますが、できる限り水場をさけた方が賢明でしょう。
iPhone8のほうが良い点
「iPhone8」良い点の紹介です。
Bluetoothの規格がよい
- iPhone8のBluetooth対応規格→Ver.5.0
- HTC U11 HTV33のBluetooth対応規格→Ver.4.2
Bluetoothの規格は、現段階の最新は5.0です。
「iPhone8」にて、最新バージョンのBluetooth規格となりました。
Bluetoothを頻繁につかう人なら、安心のおける進化ですね。
HTC U11 HTV33のほうが良い点
「HTC U11 HTV33」における、良い点の紹介です。
エッジ・センス機能
「HTC U11 HTV33」には新機能の1つとして、「エッジ・センス」機能が追加されました。
スマホを握ると、アプリの起動ができるのです。
設定次第であらゆる機能やアプリに割りあてることができます。
個人的に興味のある機能の1つです。
アクティブノイズキャンセル機能
「HTC U11 HTV33」にはアクティブノイズキャンセル機能が追加されました。
アクティブノイズキャンセル機能により、周囲の雑音を消音にかえることができます。
音楽にこだわりがあるかたにとっては、たいへん興味深い機能でしょう。
アクティブノイズキャンセル機能に加えて、あなたのきこえ方にあわせて音をチューニングします。
人によって耳の構造やきこえ方がちがいますが、 「HTC Uソニック・ハイレゾ」は、音の反響からあなたの耳の構造を解析し、音のチューニングをおこないます。
うれしいことに、アクティブノイズキャンセル機能つきのイヤホンが付属します!
BoomSound
音を再生するためのスピーカーが、アップグレードされました。
その名も「BoomSound Hi-Fi」
上部のスピーカーは、高音・中音領域をよりゆたかに。
下部のスピーカーは、大きくクリアな深い低音域(ベース音)をひびかせます。
つまり、スピーカー自体もよりよいものになっています!
まとめ
以上が、「iPhone8」と「HTC U11 HTV33」のちがいでした。
【iPhone8を選ぶと満足する人】
- 軽いスマホが好きな人
- ワイヤレス充電がしたい人
- できるだけ、安く買いたい人
- 以前からiPhoneを使っている人
- ほかのapple製品をお持ちの方
【HTC U11 HTV33を選ぶと満足する人】
- 大画面で映像をみたい人
- 大容量のSDカードを使いたい人
- 電池の持ちを重視する人
よく聞くのが、ロック解除がしにくいっていう不満があるよ。
ライフスタイルによって、合う合わないがあるんだって。
ついでに、実際の動画もみてみたら?
ヒカキンさんの動画
どっちの機種でもいえるのですが、購入を考えているなら、店舗でさわってみることをおすすめします!
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。
コメント
クアッドコアじゃなくてオクタコアじゃないですか?
とっぴー様コメントありがとうございます。
クアッドコア(4つのコア)が2種類搭載しているので、実質オクタコア(8つのコア)になりますね。
しかしGHzの数値が違うコアを搭載しているので、当ブログではわけて記載しております。
わざわざ、コメントしていただきありがとうございました。