auから新製品のスマホが発表されましたね!
今夏は、以下の6機種があります!
その中でも今回は、「Xperia XZ2 Premium」と「Galaxy S9+」の性能を比較した記事となります。
機種変更の際に、なやまれている人は必見です。
デザインのちがい
両機種のデザインのちがいから見ていきましょう。
Xperia XZ2 Premiumのデザイン
はじめに「Xperia XZ2 Premium SOV38」のデザインから見ていきましょう。
丸みを帯びたデザインになった
Xperiaの歴史が更新されました!
デザインが、これまでと全然ちがいます!
大幅に変わりました!
やっと角張ったスタイルから脱却しましたね。
よくぞ変わってくれた!!!
中には「あのデザインでよかったのに…」とおもう人はいるでしょう。
必ず一定数いるはずです。
ですが、わたし自身の意見としては、変わってよかったです。
その一心。
個人的に評価したいポイントですね。
デュアルカメラへとなった
「Xperia XZ2 Premium SOV38」の背面です。
背面には、2つのカメラレンズを搭載しており、指紋センサー部分となっています。
カメラ部分はスッキリしている
サイドからみた、「Xperia XZ2 Premium SOV38」の画像です。
この画像からわかるように、カメラの出っ張りないように感じます。
イヤホンジャックの廃止
「Xperia XZ2 Premium SOV38」は、イヤホンジャックが廃止されました。
せっかくハイレゾ対応の有線イヤホンを持っていても、気軽につかうことができなくなりました。
残念でなりません。
ちなみに、変換器は付属しているので、完全に使えなくなることないので安心ください。
Galaxy S9+のデザイン
つづいて「Galaxy S9+ SCV39」デザインから見ていきましょう。
正面
背面
背面には2つのカメラ、指紋センサー感知部分がついていますね。
ベゼルレスで画面がおおきい
「Galaxy S9+ SCV39」は、Infinity Displayとよばれるディスプレイを搭載しています。
Infinity Displayとは、ほぼベゼルレスで全面フルガラス。
端から端までフレームをそぎ落とした全画面ディスプレイのことです。
これにより、手に収まる大画面を実現しました。
虹彩認証は目で見えないため、スッキリしている
虹彩認証用カメラは、上部ベゼルの内側に隠れすっきりとしたデザインとなっています。
イヤホンジャック搭載!
「Galaxy S9+ SCV39」はイヤホンジャックの搭載を継続しています。
廃止されることが主流となりつつありますが、イヤホンジャック搭載されていることは他メーカーと差別化をはかっていますね。
カメラ部分はスッキリしている
「Galaxy S9+ SCV39」のカメラ部分は、出っ張っていません。
スッキリしているデザインです。
両機種の特徴をまとめると以下の通りです。
【Xperia XZ2 Premium SOV38の特徴】
- 丸みを帯びたデザイン
- イヤホンジャックの廃止
- デュアルカメラを搭載
- カメラ部分スッキリしている
【Galaxy S9+ SCV39の特徴】
- 丸みを帯びたデザイン
- イヤホンジャックを搭載
- デュアルカメラを搭載
- カメラ部分がスッキリしている
基本的なスペックと共通点
Xperia XZ2 Premium SOV38 | Galaxy S9+ SCV39 | |
カラー | クロムブラック クロムシルバー | ミッドナイトブラック チタニウムグレー |
幅 高さ 厚さ | 約80 158 11.9mm | 約74 158 8.5mm |
OS | 8.0 | 8.0 |
CPU | SDM845 2.8GHz クアッドコア+ 1.8GHz クアッドコア | SDM845 2.8GHz/ クアッドコア+ 1.7GHz/ クアッドコア |
重さ | 約234g | 約187g |
microSD 最大容量 | 400GB | 400GB |
RAM | 6GB | 6GB |
ROM | 64GB | 64GB |
発売日 | 2018年8月中旬 | 2018年5月18日 |
CPU性能がよい
「Xperia XZ2 Premium SOV38」と「Galaxy S9+ SCV39」に搭載されているCPUの処理速度は、前機種よりも約1.2倍向上しました。
簡単にいいますと、アプリの起動や文字入力、ゲームなどのレスポンスが速く、動作も軽快です。
RAM容量がおおい
- Xperia XZ2 Premium SOV38の→6GB
- Galaxy S9+ SCV39の→6GB
RAMが大きければ大きいほど、同時にアプリを起動しても、正常にうごいてくれます。
ゲームなどの重たい処理をしているときでも、サクサクとうごいてくれます。
仮に、RAMが小さい状態で同時にアプリを使っていると下記のようなことがおきるのです。
- アプリが強制終了してしまう
- スマホの電源が勝手に切れる(再起動される)
RAMの容量が小さいと、いいことはあまりないです。
Xperia XZ2 Premiumのほうが良い点
「Xperia XZ2 Premium SOV38」における、良い点なし。
Galaxy S9+ SCV39のほうが良い点
「Galaxy S9+ SCV39」における、良い点の紹介です。
本体が軽い
- Xperia XZ2 Premium SOV38の重量→234g
- Galaxy S9+ SCV39の重量→187g
「Galaxy S9+ SCV39」のほうが、約47g軽い結果になりました。
かなりの差をかんじるレベルでしょう。
ディスプレイスペック
Xperia XZ2 Premium SOV38 | Galaxy S9+ SCV39 | |
ディスプレイ タイプ | トリルミナス ディスプレイ | Super AMOLED |
ディスプレイ サイズ | 約5.8インチ | 約6.2インチ |
ディスプレイ 最大表示色 | 約1,677万色 | 約1,677万色 |
ディスプレイ 解像度 | 3,840×2,160 (4K) | 2,960×1,440 (QHD+) |
Xperia XZ2 Premiumの特徴・良い点
「Xperia XZ2 Premium SOV38」における、特徴や良い点の紹介です。
HDRアップコンバートを搭載!
「Xperia XZ2 Premium SOV38」には、HDRアップコンバートとよばれる機能が搭載されました。
HDRアップコンバートとは、以下のような機能です。
YouTube などの標準規格(SDR)の映像を、まるで目の前にあるかのような色彩感とコントラストのある映像に自動で変換します。
引用元:公式ホームページ
低解像度の映像をよりクリアに表示する
X-Realityオフ
X-Realityオン
液晶テレビ ブラビアの技術を、スマホ向けに最適化したX-Reality for mobileを搭載しております。
インターネットで配信されている画質の低い映像なども、くっきり鮮やかに再生します。
ダイナミックコントラストエンハンサー機能とは
ダイナミックコントラストエンハンサーOFF
ダイナミックコントラストエンハンサーON
動画において明るいところはより明るく、暗いところをより暗く表現します。
上の写真をみれば、一目瞭然ですね。
気になるところといえば、動画において発揮される機能のようですね。
4K HDR対応のきれいなディスプレイ
「Xperia XZ2 Premium SOV38」は4Kを表示し、HDRにも対応したディスプレイです。
Xperia史上最高のディスプレイを誇っています。
HDRとはHigh Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略称。
明るく、高いコントラストを再現可能で、より肉眼で見た景色に近い映像を映し出せます。
上の画像から一目瞭然ですが、HDR機能による画面表示は、鮮やかな色合いになっていますね。
ディスプレイ解像度がたかい
- Xperia XZ2 Premium SOV38のディスプレイ解像度→3,840×2,160(4K)
- Galaxy S9+ SCV39のディスプレイ解像度→2,960×1,440(QHD+)
「Xperia XZ2 Premium SOV38」の方が、1段階ほどよく画面表示することができます。
Galaxy S9+ SCV39の特徴・良い点
「Galaxy S9+ SCV39」における、良い点の紹介です。
Super AMOLEDにより、きれいな画面を堪能できる
「Galaxy S9+ SCV39」は、Super AMOLEDとよばれる有機ELディスプレイを搭載しています。
明るい場所でも画面が見やすく、写真や動画が色鮮やかに映ります。
また、100,000:1のコントラスト比を誇っています。
ちなみに、コントラスト比とはこのような意味です。
コントラスト比とは、画面で一番明るい白表示と一番暗い黒表示との明るさの比率のことです。
比率が大きいほど明暗がはっきりと表示できることを意味します。
画面サイズがおおきい
- Xperia XZ2 Premium SOV38の画面サイズ→5.8インチ
- Galaxy S9+ SCV39の画面サイズ→6.2インチ
「Galaxy S9+ SCV39」のほうが、0.4インチも大きい結果となりました。
カメラのスペック
Xperia XZ2 Premium SOV38 | Galaxy S9+ SCV39 | |
有効画素数 | メイン: 約1,920万画素 約1,220万画素 サブ: 約1,320万画素 | メイン:約1,220万画素 (デュアルピクセル) 約1,220万画素 サブ:約800万画素 |
撮影素子 | メイン:CMOS サブ:CMOS | メイン:CMOS/CMOS サブ:CMOS |
F値 | カラー:1.8 モノクロ:1.6 サブ:2.0 | メイン:1.5・2.4 望遠:2.4 サブ:1.7 |
撮影ライト | 静止画:○ 動画:○ | 静止画:○ 動画:○ |
オート フォーカス 機能 | 静止画:○ 動画:○ | 静止画:○ 動画:○ |
手ブレ 補正機能 (電子式) | 静止画:○ 動画:○ | 静止画:○ 動画:○ |
手ブレ 補正機能 (光学式) | ― | 静止画:○ 動画:○ |
接写機能 | ○ | ― |
動画最大 撮影サイズ | 3,840×2,160 | 3,840×2,160 |
動画ズーム | 8倍 | 10倍 |
静止画最大 撮影サイズ | 5,056×3,792 | 4,032×3,024 |
静止画 ズーム | 8倍 | 10倍 |
スーパースロー映像の撮影ができる
「Xperia XZ2 Premium SOV38」と「Galaxy S9+ SCV39」は、最大960fpsのフルHD画質スローモーションカメラをとることができます。
通常スピード(1秒30コマ)の映像に約6秒間のスローモーション映像(1秒最大960コマ)を組み合わせることで、緩急のある映像が簡単に作成できます。
通常のビデオ撮影中、スローモーションで残したい瞬間にスローボタンをタップすると、約0.2秒の一瞬を約6秒のスローモーション映像として記録。
プロ用のハイスピードカメラで撮るような、1秒960コマの印象的な映像がかんたんに残せます。
通常では、1秒で30fpsのところ、「Xperia XZ2 Premium SOV38」と「Galaxy S9+ SCV39」のスローモーションカメラは、960fpsまで対応しています。
単純計算ですが、32倍細かく動画再生することができます!
SNSへの投稿がひときわ楽しく面白くなることでしょう。
Xperia XZ2 Premiumの特徴
「Xperia XZ2 Premium SOV38」のカメラ性能における、特徴の紹介です。
デュアルカメラを搭載!
「Xperia XZ2 Premium SOV38」では、デュアルカメラへと進化いたしました。
それぞれのレンズで異なる役割をはたします。
簡単な説明となりますが、上のレンズがモノクロ撮影・下のレンズがカラー撮影につかわれます。
最高ISO感度51200を搭載!
「Xperia XZ2 Premium SOV38」のISO感度が51200まで対応いたしました。(静止画のみ)
ISO感度ってどういった数値なのでしょうか?
ISO感度とはレンズから入ってきた光を、カメラ内でどのくらい増幅させるかの指標になります。
カメラ内に入ってくる光の量は、絞りとシャッター速度で決定され、その光の量から適切な明るさの画像になるように光を増幅させます。
その増幅具合を数字で表しています。例えば、ISO200とはISO100の2倍感度が高いことを示し、ISO100の時に比べて光の量が半分の場所でも同じ明るさで写真を撮ることができます。
このことからわかるように「Xperia XZ2 Premium SOV38」は、暗い場所でも明るく写真を撮ることができます。
デジタル一眼レフのレベルへと進化したのです。
世界初!4K HDR動画撮影に対応!
4K HDR動画撮影に対応しました!
「Xperia XZ2 Premium SOV38」が世界初のスマホです。
逆光時も白とびや黒つぶれすることなく、思い出をよりきれいにのこせます。
インカメラでも3Dスキャンができる
「Xperia XZ2 Premium SOV38」では、ソニー独自開発のアプリ「3Dクリエーター」を使い3D撮影ができます。
人物やお気に入りの人形、食べ物など、360°の写真がとれるのです。
人の顔であれば約30秒で撮影できます。
ソニー独自開発のアプリケーション「3Dクリエーター」を使って、
人物やお気に入りの人形、食べ物などの3D撮影が可能。
この機能が、「Xperia XZ2 Premium SOV38」からインカメラでもできるようになりました。
以前よりも、手軽につかえますね。
たくさんのセンサーを搭載している
「Xperia XZ2 Premium SOV38」では、メインカメラに役割のちがう3つのセンサー、
- RGBC-IRセンサー
- レーザーAFセンサー
- CMOSイメージセンサー
それぞれのセンサーを搭載することで、暗いシーンや光の影響をうけやすいシーンでも、自然な色あいできれいな写真をとることができます。
センサーの効果をくわしくまとめました。
ちなみにこのセンサーは、往来のXperiaにも搭載されている機能です。
RGBC-IRセンサー
さいごに、RGBC-IRセンサーです。
蛍光灯の下や夕暮れどきのシーンでも自然な色あいで表現できます。
レーザーAFセンサー
うす暗いシーンでも高速オートフォーカスができるようになります。
CMOSイメージセンサー
この機能の売りは、うす暗いシーンでも明るく、きれいな写真がとれることです。
CMOSイメージセンサーにより多くの光を取りこむことができます。
夜景やイルミネーションもあかるく撮影できるのです。
前機種からある機能(一部)
前機種からある機能を念のため紹介いたします。
先読み撮影ができる!
Motion Eyeカメラシステム先読み撮影ができるようになりました。
「Xperia XZ2 Premium SOV38」には、シャッターを押すとメモリに一時保存された撮影時の前後最大4枚の写真を記録します。
そして、ベストショットを選んで残せる「先読み撮影」が搭載されています。
シャッタースピードを調整することができる
シャッタースピード 1/250秒
シャッタースピード 1/4000秒
このように「Xperia XZ2 Premium SOV38」には、シャッタースピードを変更することができます。
止まったような写真にするだけでなく、シャッタースピードをおそくすることで、幻想的な写真をのこすこともできます。
(例)
普段からシャッタースピードを遅くしていると、手ぶれ起こしやすいようなので注意してください。
ディスプレイフラッシュ機能
「Xperia XZ2 Premium SOV38」は、インカメラでもフラッシュ機能が搭載しました。
この機能を「ディスプレイフラッシュ」といいます。
薄暗いシーンでも、明るい自撮りが簡単にできるようになりました。
オートフォーカス連射ができる
被写体の動きを予測してフォーカスを合わせつづけます。
走っている子どもやペットなどをクリアに連写するのです。
約1秒間で最大10枚の連写ができます。
Galaxy S9+ SCV39の特徴
「Galaxy S9+ SCV39」における、良い点の紹介です。
おおくの光をとりいれる、レンズを搭載
- Xperia XZ2 Premium SOV38のF値→カラー:1.8 モノクロ:1.6 サブ:2.0
- Galaxy S9+ SCV39の→メイン:1.5・2.4/望遠:2.4/サブ:1.7
カメラのレンズは「Galaxy S9+ SCV39」のほうがよく、暗い環境でも対応できるようになっています。
とくに、メインカメラに大きな差があると感じます。
これにより、夜間や屋内などでもキレイに撮れることでしょう。
2種類のレンズで、昼夜両用に成功!
「Galaxy S9+ SCV39」には、2種類のレンズを搭載しています。
それぞれのレンズでF値がちがいます。
1.5のレンズと2.4のレンズが搭載しています。
昼で使うレンズと夜に使うレンズを自動的に切り替えています。
【夜に向いているレンズで撮った写真】
暗い場所では、おおくの光を集めるF値1.5に絞りがひらき、明るくきれいな写真をとることができます。
そのうえ暗い環境において、マルチフレームノイズリダクション機能がはたらきます。
おかげで、暗い場所で撮影してもクリアで綺麗に撮影できます。
F値1.5のレンズとマルチフレームノイズリダクション機能を併用し、暗い環境下につよくなりました。
【昼に向いているレンズで撮った写真】
昼の明るい場所では、F値2.4に切り替わり、きれいなな写真を撮影できます。
望遠レンズ搭載のため、ライブフォーカスがつかえる
「Galaxy S9+ SCV39」には、約1,220万画素の望遠レンズを搭載しました。
この望遠レンズは、光学2倍ズームができます。
また望遠レンズを利用した機能として、ライブフォーカスがあります。
写真のボケの強弱を調整することができるのです。
背景をぼかすことによって、写したいものを強調することも、また写したくないものをさりげなく隠すことができます。
撮影時も撮影後でも関係なく行えることが強みとなります。
ライブフォーカス使用後
ライブフォーカス使用前
こうしてみると、背景のぼけ加減が一目瞭然ですね!
カメラ性能は着実に向上しています。
光学式手ぶれ補正と光学式ズームを搭載
暗い場所、遠いところ、揺れのひどい環境でも、光学手ブレ補正(OIS)と光学ズームで、くっきりとクリアな画像に仕上がります。
劣悪な環境でも、安定したきれいな写真がとれるのです。
カメラにこだわりのある人は、抑えておいた方が良い機能でしょう。
手軽にスローモーションが撮れる
「Galaxy S9+ SCV39」には、モーション検出という機能があります。
モーション検出機能をONにすると、ビデオ撮影時にカメラが自動で被写体を検知して、スーパースローモーション(960fps)で録画がスタートします。
これらの機能にて、SNSへの投稿がひときわ楽しく面白くなることでしょう。
スーパースローモーションで撮った動画をロック画面にできる
この子犬のように、スーパースローモーションで撮った動画を、ロック画面に設定することができます。
子犬かわいいですね。
AR機能が充実している
「Galaxy S9+ SCV39」のAR技術により、、自分そっくりな絵文字スタンプを作ることができます。
喜怒哀楽、様々な気持ちを込めてAR絵文字をつかえます。
髪形や服装などを、自分好みの絵文字に加工することができます。
個人的な意見ですが、日本国内では需要が少ない機能のように感じます。
充電関連のスペック
Xperia XZ2 Premium SOV38 | Galaxy S9+ SCV39 | |
電池容量 | 3,400mAh | 3,500mAh |
通話時間 | 約2,480分 | 約2,330分 |
待受時間 | 約530時間 | 約430時間 |
電池 持ち時間 | 約95時間 | 約110時間 |
充電時間 | 約180分 | 約110分 |
テレビ | ワンセグ:○ フルセグ:○ | ワンセグ:○ フルセグ:○ |
テレビ連続 視聴時間 | ワンセグ:約9時間 フルセグ:約8時間30分 | ― |
電池パック 取り外し | ― | ― |
バッテリー 節電 | ○ | ○ |
充電方式 | USB Type-C ワイヤレス充電 | USB Type-C ワイヤレス充電 |
USB Type-Cでの充電
「Xperia XZ2 Premium SOV38」と「Galaxy S9+ SCV39」は、USB Type-Cでの充電となります。
充電口は、端子に上下の区別がありません。
そのため、どちらの向きからでも差し込むことが可能です。
≫≫Amazonで、おすすめのUSB Type-cの充電器を集めてみました。
ワイヤレス充電に対応
ワイヤレス充電ができるようになりました。
では、ワイヤレス充電というのはどういうものなのでしょうか?
スタイリッシュな充電方法ができるようになります。
往来なら、充電器をさして充電がはじまりますね。
専用の台におくだけで、充電がはじまるのです!
また言うまでもないのですが、充電器をさして充電することもできます!
≫≫Amazonで、おすすめのワイヤレス充電を集めてみました。
Xperia XZ2 Premiumの特徴
「Xperia XZ2 Premium SOV38」には、バッテリーを長持ちさせるための方法を3つとっております。
- 充電の最適化技術
- いたわり充電
それぞれの機能について、紹介していきます。
いたわり充電機能対応
あなたが充電を長くしている時間帯をスマホが学習します。
そうすることで、スマホが充電速度を調節し、バッテリーの性能をよい状態にすることができます。
その結果、バッテリーの寿命をのばすことができるのです。
またアラームを設定した場合、アラーム設定を学習し、充電が満タンになる時間を調節するようになりました。
充電最適化技術・いたわり充電の機能により、2年たっても快適につかえる、長生きバッテリーとなるのです。
以前のXperiaでは、バッテリーが劣化しやすい欠点がありましたが、これらの方法により対策をとったようです!
すばらしいとおもいます!
その他のスペック
Xperia XZ2 Premium SOV38 | Galaxy S9+ SCV39 | |
Wi-Fi テザリング | 最大10台 | 最大10台 |
Wi-Fi 規格 | IEEE802.11 A/b/g/n/ac | IEEE802.11 A/b/g/n/ac |
Miracast 対応 | ○ | ○ |
Bluetooth | Ver.5.0 | Ver.5.0 |
赤外線通信 | ― | ― |
防水 | IPX5 IPX8 | IPX5 IPX8 |
防塵 | IP6X | IP6X |
GPS | ○ | ○ |
おサイフ ケータイ | ○ | ○ |
NFC | ○ | ○ |
ハイレゾ 対応 | ○ | ○ |
イヤホン ジャック | ― | ○ |
スペック上では、ほとんどの項目がおなじ結果となっています。
【共通点】
- Wi-Fi規格
- Miracast対応
- Bluetooth規格
- 防水・防塵性能
- GPS対応
- おサイフケータイ対応
- NFC対応
- ハイレゾ対応
防水性能・防塵性能はおなじ
「Xperia XZ2 Premium SOV38」と「Galaxy S9+ SCV39」の防水性能は、IPX5/8となります。
では、IPX5/8とはどういった意味をするのでしょうか?
下の表をみてください。
数字 | 種類 | 説明 |
---|---|---|
0 | 無保護 | 保護されていない状態 |
1 | 防滴I形 | 鉛直から落ちてくる水滴による保護 |
2 | 防滴II形 | 15°傾斜したときに 落下する水に対する保護 |
3 | 防雨形 | 鉛直から60°以内の範囲で 水滴が噴霧状に対して保護 |
4 | 防まつ形 | あらゆる方向からの 飛まつによる保護 |
5 | 防噴流形 | すべての方向から、いきおいのある 水流に対する保護 |
6 | 耐水形 | 波浪、またはすべての方向から強い いきおいの水流に対する保護 |
7 | 防浸形 | 一定の水圧で30分間 水に浸かっても保護 |
8 | 水中形 | 連続的に水中に置いても保護 |
表からわかるように、「Xperia XZ2 Premium SOV38」と「Galaxy S9+ SCV39」の防水性能はこのとおりです。
- すべての方向から、いきおいのある水流に対する保護
- 連続的に水中に置いても保護
ただ、どんな水にも無敵というわけではないので注意しておきましょう!
防水ではありますが、できる限り水場をさけた方が賢明でしょう。
Xperia XZ2 Premiumの特徴
「Xperia XZ2 Premium SOV38」における、特徴の紹介です。
オーディオに力をいれている
「Xperia XZ2 Premium SOV38」には、オーディオの機能にもこだわりをもっております。
- ハイレゾ再生
- デジタルノイズキャンセリング
- ハイレゾ+デジタルノイズキャンセリングを両立
- DSEE HX 機能
それぞれの機能についてご紹介します。
ハイレゾ音源対応
ハイレゾとは、音楽CDの約3〜6倍もの情報量をもつ音源を再生できます。今までだと、かんじることができなかった繊細な音の変化や余韻、まるでその場にいるかのような空気感までも体感できる機能です。
「Xperia XZ2 Premium SOV38」には、しっかりハイレゾ対応となっております。
肝心なことですが、ハイレゾ音質をきくためには、ハイレゾ対応のヘッドホン/ヘッドセット/スピーカーが必要となります。
どの製品も同梱されておらず、別売りとなっております。
残念な限りです。
デジタルノイズキャンセリング
騒音を約98%カットしたクリアな音できくことができます。電車やバス、屋外など、気になる騒音を最大約98%カットできるのです。クリアな環境で音楽や動画などを楽しめます。*周囲からの騒音がまったく聞こえなくなるわけではありません。
また「デジタルノイズキャンセリング」を楽しむためには、「デジタルノイズキャンセリングヘッドセット」、「デジタルノイズキャンセリングヘッドホン」が必要です。
さきほど同様に、どの製品も同梱されておらず、別売りとなっております。
「デジタルノイズキャンセリングヘッドホン」以外のヘッドホンでも、音楽をきけるので安心してください。
ハイレゾ+デジタルノイズキャンセリングを両立
DSEE HX 機能を搭載
DSEE HXとは、すでにお持ちの音楽を、ハイレゾ相当の高音質にする機能です。CDやMP3、AACなどの圧縮音源を、ハイレゾ相当の音源にアップスケーリングできる独自技術を搭載。いつも聴いている音楽が、ハイレゾのような音に生まれかわります。
DSEE HXで音楽をきくには、ハイレゾ対応ヘッドホン/ヘッドセットが必要です。
なんどもいいますが、ハイレゾ対応製品は別売となっております。
せっかくの技術なのですから、同梱すべきとおもってしまいます。
フロントステレオスピーカー
「Xperia XZ2 Premium SOV38」は、前機種と比べて音量が約20%アップしました。
音楽や動画などを、Xperia史上最大音量のダイナミックなサウンドで楽しめます。
大音量で音楽をかける機会はすくないでしょう…
S-Forceフロントサラウンド
S-Forceフロントサラウンドとは、音がとにかく立体にきこえるようになる機能です。
SONYの技術がこめられていますね。
ダイナミックバイブレーションシステム
動画やゲーム上の音楽・アクションに合わせてスマホ本体が振動します。
映像と音に振動が加わることで、まるでその場にいるような臨場感を感じられることでしょう。
対応しているアプリは以下のとおりです(一部)
個人的に興味のあるの機能の1つですね。
指紋センサーは背面になった
「Xperia XZ2 Premium SOV38」は、指紋認証は背面へとなりました。
わたし自身、背面に指紋センサーがあるスマホを持っていますが、あまり面倒とかんじた経験はありません。
これまで指紋センサーが、正面・サイドに搭載されていたスマホをつかっていた人でも、すぐに馴染むことでしょう。
Galaxy S9+ SCV39の特徴
「Galaxy S9+ SCV39」における、特徴の紹介です。
オーディオ環境に力をいれている
世界的に有名なオーディオブランドAKGによってチューニングされたハイパワーなステレオスピーカーと、ドルビーアトモスによるオーディオ体験も楽しめます。
前機種のGalaxy S8 / S8+とくらべて、約1.4倍音量がアップしています。
ただ、そこまで大音量で音楽などをかける機会があるのかと言えば、疑問に思ってしまいます。
指紋認証は背面にある
指紋認証センサーは、簡単な動作でロック解除しやすいよう本体の背面へと位置しています。
人間工学に基づいた結果のようです。
わたし自身、背面に指紋センサーがあるスマホを持っていますが、あまり面倒とかんじた経験はありません。
これまで指紋センサーが、正面・サイドに搭載されていたスマホをつかっていた人でも、すぐに馴染むことでしょう。
インテリジェントスキャンが非常に便利!
「Galaxy S9+ SCV39」は、インテリジェントスキャンという機能を搭載しています。
インテリジェントスキャンとは、環境にあわせてロック解除方法を判断する機能です。
例えると以下の通りです。
- マスクしているときは、指紋認証と虹彩認証
- 手袋をしているときは、虹彩認証と顔認証
- 虹彩認証が上手くいかないときは、顔認証も併用
- 顔認証で情報がたりないときには、虹彩認証も併用
これにより、いかなる状況でも生体情報をつかうことができ、スムーズに使うことができるのです。
Bluetoothを2つ同時に接続できる
「Galaxy S9+ SCV39」は、2つ同時にBluetoothを接続することができます。
エクササイズ時にスマートバンドとイヤホンをスマートフォンに同時に接続したり、イヤホンを使用しながら車載用のBluetoothナビゲーションに接続できます。
昨今のさまざまな機器との接続を考慮されていますね。
AKGのイヤホンが同梱している!
世界的にも有名なAKGの「マイク付きイヤホン」が、同梱品として用意されています。
またこちらのイヤホンは、ハイレゾにも対応しています。
そのほかの同梱品は以下の通りです。
- テレビアンテナケーブル
- Micro USB ケーブル(試供品)
- AKGチューニングマイク付高音質イヤホン(試供品)
- SIM取り出しツール(試供品)
- OTG対応USB変換アダプタ(試供品)
- クイックスタートガイド(取扱説明書)
- クリアケース(試供品)
クリアケースもついているので、安心できますね。
イヤホンジャックを搭載している
- Xperia XZ2 Premium→イヤホンジャックなし
- Galaxy S9+ SCV39 →イヤホンジャックを搭載
Galaxy S9+ SCV39には、いままでと変わらずイヤホンジャックがあります。
あなたお気に入りのイヤホンは、かわらず使うことができます。
「Xperia XZ2 Premium SOV38」には、ついてないです。
残念ですね。
まとめ
以上が、「Xperia XZ2 Premium」と「Galaxy S9+ SCV39」のちがいでした。
性能において、大きな変化はみられませんでした。
しかし、細かな機能等はあきらかにちがいましたね、
カメラの機能でなやんでいるのなら、店舗で実際にさわってみることをオススメいたします!
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。