auは、Androidスマートフォン新製品「HTC U11 HTV33」を発表しました。
発売日は2017年6月下旬以降発売予定となります。
正式には決まっていません。
2017年7月14日発売となりました!
前機種の「HTC10 HTV32」は2016年6月10日発売なので、およそ1年ぶりの製品となります。
「ブリリアントブラック」
こちらが「サファイアブルー」です。
auからは、2色の構成となります。
「HTC10 HTV32」と「HTC U11 HTV33」を比較していきます。
よろしくお願いいたします。
基本のスペック
はじめに、基本のスペックを見ていきます。
CPUの性能が良くなった
CPUのコア数は、デュアルコア×2→クアッドコア×2へとふえています。
単純計算ですが、CPUは倍の数を搭載しております。
そして、CPU自体の性能がよくなっています。
「HTC10 HTV32」よりも、負荷のかかる動作がスムーズにできるようになりました。
しかしCPUの数がふえたことで、スマホ発熱の不安点は否めないでしょう。
本体が重くなった
- HTC 10 HTV32 約161g
- HTC U11 HTV33 約170g
「HTC U11 HTV33」の本体の重さが、約9g増えています。
携帯性を重視するかたにとっては、残念な変更となりました。
充電のもちがすこし低下
電池パック自体の容量には、変化はありません。
- HTC 10 HTV32 約85時間
- HTC U11 HTV33 約80時間
「HTC U11 HTV33」約85時間→約80時間となり、電池もち性能の低下がみられます。
後術しますが、おそらくディスプレイが大きくなった点に影響があるのでしょう。
こちらも、残念な変化ですね。
防水性能が登載された
「HTC U11 HTV33」では、防水性能がつきました。
防水性能はあれば、日常生活において、とても安心できる機能の1つです。
他社スマホではあたりまえについている性能となるので、性能の差はすくなくなりましたね。
防塵性能がよくなっている
- HTC 10 HTV32 IP5X
- HTC U11 HTV33 IP6X
防塵性能が「HTC U11 HTV33」では、IP5X→IP6Xと1段階よくなっています。
以前よりも厳しい環境でも、耐えるようになりました!
内蔵メモリ容量 (ROM)の増量
内蔵メモリ容量 (ROM)の増えました。
- HTC 10 HTV32 32GB
- HTC U11 HTV33 64GB
「HTC U11 HTV33」は「HTC10 HTV32」とくらべても、2倍になっています!
2倍なんです!
そのため、カメラで写真や動画をたくさん撮っても、容量に困る機会はへりますね。
ディスプレイのスペック
製品名 | HTC 10 HTV32 | HTC U11 HTV33 |
---|---|---|
サイズ (幅×高さ×厚さ) | 約72 × 146 × 9.2 mm | 約76×154×8.3mm |
ディスプレイ タイプ | IPS S-LCD | Super LCD5 |
ディスプレイ サイズ | 約5.2インチ | 約5.5インチ |
ディスプレイ 最大表示色 | 約1,677万色 | 約1,677万色 |
ディスプレイ 解像度 | 2,560×1,440 (WQHD) | 2,560×1,440 (WQHD) |
画面のサイズが大きくなった
- HTC 10 HTV32 約5.2インチ
- HTC U11 HTV33 約5.5インチ
液晶画面のサイズが約0.3インチおおきくなりました。
それにともなって、本体の縦と横のサイズも大きくなっています。
「HTC U11 HTV33」は一回り大きくなっていることまちがいなしです!
カメラのスペック
サブカメラの画質急増
- HTC 10 HTV32 メイン:約1,200万画素 サブ:約500万画素
- HTC U11 HTV33 メイン:約1,200万画素 サブ:約1,600万画素
メインカメラに大きな変化はないのですが、サブカメラの性能がよくなっています!
「HTC U11 HTV33」では、約500万画素→約1.600万画素となっております。
他社スマホのメインカメラに匹敵するほどの画素数になっていますね!
その他のスペック
「HTC10 HTV32」とかわらず「HTC U11 HTV33」にも、フルセグ機能はそなわっていないことがわかります。
また、充電器は「USB Type-C」と変更なしとなります。
おサイフケータイが搭載された
「HTC10 HTV32」ではなかったのですが、「HTC U11 HTV33」には、おサイフケータイが登載されました。
1度つかってみると、おサイフケータイのないスマホはつかえなくなるでしょう。
しかしこの機種には、おサイフケータイはしっかりついています!
その点は評価できますね。
ハイレゾ対応のノイズキャンセレーションイヤホンが付属している
アクティブ・ノイズキャンセレーション機能とは?
アクティブ・ノイズキャンセレーション機能は、周囲の雑音のレベルを継続的に把握し雑音を防ぐことができます。また、周囲の状況に合わせて瞬時に音を調整します。
「HTC U11 HTV33」には、このイヤホンが付属されます。
最初から別のイヤホンをかうことなく、音楽をたのしむことができます。
まとめ
まとめると以下の通りです。
【よくなったところ】
- CPUの性能が良くなった
- 防水性能が登載された
- 内蔵メモリ容量 (ROM)の増量
- 画面のサイズが大きくなった
- サブカメラの画質急増
- おサイフケータイが搭載された
【わるくなったところ】
- 本体が重くなった
- 充電のもちがすこし低下
携帯性や電池の持ちを重視するかたにとっては、あまりオススメしないスマホとなります。
ここまでありがとうございました。
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