デザインの比較
では、はじめにデザインのちがいを比べてみましょう!
こちらが前機種「Galaxy S7 edge SCV33」
こちらが新機種の「Galaxy S8 SCV36」です。
ホームボタンの物理キーが廃止
まず1点目に、「Galaxy S8 SCV36」では物理的なホームボタンを廃止しました。
ホームボタンが物理キーのかわりに、センサーキーへとかわったのです。
ちなみにホームボタンのセンサーキーは、液晶画面のなかに組みこまれています。
Galaxyにおいては、大きな変化の1つといえるでしょう。
戻るキー・タスクキーは今までどおり、センサーキーとして液晶画面のなかに組みこまれております。
指紋認証センサーの位置が移動
「Galaxy S7 edge SCV33」は、ホームボタンに指紋認証センサーが内蔵されていました。
「Galaxy S8 SCV36」では、ホームボタンの廃止により、指紋認証センサーがべつの位置へ移動しました。
指紋認証センサーは、背面カメラの右側に移動されています。
画像の赤四角でかこった部分です
この変化はGalaxy利用者からすると、すこし慣れにくいものかとおもいます。
しっかり理解しておきましょう!
画面が大きくなった
2点目に、液晶画面のサイズが大きくなりました。
物理キーのホームボタンが廃止されたことにより、液晶画面を大きくすることができました。
- 「Galaxy S8 SCV36」68㎜ 5.8インチ
- 「Galaxy S7 edge SCV33」73㎜ 5.5インチ
横幅が約5mm小さくなっていますおり、ディスプレイサイズは0.3インチ大きくなっています。
本体の幅が小さくなり、縦長なスマホとなりました。
あまり手の大きくない日本人にとっては、本当にうれしい進化だと感じます!
「Galaxy S7 edge SCV33」よりも持ちやすいでしょう。
また液晶画面のサイズは、本体の84%が液晶画面となっています。
「Galaxy S7 edge SCV33」では画面の占有率は、約76%であることがわかります。
なので、「Galaxy S8 SCV36」は画面の大きい機種ですね!
基本のスペック
つづいて、基本のスペックをみていきましょう。
製品名 | Galaxy S7 edge SCV33 | Galaxy S8 SCV36 |
---|---|---|
サイズ (幅×高さ×厚さ) | 約73 × 151 × 7.7mm | 約68 × 149 × 8.0mm |
重量 | 158g | 150g |
電池容量 | 3,600mAh | 3,000mAh |
連続通話時間 | 約1,480分 | 約1,420分 |
電池持ち時間 | 約95時間 | 約100時間 |
充電時間 | 約110分 | 約110分 |
microSDXC 最大容量 | 256GB | 256GB |
OS | Android 6.0 | Android 7.0 |
CPU | MSM8996 2.2GHz デュアルコア +1.6GHz デュアルコア | MSM8998 2.35GHz/ クアッドコア +1.9GHz/ クアッドコア |
内蔵メモリ容量 (ROM) | 32GB | 64GB |
内蔵メモリ容量 (RAM) | 4GB | 4GB |
では、順番にみていきます。
重さが軽くなった
- 「Galaxy S7 edge SCV33」158g
- 「Galaxy S8 SCV36」150g
「Galaxy S8 SCV36」は「Galaxy S7 edge SCV33」とくらべて、8gも軽くなりました。
決して、スマホ本体は極端にちいさくなっていないのですが、重さは軽くなるものなんですね。
CPUの性能が良くなった
CPUのコア数は、デュアルコア×2からクアッドコア×2へとふえています。
単純に倍の数を搭載しております。
そして、CPU自体の性能がよくなっています。
「Galaxy S7 edge SCV33」よりも、負荷のかかる動作がスムーズにできるようになりました。
しかしCPUの数がふえたことで、スマホ発熱の不安点は否めないです。
電池容量は減ってしまった?
- 「Galaxy S7 edge SCV33」3,600mAh
- 「Galaxy S8 SCV36」3,000mAh
「Galaxy S8 SCV36」は「Galaxy S7 edge SCV33」にくらべて、電池の容量が約15%ほど少なくなっています。
電池容量は少なくなっていますが、電池のもちは5時間のアップしています。
しかし「Galaxy S8 SCV36」の方が、連続通話時間はみじかくなっています。
このことから実際に使ってみても、あまり誤差をかんじない範囲の変化なのでしょう。
内蔵メモリ容量 (ROM)の増量
内蔵メモリ容量 (ROM)の増えました。
- 「Galaxy S7 edge SCV33」
- 「Galaxy S8 SCV36」
「Galaxy S8 SCV36」は「Galaxy S7 edge SCV33」とくらべても、2倍になっています!
2倍なんです!
そのためカメラで写真や動画をたくさん撮っても、容量に困る機会はへりますね。
カメラのスペック
ではつづいて、カメラのスペックについてみていきます。
製品名 | Galaxy S7 edge SCV33 | Galaxy S8 SCV36 |
---|---|---|
有効画素数 | メイン:約1,220万画素 (デュアルピクセル) サブ:約500万画素 | メイン:約1,220万画素 (デュアルピクセル) サブ:約800万画素 (AF対応) |
撮影素子 | メイン:CMOS サブ:CMOS | メイン:CMOS サブ:CMOS |
撮影ライト | 静止画:- 動画:○ | 静止画:○ 動画:○ |
オートフォーカス機能 | 静止画:○ 動画:○ | 静止画:○ 動画:○ |
手ブレ補正機能 手ブレ軽減機能 | 静止画:○ 動画:○ | 静止画:○ 動画:○ |
接写機能 | ○ | ― |
動画最大 撮影サイズ | 3,840×2,160 | 3,840×2,160 |
動画ズーム | 8倍 | 8倍 |
静止画最大 撮影サイズ | 4,032×3,024 | 4,032×3,024 |
静止画ズーム | 8倍 | 8倍 |
カメラの機能に、スペック上大きな変化がみられないですね。
「Galaxy S8 SCV36」カメラの特徴
「Galaxy S8 SCV36」には、注目すべき機能がたくさんございます。
順番に紹介していきたいとおもいます。
インカメラの機能向上
「Galaxy S8 SCV36」では、サブカメラ(インカメラ)の画質がよくなりました。
- 「Galaxy S7 edge SCV33」のサブカメラ:約500万画素
- 「Galaxy S8 SCV36」のサブカメラ:約800万画素
それだけでなくサブカメラでも、AF(オートフォーカス)対応になった点もいいですね!
これにより、自撮り棒をつかった撮影時でもブレずに、ピントの合った写真をとることができます。
こちらは、Galaxy初の機能となります。
F値1.7のレンズにより明るい写真がとれる
つづいて、「Galaxy S8 SCV36」にはメインカメラにもインカメラにも、F値1.7の明るいレンズをつかっております。
これらの機能により、暗い環境でもノイズのすくない、きれいな写真をとることができます。
デュアルピクセル技術の恩恵
「Galaxy S8 SCV36」には、デュアルピクセル技術を搭載しています。
デュアルピクセル技術とは、ピント合わせを行う位相差センサーを全ピクセルに配置します。すべてのピクセルでピントをあわせ、高速オートフォーカスをします。
その結果、撮りたい瞬間をのがさず、写真をとることができます。
マルチフレームテクノロジーにより、きれいな写真に
「Galaxy S8 SCV36」では、1回のシャッターを押すだけで内部的に3枚の写真をとります。
そして、ブレの少ない写真を瞬時に合成します。
これにより、どんなシーンでもブレのすくない最高の1枚に仕上がります。
ちなみにブレの多いズーム時にも合成されます。
ディスプレイのスペック
製品名 | Galaxy S7 edge SCV33 | Galaxy S8 SCV36 |
---|---|---|
ディスプレイ タイプ | Super AMOLED | Super AMOLED |
ディスプレイ サイズ | 約5.5インチ | 約5.8インチ |
ディスプレイ 最大表示色 | 約1,677万色 | 約1,677万色 |
ディスプレイ 解像度 | 2,560×1,440 (Quad HD) | 2,960×1,440 (QHD+) |
ディスプレイの解像度がよくなった
さきほど、ディスプレイが大きくなった話をしました。
ただディスプレイが大きくなっただけではなく、ディスプレイの解像度もよくなっているのです。
大きい画面・きれいなディスプレイのスマホなのです!
動画をよく見る人は、「Galaxy S8 SCV36」に興味をそそられること間違いなしです!
その他のスペック
製品名 | Galaxy S7 edge SCV33 | Galaxy S8 SCV36 |
---|---|---|
Wi-Fiテザリング | ○(最大10台) | ○(最大10台) |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11 a/b/g/n/ac | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
Miracast対応 | ○ | ○ |
Bluetooth® | Ver.4.2 | Ver.5.0 |
テレビ(視聴) | ワンセグ:○ フルセグ:○ | ワンセグ:○ フルセグ:○ |
GPS | ○ | ○ |
おサイフケータイ® | ○ | ○ |
NFC | ○ | ○ |
ハイレゾ対応 | ○ | ○ |
防水 | IPX5/IPX8 | IPX5/IPX8 |
防塵 | IP6X | IP6X |
セキュリティ | 指紋センサー | 指紋センサー 虹彩認証 顔認証 |
外部接続端子 | Micro USB | USB Type-C |
防水・防塵の機能は健在のようですね。
セキュリティの機能追加
セキュリティ機能の機能が追加されました。
虹彩認証・顔認証機能という2つの機能です。
ちなみに、虹彩認証は「コウサイニンショウ」とよみます。
虹彩認証とはいったいなに?
生体認証技法の1つで、個人の目の虹彩の高解像度の画像にパターン認識技術を応用して行われる。網膜スキャンとは異なる。
Wikipedia参照
ひとの目をつかった、ロックの解除方法です。
最先端っぽさをかんじますね。
USB Type-Cが適用された
USB Type-Cとはいったいなに?
USB Type-Cとは、新しいコネクタ規格です。USB Type-Cコネクタは上下左右対称なデザインをしています。「上下反対向きだったため、挿さらない」という問題は、Type-Cコネクタでは起こりません。
充電器の向きを間違えて挿してしまうことが、1度はあなたもあるはずです。
しかしUSB Type-Cの充電器では、充電器の挿す向きを迷う心配がなくなるのです。
またUSB Type-CとMicro USBはまったく別の形をしています。
「Galaxy S8 SCV36」では従来のMicro USBはつかえなくなります。
どうしてもつかいたい場合は、「変換機」が必要となります。
ご購入予定のかたは、注意しておいてください。
≫≫楽天市場で、おすすめのUSB type-cの充電器を集めてみました。
まとめ
以上が、新商品「Galaxy S8 SCV36」と「Galaxy S7 edge SCV33」の比較内容でした。
まとめると以下の通りです。
- ホームボタンの物理キーが廃止
- 指紋認証センサーの位置が移動
- 画面が大きくなった
- ディスプレイの解像度がよくなった
- 重さが軽くなった
- CPUの性能が良くなった
- 電池容量は減ってしまった
- 内蔵メモリ容量 (ROM)が2倍になった
- サブカメラ(インカメラ)の画質がよくなった
- 虹彩認証・顔認証が追加
- USB Type-Cが適用
お役に立てればなによりです。
ありがとうございました。
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