UQモバイルでは、店舗での申し込みとネットでの申し込み2通りございます。
店舗だと店員さんが、話をして契約をすすめるために多くの知識は不必要です。
しかしインターネット契約では、自身ですべて進める必要があるため一定の知識が要求されます。
そのなかでも今回は、SIMカードのサイズについて解説していこうと思います。
- SIMカードってなに?
- 種類ありすぎて意味わからないんだけど…。
SIMカードについては、なじみのない人は全然なんのことかわからない人もいるとおもいます。
まったく何の知識もなく契約したけど、サイズがあっていなくて使えなった場合などあるでhそう。
もし間違った選択をしてしまうと、無駄な費用が必要になることがあります。
事前にSIMカードについて、確認することが重要となります。
それでは、よろしくお願いします。
UQモバイルでは、4種類のSIMカードが提供している
UQモバイルでは、以下の4種類のSIMカードが提供されております。
- microSIM
- nanoSIM
- マルチSIM
- nanoSIM(専用)
それぞれの名称によって、カードサイズが異なります。
簡単に表でまとめると、以下のようになります。
SIMカード | 対応機種 | 対応キャリア |
---|---|---|
microSIM | 2015年5月よりも前にauから 販売されたAndroidスマホ向け | au UQモバイル SIMフリー iPhoneは未対応 |
nanoSIM | 2015年5月よりも前にauから 販売されたAndroidスマホ向け | au UQモバイル SIMフリー iPhoneは未対応 |
マルチSIM (mini/micro/nano) | 2015年5月以降に販売されたスマホ iPhoneならiPhone6s以降の機種 | 全キャリア対応 |
nanoSIM(専用) | iPhone5s、6、6plus | au UQモバイル |
それでは、詳しく内容をみていきましょう。
microSIM,nanoSIMの役割と対応キャリア
microSIM・nanoSIMは、2015年5月よりも前にauから販売されたAndroidスマホ向けのSIMカードです。
Volte対応前の機種は、microSIM・nanoSIMが対応しているということになります。
docomoやソフトバンクのスマホは、利用することができないものとなります・
たとえば2014年10月に発売された「au版Xperia Z3 SOL26」は、nanoSIMが適用しております。
マルチSIMの役割
マルチという名称が付いている通り、利用する前に型通りに切り取る必要があります。
切り取る際にSIMサイズを「mini/micro/nano」の中からえらぶことができます。
microSIMで使いたいのに、nanoの方で切り取ってしまうと使えなくなるので注意してください。
nanoSIMで使いたい場合は、一番小さいサイズなので切り取りに失敗することはないでしょう。
最近のスマホのSIMサイズは「nanoSIMサイズ」がメインとなります。
2015年5月以降に発売されたスマホは、ほぼ全てマルチSIM(nano)になっています。
マルチSIMは、以下のような用途に使うことができます。
- 2015年5月以降にauから販売されたiPhone 6s以降の全てのiPhone
- 2015年5月以降にauから販売されたAndroidスマートフォン
- 2015年5月以降にドコモ/ソフトバンクから販売されたiPhone 6s以降の全てのiPhone
- 2015年5月以降にドコモ/ソフトバンクから販売されたAndroidスマートフォン
このように基本的に全キャリアのスマホをつかうことができます。
利用する前に、SIMロック解除という手続きが必要となります。
現在であれば、マルチSIMが主流と思っていて間違いないでしょう。
iPhoneについては、以下の機種がマルチSIMに該当します。
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone SE
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone X
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
iPhoneの場合は、一番小さいnanoSIMを選ぶことになります。
nanoSIM(専用)の役割
nanoSIM(専用)は、「iPhone 5s」 「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」を専用に提供されているSIMカードです。
少々特別なSIMカードとなります。
これ以外の機種で使うことを想定されておりません。
「iPhone 5s」 「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」は、nanoSIM(専用)でないと認識しません。
利用できないのです。
サイズが一緒でも、ほかのSIMカードだと無意味となります。
ちなみに、データ専用SIMは選べないという注意点があります。
音声SIMの契約が必要になるので、音声通話をしない人には適していないです。
au・ソフトバンク・ドコモのVolte対応スマホをUQモバイルで使う場合はSIMロック解除が必要
au・ソフトバンク・ドコモのVolte対応スマホをUQモバイルつかっていく場合には、SIMロックの解除が必要になります。
SIMロックの解除をすることができるのは、2015年5月以降に発売されたAndroidスマホやiPhoneになります。
2015年5月以降に発売されたスマホには、SIMロックの解除が義務化されました。
反対に、2015年5月より前に発売されたスマホについては、SIMロックの解除ができません。
あなたが使っているスマホが、SIMロック解除ができるかどうかについては以下のUQモバイル公式ページにて確認することができます。
SIMロックとは
SIMロックとは、特定のSIMカードがスマホ差し込まれた場合に限り、認識するように設定された制限のことです。
たとえば、ソフトバンクから購入したiPhoneは、ソフトバンクのSIMカードしか認識しません。
ソフトバンクのSIMカードが差し込まれた時に限り、データ通信や音声通話ができるようになります。
反対に、ソフトバンクから購入したiPhoneに、ドコモやauSIMカードを差し込んでもデータ通信や音声通話をすることができません。
このことをSIMロック状態というのです。
UQモバイルで他社スマホを使いたい場合は、このロックを外す必要があります。
SIMロック解除とは
先ほどの内容で、SIMロックについてわかったかと思います。
ではSIMロック解除とは、その名の通りスマホのSIM制限を解除することです。
つまり他社回線のSIMカードを差し込んでも、問題なくデータ通信や音声通話ができるようになることです。
たとえば、ソフトバンクで購入したiPhoneのSIMロックを解除することで、auやドコモのSIMカードを差し込んでも認識するのです。
問題なくデータ通信や音声通話ができるのです。
ちなみにSIMロックの解除については、スマホ購入後におこなうことができます。
SIMロックの解除ができるスマホはどれ?
SIMロックの解除ができるスマホは、2015年5月以降にドコモ・au・ソフトバンクから発売されたAndroidスマホとiPhoneになります。
あなたが使っているスマホが、SIMロック解除ができるかどうかについては以下のUQモバイル公式ページにて確認することができます。
SIMロック解除はWeb/店舗/電話でOK
SIMロック解除をするには、以下の3通りの方法があります。
- Webからの手続き
- 店舗での手続き
- 電話での手続き
1番のおすすめ方法は、「Webからの手続き」です。
答えはとても単純です。無料でできるから。
店舗や電話でSIMロック解除の手続きをすると、お金がかかってしまう場合があります。
それに加えて、膨大な待ち時間や状況説明による手間などかかってきます。
しかし、やり方がわからないという人は、店舗に行ってSIMロックを解除をしてもらいましょう。
詳しくは、以下をご覧ください。
- ドコモ
- My docomo/ドコモショップ/電話でSIMロック解除ができる
- パソコンなら無料
- ドコモショップと電話での手続きなら手数料3,000円が発生
- SIMロック解除の手続き | お客様サポート | NTTドコモ
- 2015年5月以降に発売された機種の手続き | お客様サポート | NTTドコモ
- au
- My au/auショップでSIMロック解除ができる
- My auなら無料
- auショップは手数料3,000円が発生
- SIMロック解除のお手続き | スマートフォン・携帯電話をご利用の方 | au
- ソフトバンク
- My SoftBank/ソフトバンク店舗でSIMロック解除ができる
- My SoftBankなら無料
- ソフトバンク店舗は、手数料3000円が発生
- SIMロック解除をする場合、手続き方法を教えてください。 | よくあるご質問(FAQ) | サポート | ソフトバンク
2017年8月以降発売のauスマホは、SIMロック解除しなくてもいい!
例外として、2017年8月1日以降にauから発売されたAndroidスマホとiPhoneは、SIMロック解除をする必要がありません。
それでも問題なく、UQモバイルでデータ通信や音声通話をすることができます。
2017年8月1日以降に発売されたauのスマホには、格安SIMのSIMロックがかかっていないためです。
たとえば、「auのiPhone XS」+「UQモバイル」→SIMロック解除不要となります。
しかし、「auのiPhone XS」+「ソフトバンクやドコモ回線を使用した格安SIM」の場合は、これまでどおりSIMロック解除が必要となります。
SIMカードのサイズを選ぶ方法は、スマホスペックを確認するとわかる!
SIMカードのサイズ選びで迷うかと思いますが、結構簡単に答えがわかります。
あなたが使っているスマホのスペックを調べるのです!
ほとんど全機種にスペック欄をみると、SIMカードという項目があります。
そこから判断することができるのです。
しかし「メーカースペックでは、nanoSIMと記載されているから、UQモバイルではnanoSIMを申し込めばいい」という訳ではありません。
Volte対応端末は、UQモバイルではマルチSIMという名称で区別しているためです。
もしそういうことがありましたら、迷うことなくマルチSIMを選びましょう。
UQモバイルが提供しているサービスなので、すべてはUQモバイルが正しいのです。
最終確認は、以下の動作確認ページを活用しましょう。
万が一間違えたら、SIMカードのサイズ変更・交換をしよう
プランの組み合わせやSIMカードのサイズは、とても複雑なものです。
とくに格安SIMにしたことのない人には苦しいものでしょう。
「SIMカードのサイズやプランを誤って申込んでしまった!」と後から気づくことも…。
その場合でも大丈夫!
UQモバイルでは、使っているSIMカードを交換することができます。
以下の方法で交換申し込みができます。
- my UQ mobile(ネット)
- UQお客さまセンター(電話)
ただ、SIMカード再発行手数料として3,000円が必要となります
料金の支払い方法は、翌月の利用分とあわせて請求されます。
microSIMやnanoSIMからマルチSIMに変更を希望する場合は、「VoLTE用マルチSIM ver4」を選んでください。
新しいSIMカードを受け取ったあとは、my UQ mobileで回線切替手続きが必要になります。
UQ mobileの対応機種まとめ
UQ mobileの対応機種については、動作確認端末一覧をご覧ください。
常に最新情報がありますので非常に確実です。
この記事で完結できるように、以下のようにまとめました。
iPhoneの場合
機種名 | nanoSIM(専用) | マルチSIM(nano) | nanoSIM |
---|---|---|---|
iPhone5s(UQ) | ○ | – | – |
iPhone5s(au) | ○ | – | – |
iPhone6,6+(au) | ○ | – | – |
iPhone6,6+(SIMフリー) | ○ | – | – |
iPhoneSE(UQ) | – | ○ | – |
iPhoneSE(au,docomo,SB) | – | △ (要SIMロック解除) | – |
iPhoneSE(SIMフリー) | ○ | – | – |
iPhone6s,6s+(au) | – | △ (要SIMロック解除) | – |
iPhone6s,6s+(SIMフリー) | – | ○ | – |
iPhone6s(UQ) | – | ○ | – |
iPhone7,7+(SIMフリー) | – | ○ | – |
iPhone7,7+(au,docomo,SB) | – | △ (要SIMロック解除) | – |
iPhone8,8+(SIMフリー) | – | ○ | – |
iPhone8,8+(docomo,SB) | – | △ (要SIMロック解除) | – |
iPhone8,8+(au) | – | ○ | – |
iPhoneX(SIMフリー) | – | ○ | – |
iPhoneX(docomo,SB) | – | △ (要SIMロック解除) | – |
iPhoneX(au) | – | ○ | – |
- au・ドコモ・ソフトバンクから発売されたiPhone 6s以降のiPhone
- SIMフリー版iPhone 6s以降の全てのiPhone
- au版/SIMフリー版 iPhone 5s, iPhone 6, iPhone 6 Plus
docomoスマホの場合
SIMロックを解除することで「UQモバイル」のSIMをつかうことができます。
以下のようになります。
- 2015年5月以降に発売されたAndroidスマートフォン
- 2015年5月以降に発売されたiPhone 6s以降のiPhone
auスマホの場合
- auから発売されたAndroidスマートフォン
- 2015年5月以降に発売されたiPhone 6s以降の全てのiPhone
SoftBankスマホの場合
- 2015年5月以降に発売されたAndroidスマートフォン
- 2015年5月以降に発売されたiPhone 6s以降のiPhone
SIMフリースマホの場合
- au回線およびau VoLTEに対応したSIMフリースマートフォン
SIMカードのみで申し込む場合、SIMサイズや動作確認端末の確認をしよう!
SIMカードのみを契約する場合は、以下の3つを動作確認端末一覧でチェックしましょう。
- 自分が使っている/購入を検討しているスマホが、UQモバイルで動作確認されているのか
- スマホのSIM種別はmicroSIM, nanoSIM, マルチSIM, nanoSIM(専用)のどれになるのか
- SIMロック解除が必要かどうか
いまいち理解できなければ、端末セット契約がおすすめ!
SIMカードについては、なかなかに複雑です。
理解することができない人も多々いらっしゃることでしょう。
そういうかたには、端末セットの契約が1番おススメです!
UQモバイル側で、SIMカードについて勝手に対応しているカードをセットしてくれます。
SIMカードについて、無駄に悩むことがなくなります。
まとめ
以上が、UQモバイルでSIMカードの選び方や注意点でした。
再度まとめると、以下のようになります
- 持っているスマホが、UQモバイルに対応しているのかをチェックする
- Volte非対応auのAndroidスマホは「microSIM/nanoSIM」をつかう
- au版/SIMフリー版iPhone 5s, iPhone 6, iPhone 6 PlusはnanoSIM(専用)をつかう
- Volte対応のau・ドコモ・ソフトバンクから発売されたAndroidスマホ、iPhone 6s以降のiPhoneは「マルチSIM」をつかう
SIMカードのサイズを間違えて申し込んでしまうと、変更・交換に手数料や時間が掛かってしまいます。
申し込みをするときは、SIMカードのサイズ・種類をしっかり確認して慎重にえらぶようにしましょう。
UQモバイルに契約する前は、これらのことを注意しないと失敗するかもしれません。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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