auから、2017年秋冬モデルとして新作のスマホが発表されました。
Samsung製品「Galaxy Note 8 SCV37」とSONY製品「Xperia XZ1 SOV36」とSHARP製品「AQUOS sense SHV40」の3機種です。
Samsung製品「Galaxy Note 8 SCV37」と昨年夏モデルのSamsung製品「Galaxy S7 edge SCV33」を比較しました。
では、よろしくお願いします!
デザインの違い
まずはじめに、「Galaxy Note 8 SCV37」と「Galaxy S7 edge SCV33」それぞれのデザイン特徴をみていきましょう。
Galaxy Note 8 SCV37のデザイン
まずはじめに、「Galaxy Note 8 SCV37」のデザインから見ていきましょう!
ベゼルレスデザイン

画面が、ほぼベゼルレスで全面フルガラスを採用しています。
フレームをそぎ落とした全画面ディスプレイです。
画面上から物理ボタンをなくしています。
 画面を押すと現れる、感圧式ホームボタンを搭載しています。
ソフトウェアキーの採用により、戻るボタンと履歴ボタンの入れ替えができます。
 フレームカラーもカスタマイズも可能。
これにより、別メーカーからの機種変更でも、問題なく対応できるようです。
 「痒い所に手が届く」ともいえますね。
Sペンを使うことができる

「Galaxy Note 8 SCV37」には、Sペンをつかうことができます。
それにともなって下側面には、ペンの収納ができるようになっています。
 このSペンが「Galaxy Note 8 SCV37」最大の特徴といえましょう!
背面レンズがスッキリしている

「Galaxy Note 8 SCV37」の背面には、カメラが配置しています。
カメラ部分が出っ張っている様子はないですね。
Galaxy S7 edge SCV33のデザイン
つづいて、Galaxy S7 edge SCV33のデザインです。

本体のふちまで、ディスプレイとなっています。
「Galaxy Note 8 SCV37」と大きなちがいはないようにみえます。
カメラ部分がわずかに出っ張っている

この画像をみると分かりますが、カメラ部分が出っ張っています。
最近のスマホは、カメラ部分が出っ張っているのが流行っていますね。
 個人的には、残念でならない点です。
2つのデザインをまとめると、以下の通りです。
【Galaxy Note 8 SCV37の特徴】
- 全体的にまるっこい
 - ベゼルレス画面
 - カメラ部分は出っ張っていない
 - Sペンをつかうことができる
 
【HTC U11 HTV33の特徴】
- 全体的にまるっこい
 - ベゼルレス画面
 - カメラ部分が出っ張っている
 
個人的に、デザインは「Galaxy Note 8 SCV37」がいいように感じます!
基本的なスペック
Galaxy Note 8 SCV37![]()  | Galaxy S7 edge SCV33 ![]()  | |
| カラー | メープルゴールド ミッドナイトブラック  | ブラックオニキス ホワイトパール ピンクゴールド ブルーコーラル  | 
|  幅 高さ 厚さ  | 75 163 8.6mm  | 約73 151 7.7mm  | 
| OS | Android™ 7.1 | Android™ 6.0 | 
| CPU | Snapdragon 835 MSM8998 2.35GHz/クアッドコア +1.9GHz/クアッドコア  | MSM8996 2.2GHz デュアルコア +1.6GHz デュアルコア  | 
| 重さ | 約190g | 約158g | 
| micro SDXCカード  | 256GB | 256GB | 
| RAM | 6GB | 4GB | 
| ROM | 64GB | 32GB | 
| 発売日 | 2017年10月26日 | 2016年5月19日 | 
Galaxy Note 8 SCV37のほうが良い点
「Galaxy Note 8 SCV37」における、良い点の紹介です。
CPU性能がよい
- Galaxy Note 8 SCV37のCPU→Snapdragon 835 MSM8998
 - Galaxy S7 edge SCV33のCPU→Snapdragon 820 MSM8996
 
「Galaxy Note 8 SCV37」に搭載されているCPU性能が向上しました。
ちなみにCPUとは、
メモリー、周辺機器などからデータを受け取り、スマホでは「演算処理」を担当します。
性能がいいほど、CPUの数がおおいほど処理がはやく、アプリの実行速度や反応もはやくなります。
CPUの数がおおいほど処理がはやく、アプリの実行速度や反応もはやくなります。
そのため、「Galaxy Note 8 SCV37」 のほうが性能がいいといえます。
RAM容量がおおい
- Galaxy Note 8 SCV37のRAM容量→6GB
 - Galaxy S7 edge SCV33のRAM容量→4GB
 
RAM容量の数値上では、「Galaxy Note 8 SCV37」がよいことがわかるでしょう。
RAMが大きければ大きいほど、同時にアプリを起動しても、正常にうごいてくれます。
ゲームなどの重たい処理をしているときでも、サクサクとうごいてくれます。
仮に、RAMが小さい状態で同時にアプリを使っていると下記のようなことがおきるのです。
- アプリが強制終了してしまう
 - スマホの電源が勝手に切れる(再起動される)
 
RAMの容量が小さいと、いいことはあまりないです。
「Galaxy Note 8 SCV37」が優れていることがわかりますね。
しかしながら、「Galaxy S7 edge SCV33」のRAM容量は、決して小さいわけではありません。
ROM容量がおおい
- Galaxy Note 8 SCV37のROM容量→64GB
 - Galaxy S7 edge SCV33のROM容量→32GB
 
ROMは大きいほうが、たくさんのデータを保存できるので、大きければ大きいほどよいでしょう。
「Galaxy Note 8 SCV37」のほうが、優れていると考えられます。
Galaxy S7 edge SCV33のほうが良い点
「Galaxy S7 edge SCV33」における、良い点の紹介です。
本体が軽い
- Galaxy Note 8 SCV37の重量→約190g
 - Galaxy S7 edge SCV33の重量→約158g
 
「Galaxy S7 edge SCV33」のほうが、32gほど軽く、持ち歩きやすいスマホとなります。
おそらく今、あなたが持っているスマホと大きな差はないでしょう。
 気軽に機種変更ができますね。
ディスプレイスペック
Galaxy Note 8 SCV37![]()  | Galaxy S7 edge SCV33 ![]()  | |
| ディスプレイ タイプ  | Super AMOLED | Super AMOLED | 
| ディスプレイ サイズ  | 約6.3インチ | 約5.5インチ | 
| ディスプレイ 最大表示色  | 約1,677万色 | 約1,677万色 | 
| ディスプレイ 解像度  | 2,960×1,440 (QHD+)  | 2,560×1,440 (Quad HD)  | 
Galaxy Note 8 SCV37のほうが良い点
「Galaxy Note 8 SCV37」における、良い点の紹介です。
画面サイズがおおきい

- Galaxy Note 8 SCV37の画面サイズ→約6.3インチ
 - Galaxy S7 edge SCV33の画面サイズ→約5.5インチ
 
「Galaxy Note 8 SCV37」のほうが、0.8インチほど大きいことがわかります。
実際に手に取ってみると圧巻でしょう!
画面解像度が高い

- Galaxy Note 8 SCV37の画面解像度→2960×1440(QHD+)
 - Galaxy S7 edge SCV33の画面解像度→2,560×1,440(QHD+)
 
「Galaxy Note 8 SCV37」の方が、数段階ほど画面表示がきれいになっています。
ディスプレイ表示に関しては、「Galaxy Note 8 SCV37」に軍配があがるでしょう。
Galaxy S7 edge SCV33のほうが良い点
「Galaxy S7 edge SCV33」における、良い点なし。
カメラのスペック
Galaxy Note 8 SCV37![]()  | Galaxy S7 edge SCV33 ![]()  | |
| 有効画素数 | メイン:約1,220万画素 (デュアルピクセル) 望遠:約1,220万画素 サブ:約800万画素  | メイン:約1,220万画素 (デュアルピクセル) サブ:約500万画素  | 
| 撮影素子 | 広角/望遠:CMOS | メイン:CMOS サブ:CMOS  | 
| F値 | メイン:1.7 望遠:2.4 サブ:1.7  | メイン:F値1.7 サブ:F値1.7  | 
| 撮影ライト | 静止画:― 動画:○  | 静止画:- 動画:○  | 
| オートフォーカス 機能  | 静止画:○ 動画:○  | 静止画:○ 動画:○  | 
| 手ブレ補正機能 (電子式)  | ― | ― | 
| 手ブレ補正機能 (光学式)  | 静止画:○ 動画:○  | 静止画:○ 動画:○  | 
| 接写機能 | ― | ○ | 
| 動画最大 撮影サイズ  | 3,840×2,160 | 3,840×2,160 | 
| 動画 ズーム  | 10倍 | 8倍 | 
| 静止画最大 撮影サイズ  | 4,032×3,024 | 4,032×3,024 | 
| 静止画 ズーム  | 10倍 | 8倍 | 
Galaxy Note 8 SCV37のほうが良い点
「Galaxy Note 8 SCV37」における、良い点の紹介です。
望遠レンズを搭載している

- Galaxy Note 8 SCV37→望遠レンズあり
 - Galaxy S7 edge SCV33→望遠レンズなし
 
「Galaxy Note8 SCV37」 には、Galaxyシリーズ初となる、約1,200万画素の望遠レンズを搭載しました。
 この望遠レンズは、光学2倍ズームができます。
望遠レンズ・広角レンズともに、光学手ブレ補正機能を備えております。
 ズームしてもブレの少ない写真をとることができるのです。
さらに「Galaxy Note8 SCV37」 には、ライブフォーカスという機能があります。
 つまり、ボケの強弱を調整することができるのです。
背景をぼかすことによって、写したいものを強調することも、また写したくないものをさりげなく隠すことができます。
撮影時も撮影後でも関係なく行えることが強みとなります。
ライブフォーカス使用後

ライブフォーカス使用前

こうしてみると、背景のぼけ加減が一目瞭然ですね!
 カメラ性能は着実に向上しています。
ズーム機能が優れている

- Galaxy Note 8 SCV37のズーム倍率→10倍
 - Galaxy S7 edge SCV33のズーム倍率→8倍
 
望遠レンズの恩恵なのか、「Galaxy Note 8 SCV37」のほうが遠くのものをきれいに撮ることができます。
Galaxy S7 edge SCV33のほうが良い点
「Galaxy S7 edge SCV33」における、良い点の紹介です。
接写機能が搭載している
- Galaxy Note 8 SCV37の接写機能→なし
 - Galaxy S7 edge SCV33の接写機能→あり
 
接写機能があることで、ちかくのものをきれいに撮ることができます。
充電関連のスペックと共通点
Galaxy Note 8 SCV37![]()  | Galaxy S7 edge SCV33 ![]()  | |
| 電池容量 | 3,300mAh | 3,600mAh | 
| 通話時間 | 約1,830分 | 約1,480分 | 
| 待受時間 | 約330時間 | 約530時間 | 
| 電池持ち 時間  | 約110時間 | 約95時間 | 
| 充電時間 | 約110分 | 約110分 | 
| テレビ | ワンセグ:○ フルセグ:○  | ワンセグ:○ フルセグ:○  | 
| テレビ連続 視聴時間  | ワンセグ:約14時間40分 フルセグ:約11時間10分  | ワンセグ:約11時間20分 フルセグ:約7時間20分  | 
| 電池パック 取り外し  | ― | ― | 
| バッテリー 節電  | ○ | ○ | 
| 充電方式 |  type-C ワイヤレス充電  | micro-USB ワイヤレス充電  | 
電池パックの容量がちがいます。
両機種ともに、電池の持ちの良さが異なっていることがわかります。
ワイヤレス充電ができる

- Galaxy Note 8 SCV37→ワイヤレス充電ができる
 - Galaxy S7 edge SCV33→ワイヤレス充電ができる
 
両機種ともに、ワイヤレス充電ができます。
 それぞれに、専用の充電台が必要となります。
≫≫楽天市場で、おすすめのワイヤレス充電器を集めてみました。
Galaxy Note 8 SCV37のほうが良い点
「Galaxy Note 8 SCV37」における、良い点の紹介です。
USB Type-Cでの充電

- Galaxy Note 8 SCV37の充電方式→type-C
 - Galaxy S7 edge SCV33の充電方式→micro-USB
 
「Galaxy Note 8 SCV37」では、type-Cの充電器となります
充電口は、端子に上下の区別がありません。
 そのため、どちらの向きからでも差し込むことが可能です。
その他のスペックと共通点
Galaxy Note 8 SCV37![]()  | Galaxy S7 edge SCV33 ![]()  | |
| Wi-Fi テザリング  | 最大10台 | 最大10台 | 
| Wi-Fi規格 | IEEE802.11 a/b/g/n/ac  | IEEE802.11 a/b/g/n/ac  | 
| Miracast 対応  | ○ | ○ | 
| Bluetooth | Ver.5.0 | Ver.4.2 | 
| 赤外線通信 | ― | ― | 
| 防水 | IPX5 IPX8  | IPX5 IPX8  | 
| 防塵 | IP6X | IP6X | 
| GPS | ○ | ○ | 
| おサイフ ケータイ  | ○ | ○ | 
| NFC | ○ | ○ | 
| ハイレゾ 対応  | ○ | ○ | 
この表からわかるように、その他のスペックには大きな違いがないことがわかりますね。
【共通点】
- Wi-Fi規格
 - Miracast対応
 - 防水・防塵性能
 - GPS
 - おサイフケータイ
 - NFC
 - ハイレゾ対応
 
Galaxy Note 8 SCV37のほうが良い点
「Galaxy Note 8 SCV37」における、良い点の紹介です。
Bluetoothの規格がよい
- Galaxy Note 8 SCV37のBluetooth対応規格→Ver.5.0
 - Galaxy S7 edge SCV33のBluetooth対応規格→Ver.4.2
 
Bluetoothの規格は、現段階の最新は5.0です。
「Galaxy Note 8 SCV37」にて、最新バージョンのBluetooth規格となりました。
 Bluetoothを頻繁につかう人なら、安心のおける進化ですね。
Sペンがつかうことができる

「Galaxy Note8 SCV37」 には、Sペンというものがついてきます。
 このSペンが、「Galaxy Note8 SCV37」最大の特徴といっても過言ではないでしょう。
この「Sペン」では、約0.7mmのペン先と4096段階の筆圧を感知します。
 それにより、自然なペン使いが可能になっています。
画面オフメモ

画面を起動させることなく、メモがとれる機能があります。
 書いたメモはすぐに表示させるようにできる上に、本体に保存することもできます。
個人的にも1度つかってみたい機能です!!
本物のように絵が描ける

4096段階の筆圧を感知することで、線の太さや濃淡をコントロールします。
このように普段のメモから絵を描くことまで、本物の紙とペンのような書き心地で表現するのです。
Galaxy S7 edge SCV33のほうが良い点
「Galaxy S7 edge SCV33」における、良い点なし。
まとめ
以上が、「Galaxy Note 8 SCV37」と「Galaxy S7 edge SCV33」違いでした。
【Galaxy Note 8 SCV37を選べば満足する人】
- 大画面で映像をみたい人
 - ゲームなどの重たい動作をよくする人
 - Sペンを使いたい人
 - Bluetoothをよく使う人
 
【Galaxy S7 edge SCV33を選べば満足する人】
- 本体が軽い方がすきな人
 - Galaxy Note 8 SCV37に魅力を感じない人
 
全体的にみて、「Galaxy Note 8 SCV37」のほうが高スペックなスマホですね。
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。




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