auからSHARPの新製品が発売されました。
その名も「AQUOS R SHV39」
2017年7月上旬に発売予定となります。
2017年7月7日発売となりました!
AQUOS Rの「R」には、4つの意味がふくまれております。
- Reality 臨場感のある映像美
- Response なめらかで俊敏なレスポンス、圧倒的に気持ちよい操作
- Robotics いつも心地よく応えてくれる、人工知能がかしこくサポート
- Reliability 使いやすくて心置きなくずっと使える信頼性
約2年前に発売した、SHARP AQUOUシリーズ「AQUOS SERIE SHV32 」の機種が発売されました。
こちらが、「SHV32」です。
2年たつことでおおくの方が、スマホの分割支払いの終了時期をむかえます。
そのため、機種変更をしようか悩むことでしょう。
今回は、2年前のスマホ「AQUOS SERIE SHV32 」から「AQUOS R SHV39」へどのくらい性能が進化したのかをまとめました。
では、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
カラー
まずは、カラーをみていきます。
「マーキュリーブラック」
「ジルコニアホワイト」
「ライトゴールド」
以上の3色構成で販売されます。
デザイン
背面パネルと、鏡面仕上げのアルミフレームにより、光沢感のスマホとなっております。
手に持っているときに滑らないように、エッジ感のある断面をしております。
従来のスマホとおおきな変化はなく、もちやすいサイズとなっております。
基本スペック
機種名 | SHV32 | AQUOS R SHV39 |
---|---|---|
発売日 | 2015年 6月 5日 | 2017年7月上旬 |
OS | Android™ 5.0 →アップデートで7.0 | Android™ 7.1.1 |
CPU | MSM8994 2.0GHz/ (クアッドコア)+ 1.5GHz/ (クアッドコア) (オクタコア) | MSM8998 2.2GHz/ クアッドコア+ 1.9GHz/ クアッドコア (オクタコア) |
サイズ (幅×高さ×厚さ) | 約70×132×9.6mm | 約74×153×8.7mm |
重さ | 約134g | 約169g |
RAM/ROM | ROM:32GB RAM:3GB | ROM:64GB RAM:4GB |
micro SDカード | 最大128GB | 最大256GB |
バッテリー 容量 | 2,600mAh | 3,160mAh |
こちらが、基本的なスペックです。
CPUの性能がよくなった
「AQUOS R SHV39」はCPUに「Snapdragon 835」をつかっております。
CPUとは、いったいどのようなものでしょうか?
メモリー、周辺機器などからデータを受け取り、スマホでは「演算処理」を担当します。
CPUの性能がいいほど、CPUの数がおおいほど処理がはやく、アプリの実行速度や反応もはやくなります。
つまり、車で例えるとエンジン、人間の体で例えると頭脳にあたります。
「AQUOS R SHV39」に搭載されたCPU、「Snapdragon 835」はiPhone 7を超える、高性能CPUなのです。
「 Xperia XZ Premium」 「 Galaxy S8」 「HTC U11」にも搭載されているCPUとなります。
RAM・ROMがふえた
つぎに、RAMが3GB→4GBへふえています。
RAMをふやすことで、動作をもっとスムーズにさせる効果があります。
それにあわせて、ROMも32GB→64GBへとふえました。
単純に、ROMが倍の容量となったのです。
すばらしい進化とみうけられます。
電池の容量がふえた
「AQUOS R SHV39」では、搭載している電池パックの容量がふえました。
2.600mAh→3.160mAhとなりました。
「SHV32」と比べると、約20%ほど容量がふえております。
本体がおもくなった
良いところばかりではなく、残念なポイントもございます。
本体の重量が、134g→169gとなっております。
その差は、35gです。
軽量性を気にするかたにとっては、あまりにも大きい変化となるでしょう。
ディスプレイのスペック
機種名 | SHV32 | AQUOS R SHV39 |
---|---|---|
ディスプレイ サイズ | 約5インチ | 約5.3インチ |
ディスプレイ 表示形式 | IGZO | IGZO |
ディスプレイにおいて、スペック上の変化はないようです。
しかしスペックだけでは、見ることができない進化があります。
「AQUOS R SHV39」では、IGZOディスプレイがおおきく進化しました。
ハイスピードIGZOにより、動作がなめらかに
「AQUOS R SHV39」には、「ハイスピードIGZO」という液晶を搭載しております。
従来のIGZOよりも、さらなるIGZO液晶の進化を遂げました。
進化した点は、以下のとおりです。
- 画面スクロールや動画の表示が2倍なめらかになった
- 液晶の応答速度約1.5倍
- 残像感がすくなく、見やすい液晶表示
- 目が疲れにくいという効果がある
動作がなめらかになり、つかっていて心地のいいものとなりました。
精度の高いタッチ操作ができる!
従来は、ガラスパネル、液晶パネル、タッチパネルの3層構造でした。
しかしこの仕組みでは、 画面表示のため液晶から電子ノイズがでてしまいます。
この電子のノイズが、タッチの反応をわるくしています。
あなたにも、操作しているのにうまく動かない、スムーズに動いてくれないなどの経験はありませんか?
一方、「AQUOS R SHV39」では、先ほどの仕組みとはことなっています。
まず、タッチパネルと液晶表示の部品が一体型となっております。
これを「IGZOフルインセル液晶」といいます。
IGZOフルインセル液晶により、ノイズ影響のすくない認識ができるようになりました。
そして、最適な感度調整をおこなうことで、水にぬれている状態でもしっかり動いてくれるのです。
静止画表示の消費電力を大幅に低減
液晶に映像を表示する時、人の目には見えないはやさの周期で画像は書き換えられております。
これが、電力消費に大きく影響をあたえます。
この書き換え周期を、静止画表示時におそくし、スクロールしているときや動画を見ているときだけはやく周波数をかえることで、液晶画面の表示電力を20~80%減らすことができます。
駆動を止めても一定期間画像を保つことができるのは、「IGZO液晶」だからなのです。
消費電力をおさえた状態をうみだし、高画質をキープしながらも、電力を大幅にへらすことができます。
「AQUOS R SHV39」ならではなのです!
バックライトの消費電力を下げることができる
液晶ディスプレイは、本体の裏面から光をとりこむことで、明るく映像としてみることができるようになっています。
しかし、液晶の性質上、裏面からとりこんだ光をさえぎってしまうのです。
そのため、光の量がすくなくなります。
一方、IGZO液晶では、裏面からの光のさえぎりが少なく、たくさんの光をとりこむことができます。
つまり、今まで液晶と比べると、IGZO液晶はより少ないLEDの光量で同じ明るさの映像を表示させることができるのです。
スマホにおいて電池をもっとも消費する原因は、LEDをつかうことなのです。
LEDの光量をおさえる=電池の持ち向上につながるのです。
カメラのスペック
機種名 | SHV32 | AQUOS R SHV39 |
---|---|---|
有効画素数 | メイン:約1,310万画素 サブ:約210万画素 | メイン:約2,260万画素 サブ:約1,630万画素 |
撮影素子 | メイン:CMOS サブ:CMOS | メイン:CMOS サブ:CMOS |
ライト (内蔵) | ○(対応) | ○(対応) |
オートフォーカス (静止画/動画) | ○(対応) ○(対応) | ○(対応) ○(対応) |
手ブレ補正 (静止画/動画) | ○(対応) | ○(対応) |
ズーム (静止画/動画) | 8倍/8倍 | 8倍 |
メイン・インともに、高画素&広角カメラ搭載
メイン・インともに画角90°の広角レンズのカメラを搭載しました。
インカメラでの撮影も、多くの景色をとりいれることができます!
また、4K動画撮影にも対応です。
それだけならず、「AQUOS R SHV39」のカメラは、高画素数なのです。
- メイン:約2,260万画素
- イン:約1,630万画素
外付けレンズいらずで、手軽に本格的な写真をのこせます。
その他の機能
機種名 | SHV32 | AQUOS R SHV39 |
---|---|---|
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac |
テザリング (最大接続数) | ○(対応) | ○(対応) |
Bluetooth | Ver.4.1 | Ver.5.0 |
おサイフケータイ | NFC○ (FeliCa搭載○) | NFC○ (FeliCa搭載○) |
NFC | ○(対応) | ○(対応) |
テレビ (録画) | ワンセグ:○ フルセグ:○ | ワンセグ:○ フルセグ:○ |
GPS | ○(対応) | ○(対応) |
防水 (防滴) | IPX5/IPX7 | IPX5/IPX8 |
防塵 | IP6X | IP6X |
ハイレゾ対応 | ○ | ○ |
スペック上でみるかぎりは、防水性能・Bluetooth対応規格がよくなっています。
発熱対策
ゲームなどをしていると、スマホ本体の温度が高くなります。
すると、スマホ自身が機能を抑制することがあります。
その結果、フリーズや再起動の不具合が発症します。
しかし「AQUOS R SHV39」には、発熱対策がしっかりとられております。
本体外郭近くに端末温度を監視する温度センサーをとりつけられました。
これにより、正確な温度監視ができるようになりました。
また内部には、アルミニウム合金をつかっております。
これにより、すばやく本体の熱をにがすことができます。
「AQUOS R SHV39」では、発熱がすくなくなった点も特徴をいえるでしょう。
総評
いじょうが、「AQUOS R SHV39」と「AQUOS SERIE SHV32 」のちがいでした。
簡単にまとめると、このようになります。
- 液晶ディスプレイがよくなる
- 電池もち向上
- カメラ性能向上
- CPUがよくなりRAM・ROMがふえたため、利用がスムーズになる
- 発熱対策をしっかりとっている
もし「AQUOS SERIE SHV32 」をつかっていて、上記のことが不便と感じるのなら「AQUOS R SHV39」買い替える価値十分にある商品だとおもいます。
ここまでありがとうございました。
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