docomoからSONYの新製品が発売されました。
その名も「Xperia XZ Premium SO-04J」
2017年6月16日発売となります。
また「Xperia XZ Premium SO-04J」キャリアでは、docomoからの独占販売となっております。
「Xperia XZ Premium SO-04J」の性能についてまとめた記事となります。
よろしくお願いします。
デザイン・カラー
まずは、カラーをみていきます。
「ディープシーブラック」
「ルミナスクロム」
以上の2色構成で、docomoから販売となります。
つづいて、デザイン面をごらんください。
正面
裏面
サイド
全体的にメタリックな質感となっております。
カメラ部分がういていることはなく、フラットなデザインとなっております。
ただ、見た目としてはこれまでのXperiaとくらべても、大きな変化はかんじません。
基本スペック
こちらが基本的なスペックとなります。
機種名 | Xperia XZ Premium |
---|---|
サイズ (高さ×幅×厚さ) | 約156㎜×約77㎜×約7.9㎜ |
質量 | 約191g |
OS | Android 7.1 |
連続待受時間 (静止時) | LTE:約460時間 |
連続通話時間 | LTE(VoLTE)約1.140分 |
CPU | MSM8998 2.45GHz(クアッドコア) |
micro SDXCカード | 最大256GB |
電池容量 | 3230mAh(内蔵電池) |
RAM/ROM | RAM:4GB ROM:64GB |
CPUの性能がよい!
「Xperia XZ Premium SO-04J」には、最新CPU(MSM8998)の搭載しております。
これにより、Xperia XZと比較してCPUは約1.2倍、GPUは約1.25倍に処理速度がアップしました。
アプリの起動や文字入力、ゲームなどのレスポンスがはやく、動作も軽快になります。
RAM・ROMが増えた
「Xperia XZ Premium SO-04J」はRAMが4GBへなっております。
RAMをふやすことで、動作をもっとスムーズにさせる効果があります。
すばらしい進化とみうけられます。
あわせて、「Xperia XZ Premium SO-04J」では、内蔵メモリ容量 (ROM)も増えました。
じつに、64GBも搭載されております。
そのためカメラで写真や動画をたくさん撮っても、容量に困る機会はへりますね。
ディスプレイスペック
「Xperia XZ Premium SO-04J」のディスプレイに関するスペックの紹介です。
機種名 | Xperia XZ Premium |
---|---|
ディスプレイ サイズ | 約 5.5インチ |
ディスプレイ 表示形式 | トリルミナス ディスプレイ for mobile |
ディスプレイ 最大表示色 | 1677万色 |
ディスプレイ 解像度 | 2160×3840 (4K) |
Xperia史上最高の美しさと見やすさ
世界で初めて4K HDR対応のディスプレイをスマホに採用しました。
フルHDの4倍もの解像度をもっております。
従来よりも、きれいな画面表示ができるようになったのです。
低解像度の映像をよりクリアに表示する
液晶テレビ ブラビアの技術を、スマホ向けに最適化したX-Reality for mobileを搭載しております。
インターネットで配信されている画質の低い映像なども、くっきり鮮やかに再生します。
カメラスペック
「Xperia XZ Premium SO-04J」カメラ、動画に関するスペックです。
機種名 | Xperia XZ Premium | |
---|---|---|
有効画素数 | メイン:約1.920万画素 イン:1.320万画素 | |
撮影素子 | メイン:CMOS イン:CMOS | |
静止画 | ||
フラッシュ | 〇 | |
ジオタグ | 〇 | |
スマイルシャッター | 〇 | |
シーン認識撮影 | 〇 | |
動画 | ライト | 〇(メインカメラ使用時) |
顔認識 | 〇 | |
手ブレ補正 | 〇 | |
セルフタイマー | 〇 | |
タッチ撮影 | 〇 | |
オートフォーカス | 〇 |
「Xperia XZ Premium SO-04J」では、メインカメラに役割のちがう3つのセンサー、
- CMOSイメージセンサー
- レーザーAFセンサー
- RGBC-IRセンサー
それぞれのセンサーを搭載することで、暗いシーンや光の影響をうけやすいシーンでも、きれいな写真をとることができます。
センサーの効果をくわしくまとめました。
CMOSイメージセンサー
この機能の売りは、うす暗いシーンでも明るく、きれいな写真がとれることです。
CMOSイメージセンサーにより多くの光を取りこむことができます。
夜景やイルミネーションもあかるく撮影できるのです。
レーザーAFセンサー
うす暗いシーンでも高速オートフォーカスができるようになります。
RGBC-IRセンサー
さいごに、RGBC-IRセンサーです。
蛍光灯の下や夕暮れどきのシーンでも自然な色あいで表現できます。
新開発のMotion Eyeカメラシステム
「Xperia XZ Premium SO-04J」には、Motion Eyeカメラシステムというものが導入されました。
これにより、カメラ機能の幅がひろがりました。
- スローモーション撮影
- 先読み撮影
2つの機能が、あらたに追加されました。
スローモーション撮影ができるようになった
Motion Eyeカメラシステムにより、スローモーション撮影ができるようなりました。
日常のふとした瞬間を、テレビや映画でみるような1秒960コマのスーパースロー映像でのこせます。
通常映像(1秒30コマ)からスーパースローへの緩急が印象的な映像を撮影できます。
先読み撮影ができる!
先ほどと同様に、Motion Eyeカメラシステム先読み撮影ができるようになりました。
「Xperia XZ Premium SO-04J」には、シャッターを押すとメモリに一時保存された撮影時の前後最大4枚の写真を記録します。
そして、ベストショットを選んで残せる「先読み撮影」が搭載されています。
インカメラの性能
メインカメラだけならず、インカメラも性能がぐんっとあがっています。
約1,300万画素のインカメラを搭載
「Xperia XZ Premium SO-04J」のインカメラには、約1,300万画素の写真をとることができます。
またそのほかに、広角レンズ&大型高感度センサーで、背景を入れたグループショットや夕暮れ時の撮影などにもつよいです。
他機種のメインカメラなみの画質で、写真をとることができます。
ハンドシャッター機能搭載
「Xperia XZ Premium SO-04J」のインカメラには、手のひらをカメラに向けるだけで自動でシャッターが切れる「ハンドシャッター」があります。
インカメラでも、簡単に写真をとることができます!
その他の機能のスペック
機種名 | Xperia XZ Premium | |
---|---|---|
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | |
テザリング 同時接続数 | Wi-Fi:10台 Bluetooth:4台 USB:1台 | |
赤外線通信 | – | |
ワンセグ フルセグ | ○ ○ | |
おサイフケータイ | 〇 | |
Bluetooth | Bluetooth5.0 | |
防水 防塵 | 防水(IPX5/8) 防塵(IP6X) | |
生体認証 (ログイン/決済) | ○/○ | |
非常用節電機能 | ○ | |
ハイレゾ対応 | ○ | |
充電規格 | USB Type-C |
防水、防塵性能も健在ですね!
「Xperia XZ Premium SO-04J」はSONY製品だけあって、充電やオーディオ機能が充実しておりますので、それぞれご紹介いたします。
充電の性能について
「Xperia XZ Premium SO-04J」には、バッテリーを長持ちさせるための方法を3つとっております。
- 充電の最適化技術
- いたわり充電
- STAMINA機能
それぞれの機能について、紹介していきます。
充電の最適化技術の搭載
Qnovo社(米国・カリフォルニア州)と共同開発した充電の最適化技術があります。
その技術とは、充電中の電流を調整することで、バッテリーへの負荷をへらします。
そうすることで、バッテリーの寿命をのばすことができるのです。
「Xperia XZ Premium SO-04J」にも、その技術がしっかり搭載されております。
いたわり充電機能
あなたが充電を長くしている時間帯をスマホが学習します。
そうすることで、スマホが充電速度を調節し、バッテリーの性能をよい状態にすることができます。
その結果、バッテリーの寿命をのばすことができるのです。
またアラームを設定した場合、アラーム設定を学習し、充電が満タンになる時間を調節するようになりました。
充電最適化技術・いたわり充電の機能により、2年たっても快適につかえる、長生きバッテリーとなるのです。
以前のXperiaでは、バッテリーが劣化しやすい欠点がありましたが、これらの方法により対策をとったようです!
すばらしいとおもいます!
STAMINAモード
STAMINAモードをONにすると、バッテリーが長もちします。
バッテリーの残量や使用状況によって、電池もち優先など3段階の節電レベルをえらべます。
また、節電レベルによって制限の度合いはちがってきます。
そのため、STAMINAモードの効果は、利用状況によってかわることがあります。
さらに、STAMINA機能がより進化しました。
あなたのスマホの使用習慣を学習し、バッテリー切れの時間を予測することができます。
それにより、いつもよりバッテリー使用がおおいときには、バッテリーが切れる前にしっかりしらせてくれます。
これらの機能により、1回の充電で3日以上の電池もちとなることがあります!
USB Type-Cでの充電
充電コネクタに上下の区別がないので、どちらの向きからでも差しこむことできます。
しかし、「USB Type-C対応のACアダプタ 06」または「microUSB変換アダプタ B to C 01」が必要となります。
これらの製品は「Xperia XZ Premium SO-04J」には、同梱しておらず、別売り商品となるのでご注意ください。
≫≫楽天市場で、おすすめのUSB type-cの充電器を集めてみました。
オーディオに力をいれている
「Xperia XZ Premium SO-04J」は、オーディオの機能にもこだわりをもっております。
- ハイレゾ再生
- デジタルノイズキャンセリング
- ハイレゾ+デジタルノイズキャンセリングを両立
- DSEE HX 機能
それぞれの機能についてもご紹介します。
ハイレゾ音源対応
ハイレゾとは、音楽CDの約3〜6倍もの情報量をもつ音源を再生できます。今までだと、かんじることができなかった繊細な音の変化や余韻、まるでその場にいるかのような空気感までも体感できる機能です。
「Xperia XZ Premium SO-04J」には、しっかりハイレゾ対応となっております。
肝心なことですが、ハイレゾ音質をきくためには、ハイレゾ対応のヘッドホン/ヘッドセット/スピーカーが必要となります。
「Xperia XZ Premium SO-04J」には、どの製品も同梱されておらず、別売りとなっております。
残念な限りです。
デジタルノイズキャンセリング
騒音を約98%カットしたクリアな音できくことができます。電車やバス、屋外など、気になる騒音を最大約98%カットできるのです。クリアな環境で音楽や動画などを楽しめます。*周囲からの騒音がまったく聞こえなくなるわけではありません。
また「デジタルノイズキャンセリング」を楽しむためには、「デジタルノイズキャンセリングヘッドセット」、「デジタルノイズキャンセリングヘッドホン」が必要です。
さきほど同様に、どの製品も同梱されておらず、別売りとなっております。
「デジタルノイズキャンセリングヘッドホン」以外のヘッドホンでも、音楽をきけるのであんしんしてください。
ハイレゾ+デジタルノイズキャンセリングを両立
※「MDR-NC750」または「MDR-NW750N」ソニーストアにて販売中です。
DSEE HX 機能を搭載
DSEE HXとは、すでにお持ちの音楽を、ハイレゾ相当の高音質にする機能です。CDやMP3、AACなどの圧縮音源を、ハイレゾ相当の音源にアップスケーリングできる独自技術を搭載。いつも聴いている音楽が、ハイレゾのような音に生まれかわります。
DSEE HXで音楽をきくには、ハイレゾ対応ヘッドホン/ヘッドセットが必要です。
なんどもいいますが、ハイレゾ対応製品は別売となっております。
せっかくの技術なのですから、同梱すべきとおもってしまいます。
まとめ
ここまで、「Xperia XZ Premium SO-04J」に関する機能の紹介でした。
SONY製品のためこれまでどおり、カメラや音楽に力をいれているようです。
カメラ・音楽に興味があるかたは、購入を検討してみることをおすすめです。
個人的には、かなり興味深い商品かなとおもいます。
ここまで、ありがとうございました。
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