auから新製品のスマホが発表されましたね!
今夏は、以下の6機種があります!
その中でも今回は、「Galaxy S9+ SCV39」と「Galaxy S9 SCV38」の性能を比較した記事となります。
機種変更の際に、なやまれている人は必見です。
※以降、「Galaxy S9+ SCV39」を「S9+」
「Galaxy S9 SCV38」を「S9」とすることがあります。
デザインは似ているので、特徴を紹介!
両機種のデザインは、非常に似ております。
同じメーカーから出ているので、大きさが主な違いでしょう。
なので、ここでは機種の特徴をかいていきます。
ベゼルレスで画面がおおきい
「S9+」と「S9」は、Infinity Displayとよばれるディスプレイを搭載しています。
Infinity Displayとは、ほぼベゼルレスで全面フルガラス。
端から端までフレームをそぎ落とした全画面ディスプレイのことです。
これにより、手に収まる大画面を実現しました。
虹彩認証は目で見えないため、スッキリしている
虹彩認証用カメラは、上部ベゼルの内側に隠れすっきりとしたデザインとなっています。
イヤホンジャック搭載!
「S9+」と「S9」はイヤホンジャックの搭載を継続しています。
廃止されることが主流となりつつありますが、イヤホンジャック搭載されていることは他メーカーと差別化をはかっていますね。
カメラ部分はスッキリしている
「S9+」と「S9」のカメラ部分は、出っ張っていません。
スッキリしているデザインです。
基本的なスペックと共通点
Galaxy S9+ SCV39 | Galaxy S9 SCV38 | |
カラー | ミッドナイトブラック チタニウムグレー | ミッドナイトブラック チタニウムグレー ライラックパープル |
幅 高さ 厚さ | 約74 158 8.5mm | 約69 148 8.5mm |
OS | 8.0 | 8.0 |
CPU | SDM845 2.8GHz/ クアッドコア+ 1.7GHz/ クアッドコア | SDM845 2.8GHz/ クアッドコア+1.7GHz/ クアッドコア |
重さ | 約187g | 約161g |
microSD 最大容量 | 400GB | 400GB |
RAM | 6GB | 4GB |
ROM | 64GB | 64GB |
発売日 | 2018年5月18日 | 2018年5月18日 |
CPU性能がよい
「S9+」と「S9」に搭載されているCPUの処理速度は、前機種よりも約1.2倍向上しました。
簡単にいいますと、アプリの起動や文字入力、ゲームなどのレスポンスが速く、動作も軽快です。
Galaxy S9+ SCV39の良い点
「Galaxy S9+ SCV39」における、良い点の紹介です。
RAM容量がおおい
- Galaxy S9+ SCV39のRAM→6GB
- Galaxy S9 SCV38のRAM→4GB
RAM容量の数値上では、「S9+」がよいことがわかるでしょう。
RAMが大きければ大きいほど、同時にアプリを起動しても、正常にうごいてくれます。
ゲームなどの重たい処理をしているときでも、サクサクとうごいてくれます。
仮に、RAMが小さい状態で同時にアプリを使っていると下記のようなことがおきるのです。
- アプリが強制終了してしまう
- スマホの電源が勝手に切れる(再起動される)
RAMの容量が小さいと、いいことはあまりないです。
「S9+」が優れていることがわかりますね。
しかしながら、「S9」のRAM容量は、決して小さいわけではありません。
Galaxy S9 SCV38の良い点
「Galaxy S9 SCV38」における、良い点の紹介です。
本体が軽い
- Galaxy S9+ SCV39の重さ→187g
Galaxy S9 SCV38の重さ→161g
「S9」のほうが、約26g軽い結果になりました。
かなりの差をかんじるレベルでしょう。
ディスプレイスペックの共通点
Galaxy S9+ SCV39 | Galaxy S9 SCV38 | |
ディスプレイ タイプ | Super AMOLED | Super AMOLED |
ディスプレイ サイズ | 約6.2インチ | 約5.8インチ |
ディスプレイ 最大表示色 | 約1,677万色 | 約1,677万色 |
ディスプレイ 解像度 | 2,960×1,440 (QHD+) | 2,960×1,440 (QHD+) |
Super AMOLEDにより、きれいな画面を堪能できる
「S9+」は、Super AMOLEDとよばれる有機ELディスプレイを搭載しています。
明るい場所でも画面が見やすく、写真や動画が色鮮やかに映ります。
また、100,000:1のコントラスト比を誇っています。
ちなみに、コントラスト比とはこのような意味です。
コントラスト比とは、画面で一番明るい白表示と一番暗い黒表示との明るさの比率のことです。
比率が大きいほど明暗がはっきりと表示できることを意味します。
Galaxy S9+ SCV39の良い点
「Galaxy S9+ SCV39」における、良い点の紹介です。
画面サイズがおおきい
- Galaxy S9+ SCV39の画面サイズ→6.2インチ
- Galaxy S9 SCV38の画面サイズ→5.8インチ
「S9+」のほうが、わずか0.4インチもおおきいと判明いたしました。
Galaxy S9 SCV38の良い点
「Galaxy S9 SCV38」における、良い点なし。
カメラのスペックの共通点
Galaxy S9+ SCV39 | Galaxy S9 SCV38 | |
有効画素数 | メイン:約1,220万画素 (デュアルピクセル)/約 1,220万画素 サブ:約800万画素 | メイン:約1,220万画素 サブ:約800万画素 |
撮影素子 | メイン:CMOS/CMOS サブ:CMOS | メイン:CMOS サブ:CMOS |
F値 | メイン:1.5・2.4 望遠:2.4 サブ:1.7 | メイン:1.5・2.4 サブ:1.7 |
撮影ライト | 静止画:○ 動画:○ | 静止画:- 動画:- |
オート フォーカス 機能 | 静止画:○ 動画:○ | 静止画:○ 動画:○ |
手ブレ 補正機能 (電子式) | 静止画:○ 動画:○ | 静止画:○ 動画:○ |
手ブレ 補正機能 (光学式) | 静止画:○ 動画:○ | 静止画:○ 動画:○ |
接写機能 | ― | - |
動画最大 撮影サイズ | 3,840×2,160 | 3,840×2,160 |
動画ズーム | 10倍 | 8倍 |
静止画最大 撮影サイズ | 4,032×3,024 | 4,032×3,024 |
静止画 ズーム | 10倍 | 8倍 |
スーパースロー映像の撮影ができる
「S9+」と「S9」には、最大960fpsのフルHD画質スローモーションカメラをとることができます。
通常スピード(1秒30コマ)の映像に約6秒間のスローモーション映像(1秒最大960コマ)を組み合わせることで、緩急のある映像が簡単に作成できます。
通常のビデオ撮影中、スローモーションで残したい瞬間にスローボタンをタップすると、約0.2秒の一瞬を約6秒のスローモーション映像として記録。
プロ用のハイスピードカメラで撮るような、1秒960コマの印象的な映像がかんたんに残せます。
通常では、1秒で30fpsのところ、「S9+」と「S9」には、のスローモーションカメラは、960fpsまで対応しています。
単純計算ですが、32倍細かく動画再生することができます!
SNSへの投稿がひときわ楽しく面白くなることでしょう。
手軽にスローモーションが撮れる
「S9+」と「S9」には、モーション検出という機能があります。
モーション検出機能をONにすると、ビデオ撮影時にカメラが自動で被写体を検知して、スーパースローモーション(960fps)で録画がスタートします。
これらの機能にて、SNSへの投稿がひときわ楽しく面白くなることでしょう。
スーパースローモーションで撮った動画をロック画面にできる
この子犬のように、スーパースローモーションで撮った動画を、ロック画面に設定することができます。
子犬かわいいですね。
2種類のレンズで、昼夜両用に成功!
「S9+」には、2種類のレンズを搭載しています。
それぞれのレンズでF値がちがいます。
1.5のレンズと2.4のレンズが搭載しています。
昼で使うレンズと夜に使うレンズを自動的に切り替えています。
【夜に向いているレンズで撮った写真】
暗い場所では、おおくの光を集めるF値1.5に絞りがひらき、明るくきれいな写真をとることができます。
そのうえ暗い環境において、マルチフレームノイズリダクション機能がはたらきます。
おかげで、暗い場所で撮影してもクリアで綺麗に撮影できます。
F値1.5のレンズとマルチフレームノイズリダクション機能を併用し、暗い環境下につよくなりました。
【昼に向いているレンズで撮った写真】
昼の明るい場所では、F値2.4に切り替わり、きれいなな写真を撮影できます。
AR機能が充実している
「Galaxy S9+ SCV39」のAR技術により、、自分そっくりな絵文字スタンプを作ることができます。
喜怒哀楽、様々な気持ちを込めてAR絵文字をつかえます。
髪形や服装などを、自分好みの絵文字に加工することができます。
個人的な意見ですが、日本国内では需要が少ない機能のように感じます。
Galaxy S9+ SCV39の良い点
「Galaxy S9+ SCV39」における、良い点の紹介です。
望遠レンズ搭載のため、ライブフォーカスがつかえる
「S9+」には、約1,220万画素の望遠レンズを搭載しました。
この望遠レンズは、光学2倍ズームができます。
また望遠レンズを利用した機能として、ライブフォーカスがあります。
写真のボケの強弱を調整することができるのです。
背景をぼかすことによって、写したいものを強調することも、また写したくないものをさりげなく隠すことができます。
撮影時も撮影後でも関係なく行えることが強みとなります。
ライブフォーカス使用後
ライブフォーカス使用前
こうしてみると、背景のぼけ加減が一目瞭然ですね!
カメラ性能は着実に向上しています。
光学式手ぶれ補正と光学式ズームを搭載
暗い場所、遠いところ、揺れのひどい環境でも、光学手ブレ補正(OIS)と光学ズームで、くっきりとクリアな画像に仕上がります。
劣悪な環境でも、安定したきれいな写真がとれるのです。
カメラにこだわりのある人は、抑えておいた方が良い機能でしょう。
Galaxy S9 SCV38の良い点
「Galaxy S9 SCV38」における、良い点なし。
充電関連のスペック
Galaxy S9+ SCV39 | Galaxy S9 SCV38 | |
電池容量 | 3,500mAh | 3,000mAh |
通話時間 | 約2,330分 | 約1,710分 |
待受時間 | 約430時間 | 約400時間 |
電池 持ち時間 | 約110時間 | 約100時間 |
充電時間 | 約110分 | 約110分 |
テレビ | ワンセグ:○ フルセグ:○ | ワンセグ:○ フルセグ:○ |
テレビ連続 視聴時間 | ― | ワンセグ:約13時間30分 フルセグ:約11時間 |
電池パック 取り外し | ― | - |
バッテリー 節電 | ○ | ○ |
充電方式 | USB Type-C ワイヤレス充電 | USB Type-C ワイヤレス充電 |
USB Type-Cでの充電
「S9+」と「S9」は、USB Type-Cでの充電となります。
充電口は、端子に上下の区別がありません。
そのため、どちらの向きからでも差し込むことが可能です。
≫≫Amazonで、おすすめのUSB Type-cの充電器を集めてみました。
ワイヤレス充電に対応
ワイヤレス充電ができるようになりました。
では、ワイヤレス充電というのはどういうものなのでしょうか?
スタイリッシュな充電方法ができるようになります。
往来なら、充電器をさして充電がはじまりますね。
専用の台におくだけで、充電がはじまるのです!
また言うまでもないのですが、充電器をさして充電することもできます!
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Galaxy S9+ SCV39の良い点
「Galaxy S9+ SCV39」における、良い点の紹介です。
電池の持ちがよい
- Galaxy S9+ SCV39の通話時間→約2,330分
- Galaxy S9 SCV38の通話時間→約1,710分
「S9+」のほうが、約10.3時間ほど長くなっています。
基本的な電池のもちは「S9+」のほうが、優れていることでしょう。
Galaxy S9 SCV38の良い点
「Galaxy S9 SCV38」における、良い点なし。
その他のスペック
Galaxy S9+ SCV39 | Galaxy S9 SCV38 | |
Wi-Fi テザリング | 最大10台 | 最大10台 |
Wi-Fi 規格 | IEEE802.11 A/b/g/n/ac | IEEE802.11 A/b/g/n/ac |
Miracast 対応 | ○ | ○ |
Bluetooth | Ver.5.0 | Ver.5.0 |
赤外線通信 | ― | ― |
防水 | IPX5 IPX8 | IPX5 IPX8 |
防塵 | IP6X | IP6X |
GPS | ○ | ○ |
おサイフ ケータイ | ○ | ○ |
NFC | ○ | ○ |
ハイレゾ 対応 | ○ | ○ |
イヤホン ジャック | ○ | ○ |
スペック上では、ほとんどの項目がおなじ結果となっています。
【共通点】
- Wi-Fi規格
- Miracast対応
- Bluetooth規格
- 防水・防塵性能
- GPS対応
- おサイフケータイ対応
- NFC対応
- ハイレゾ対応
防水性能・防塵性能はおなじ
「S9+」と「S9」の防水性能は、IPX5/8となります。
では、IPX5/8とはどういった意味をするのでしょうか?
下の表をみてください。
数字 | 種類 | 説明 |
---|---|---|
0 | 無保護 | 保護されていない状態 |
1 | 防滴I形 | 鉛直から落ちてくる水滴による保護 |
2 | 防滴II形 | 15°傾斜したときに 落下する水に対する保護 |
3 | 防雨形 | 鉛直から60°以内の範囲で 水滴が噴霧状に対して保護 |
4 | 防まつ形 | あらゆる方向からの 飛まつによる保護 |
5 | 防噴流形 | すべての方向から、いきおいのある 水流に対する保護 |
6 | 耐水形 | 波浪、またはすべての方向から強い いきおいの水流に対する保護 |
7 | 防浸形 | 一定の水圧で30分間 水に浸かっても保護 |
8 | 水中形 | 連続的に水中に置いても保護 |
表からわかるように、「S9+」と「S9」の防水性能はこのとおりです。
- すべての方向から、いきおいのある水流に対する保護
- 連続的に水中に置いても保護
ただ、どんな水にも無敵というわけではないので注意しておきましょう!
防水ではありますが、できる限り水場をさけた方が賢明でしょう。
オーディオ環境に力をいれている
世界的に有名なオーディオブランドAKGによってチューニングされたハイパワーなステレオスピーカーと、ドルビーアトモスによるオーディオ体験も楽しめます。
前機種のGalaxy S8 / S8+とくらべて、約1.4倍音量がアップしています。
ただ、そこまで大音量で音楽などをかける機会があるのかと言えば、疑問に思ってしまいます。
指紋認証は背面にある
指紋認証センサーは、簡単な動作でロック解除しやすいよう本体の背面へと位置しています。
人間工学に基づいた結果のようです。
わたし自身、背面に指紋センサーがあるスマホを持っていますが、あまり面倒とかんじた経験はありません。
これまで指紋センサーが、正面・サイドに搭載されていたスマホをつかっていた人でも、すぐに馴染むことでしょう。
インテリジェントスキャンが非常に便利!
「S9+」と「S9」は、インテリジェントスキャンという機能を搭載しています。
インテリジェントスキャンとは、環境にあわせてロック解除方法を判断する機能です。
例えると以下の通りです。
- マスクしているときは、指紋認証と虹彩認証
- 手袋をしているときは、虹彩認証と顔認証
- 虹彩認証が上手くいかないときは、顔認証も併用
- 顔認証で情報がたりないときには、虹彩認証も併用
これにより、いかなる状況でも生体情報をつかうことができ、スムーズに使うことができるのです。
Bluetoothを2つ同時に接続できる
「S9+」と「S9」は、2つ同時にBluetoothを接続することができます。
エクササイズ時にスマートバンドとイヤホンをスマートフォンに同時に接続したり、イヤホンを使用しながら車載用のBluetoothナビゲーションに接続できます。
昨今のさまざまな機器との接続を考慮されていますね。
AKGのイヤホンが同梱している!
世界的にも有名なAKGの「マイク付きイヤホン」が、同梱品として用意されています。
またこちらのイヤホンは、ハイレゾにも対応しています。
そのほかの同梱品は以下の通りです。
- テレビアンテナケーブル
- Micro USB ケーブル(試供品)
- AKGチューニングマイク付高音質イヤホン(試供品)
- SIM取り出しツール(試供品)
- OTG対応USB変換アダプタ(試供品)
- クイックスタートガイド(取扱説明書)
- クリアケース(試供品)
クリアケースもついているので、安心できますね。
まとめ
以上が、「Galaxy S9+ SCV39」と「Galaxy S9 SCV38」のスペック・性能のちがいでした。
あらゆる性能面で、「Galaxy S9+ SCV39」のほうが良い数値を誇っていました。
まとめると以下のようになります。
【Galaxy S9+ SCV39特徴】
- 画面サイズがおおきい
- 望遠レンズを搭載している
- 電池持ちが良い
【Galaxy S9 SCV38の特徴】
- 本体がかるい
ユーチューバーのカズさんも実機レビューを動画にしています。
参考にしてみてください。
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。