Appleが、iPhone 8/ 8 Plus/ X(アイフォーン テン)の3つの新型スマホを正式に発表しました。
iPhone8にしようか、iPhone8 Plusのどっちにしようか悩んでいるかたなら必見です!
では、よろしくお願いいたします。
※以後iPhone8を「8」 iPhone 8 Plusを「8 Plus」とすることがあります。
デザイン
まずは、デザイン面をみていきましょう!
上のほうが、「8 Plus」
下のほうが、「8」となります。
どちらとも、前面と背面のすべてがガラスデザインとなっています。
そのおかげで、iPhone本体に高級感を感じざるを得ないでしょう。
またガラスの強度は、これまでの「iPhone」に採用された中で最も耐久性のあるものなのです!
これにより、画面や背面を割ってしまう機会がへるでしょう。
またフレーム部分には、航空宇宙産業で使われているものと同じグレードのアルミ製です。
公式では明言されていませんが、おそらく頑丈な仕あがりとなっているのでしょう。
しかし全面がガラス素材となりますので、フィルムやケースをつけたほうが無難でしょう!
≫≫楽天市場で、おすすめのケースを集めてみました。
背面にて唯一あるちがいとしては、カメラ部分となります。
基本スペックと共通点
iPhone 8 Plus | iPhone 8 | |
カラー | スペースグレイ シルバー ゴールド | スペースグレイ シルバー ゴールド |
サイズ | 158.4 78.1 7.5 mm | 138.4 67.3 7.3 mm |
重量 | 202g | 148g |
ストレージ 容量 | 64GB/256GB | |
CPU プロセッサ | A11 Bionicチップ 6コア(2+4) ニューラルエンジン | |
RAM | 不明 | 不明 |
バッテリー (最大) | 連続通話:21時間 インターネット:13時間 ビデオ:14時間 オーディオ再生:60時間 | 連続通話:14時間 インターネット:12時間 ビデオ:13時間 オーディオ:40時間 |
価格 | 64GB:89,800円 256GB:106,800円 | 64GB:78,800円 256GB:95,800円 |
カラーバリエーションはおなじ
- 「8」は、スペースグレイ・シルバー・ゴールド
- 「8 Plus」は、スペースグレイ・シルバー・ゴールド
このとおり、カラーバリエーションはおなじ構成となっております。
A11 Bionicチップを搭載!
「8」と「8 Plus」には、A11 Bionicチップを搭載しています。
A11 Bionicは2つの高性能コアと4つの高効率コアの合計6つのCPUコアを搭載したプロセッサです。
高効率コアはA10 Fusionチップよりも最大70%高速になります。
また、高性能コアも最大25%高速になったのです。
GPUはAppleが独自に開発をしたもの。
iPhone7で搭載されていたA10 Fusionよりも30%高速になっています。
さらにニューラルエンジンと呼ばれる新しいハードウェアを内蔵することで、より高度な処理が可能になっているようです。
つまり、iPhone7よりも処理速度が高速化に成功したということです。
iPhone7でも十分な処理速度を誇っていたと思いますが…。
重たい処理をよくする方からすれば、うれしい進化となります!
ストレージは64GB/256GBのみ
8・8 Plusともに、ストレージつまり本体容量が64GB/256GBのみとなります。
今後の生産状況によっては、本体容量が64GB/256GB以外のモデルもでることでしょう。
iPhone8のほうが良い点
サイズが小さく、携帯性にたけている
- 8のサイズ→138.4 x 67.3 x 7.3 mm
- 8 Plusのサイズ→158.4 x 78.1 x 7.5 mm
この2機種比べるうえで、サイズがおおきな違いとなります。
大きい画面がすきな人からすると、8 Plusが魅力的でしょう。
一方、携帯性を重視するのであれば、8のほうがよいですね!
重量がかるい
- 8の重量→148g
- 8 Plusの重量→202g
サイズのちがいがあるため、重さも異なっています。
「8」のほうが、54gも軽いスマホなのです。
実際にもってみると、明らかなちがいを感じるレベルですね。
価格がやすい
- 8の価格→64GB:78,800円 256GB:95,800円
- 8 Plusの価格→64GB:89,800円 256GB:106,800円
64GB・258GBどちらで比べても、11.000円の価格差があります。
これを高いとみるか安いとみるかは、あなた次第です。
個人的には、かなり差額をかんじています。
価格帯から、「8」選ぶのもよいでしょう。
iPhone8 Plusのほうが良い点
バッテリーもちがよい
- 8
連続通話:最大14時間
インターネット:最大12時間
ビデオ:最大13時間
オーディオ:最大40時間 - 8 Plus
連続通話:最大21時間
インターネット:最大13時間
ビデオ:最大14時間
オーディオ再生:最大60時間
大画面のほうが消費電力も多いと思うのですが、「8 Plus」の方が電池の持ちがよいようです。
おそらく大容量の電池パック搭載しているのでしょう。
「8 Plus」の方が、電池の持ちがよい結果となりました。
ディスプレイスペックと共通点
つづいて、ディスプレイスペックをみていきましょう。
iPhone 8 Plus | iPhone 8 | |
ディスプレイ サイズ | 5.5インチ | 4.7インチ |
ディスプレイ 仕様 | 1,920 x 1,080ピクセル 1,300:1コントラスト比 最大輝度625cd/m2 広色域ディスプレイ(P3) True Toneディスプレイ 耐指紋性撥油コーティング 3D Touch | 1,334 x 750ピクセル 1,300:1コントラスト比 最大輝度625cd/m2 広色域ディスプレイ(P3) True Toneディスプレイ 耐指紋性撥油コーティング 3D Touch |
「8」と「8Plus」の共通点は、以下の通りです。
- 1,300:1コントラスト比
- 最大輝度625cd/m2
- 広色域ディスプレイ(P3)
- True Toneディスプレイ
- 耐指紋性撥油コーティング
- 3D Touch
そのなかでも紹介したい機能がこちらです。
True Toneディスプレイを採用した
「8」、「8Plus」のディスプレイには、True Toneディスプレイというものを採用しました。
True Toneディスプレイとはどういったものなのでしょうか?
画面の周りに埋め込まれているセンサーを使い、環境光に応じて画面のホワイトバランスを調整する技術です
たとえば、太陽光の下で見る画面と、蛍光灯の下で見る画面とでは同じ色を表示していても色合いが異なって見えます。
True Toneディスプレイはこうした環境光の違いを識別し、その環境で正確な色を表示するように画面を調整します。
True Toneディスプレイとは、iPad Proにもつかわれた技術です。
往来のiPhoneより、どんな環境でも見やすい液晶画面となりました!
iPhone8Plusの方がよい点
ディスプレイサイズがおおきい
- 「8」の画面サイズ→4.7インチ
- 「8 Plus」の画面サイズ→5.5インチ
「8Plus」の方が、0.8インチも画面サイズが大きくなっています。
迫力のある画面で、ゲーム・動画鑑賞などができます!
解像度がよい
- 「8」の画面解像度→1,334 x 750ピクセル
- 「8 Plus」の画面解像度→1,920 x 1,080ピクセル
「8 Plus」のほうが、解像度がよく、画面がきれいにうつるようになっています。
ディスプレイに関しては、「8 Plus」の圧勝といえましょう。
カメラスペックと共通点
つづいて、カメラスペックをみていきます。
iPhone 8 Plus | iPhone 8 | |
メイン カメラ | 1200万画素 広角:ƒ/1.8のレンズ 望遠:ƒ/2.8のレンズ 光学式手ぶれ補正 クアッドLED True Toneフラッシュ 4K動画撮影(60fps) ポートレートモード ポートレートライティング | 1200万画素 ƒ/1.8 光学式手ぶれ補正 クアッドLED True Toneフラッシュ 4K動画撮影(60fps) |
インカメラ | 700万画素 ƒ/2.2のレンズ 1080p HD動画撮影 | 700万画素 ƒ/2.2のレンズ 1080p HD動画撮影 |
カメラスペックの共通点はこちらです。
- 1200万画素
- ƒ/1.8
- 光学式手ぶれ補正
- クアッドLED True Toneフラッシュ
- 4K動画撮影(60fps)
カメラの画素数やf値はおなじものです。
そのためカメラ機能には、圧倒的な差をかんじないでしょう。
iPhone8Plusのほうが良い点
望遠レンズがついている
- 「8」→望遠レンズなし
- 「8 Plus」→望遠レンズ搭載
「8 Plus」は、広角ƒ/1.8、望遠ƒ/2.8のデュアルレンズカメラ仕様となります。
望遠レンズがついているため、カメラの利用範囲がひろがります。
ポートレートモードがついている
- 「8」→ポートレートモードなし
- 「8 Plus」→ポートレートモード搭載
「8 Plus」には、ポートレートモードが登載しております。
顔の特徴と光の相互作用から最適な照明エフェクト機能がつかえるのです。
iPhoneが自動的に被写体と背景を区別して、背景だけ暗くすることもできます。
- 自然光
- スタジオ照明
- 輪郭強調照明
- ステージ照明
- ステージ照明(モノクロ)
こういったエフェクト機能がつかえるようになりました。
あわせて「8 Plus」にのみ、ポートレートライティング機能が登載しております。
ポートレートライティング機能は、「ポートレートモード」でとった写真に加工する機能です。
もう少し具体的にいうと、ポートレートをとったあとに得られる情報を元に、明るさを追加したり、減らしたりします。
これにより、まるで違った照明で撮影したかのように、仕あげることができます。
「8 Plus」のほうが、カメラの楽しみがより深くなるでしょう!
その他のスペックと共通点
iPhone 8 Plus | iPhone 8 | |
ワイヤレス 通信 | 4G LTE-Advanced (最大450Mbps) MIMO対応 802.11a/b/g/n/ac Wi-Fi Bluetooth 5.0 GPS、GLONASS Galileo、QZSS VoLTE リーダーモード対応NFC FeliCa | |
認証 システム | 第2世代 Touch ID | |
ワイヤレス 充電 | ○ | |
高速充電 | 30分で最大50%充電 | |
防水防塵 | IP67等級 |
ワイヤレス充電ができる
「8」/「8 Plus」にて、ワイヤレス充電ができるようになりました。
背面の素材をアルミからガラス素材にかえたことで、ワイヤレス充電ができるようになりました。
では、ワイヤレス充電というのはどういうものなのでしょうか?
スタイリッシュな充電方法ができるようになります
往来なら、充電器をさして充電がはじまりますね。
専用の台におくだけで、充電がはじまるのです!
また言うまでもないのですが、充電器をさして充電することもできます!
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防水、防塵性能は継続
「8」/「8Plus」では、防水機能が搭載されています。
防水といっても幅広い種類が存在します。
IP67等級となります。
では、IP67等級とはどういった意味をするのでしょうか?
下の表をみてください。
数字 | 種類 | 説明 |
---|---|---|
0 | 無保護 | 保護されていない状態 |
1 | 防滴I形 | 鉛直から落ちてくる水滴による保護 |
2 | 防滴II形 | 15°傾斜したときに 落下する水に対する保護 |
3 | 防雨形 | 鉛直から60°以内の範囲で 水滴が噴霧状に対して保護 |
4 | 防まつ形 | あらゆる方向からの 飛まつによる保護 |
5 | 防噴流形 | すべての方向から、いきおいのある 水流に対する保護 |
6 | 耐水形 | 波浪、またはすべての方向から強い いきおいの水流に対する保護 |
7 | 防浸形 | 一定の水圧で30分間 水に浸かっても保護 |
8 | 水中形 | 連続的に水中に置いても保護 |
表からわかるように、両機種ともにこのとおりです。
- 波浪、またはすべての方向から強いいきおいの水流に対する保護
- 一定の水圧で30分間、水に浸かっても保護
決して、どんな水にも無敵というわけではないので注意しておきましょう!
防水ではありますが、できる限り水場をさけた方が賢明でしょう。
まとめ
以上がiPhone8とiPhone8Plusの比較でした。
まとめると、以下の通りです。
【8と8Plusの共通点】
- カラーバリエーションは同じもの
- A11 Bionicチップを搭載!
- ストレージは64GB/256GBのみ
- True Toneディスプレイを採用
- ワイヤレス充電対応
- 防水防塵対応
【8のほうが良い点】
- サイズが小さく、携帯性にたけている
- 重量がかるい
- 価格がやすい
【8Plusのほうが良い点】
- バッテリーもちがよい
- ディスプレイサイズがおおきい
- 解像度がよい
- 望遠レンズがついている
- ポートレートモードがついている
このようになります。
CPUがおなじものなので、動作についてほとんど差がないでしょう。
また、ワイヤレス充電や防水防塵対応なので、こちらにも差はありません。
「8」と「8Plus」の大きなちがいは、画面のサイズ・カメラの性能・電池の持ち時間となります。
「8 Plus」の画面の大きさ・カメラ性能・電池の持ちに魅力をかんじられないのであれば、低価格の「8」をえらぶと満足しますね。
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。
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