auからSONYの新製品が発売されました。
その名も「Xperia XZs SOV35」
2017/05/26発売となります。
前機種「Xperia XZ SOV34 」2016年11月2日発売なので、およそ半年ぶりの作品となります。
「Xperia XZs SOV35」を「Xperia XZ SOV34」 と比較してみました。
デザイン・カラー
まずは、Xperia XZs SOV35のカラーやデザインをみていきましょう。
計4色の構成となります。
1つ目に「アイスブルー」
2つ目に「ブラック」
3つ目に「ウォームシルバー」
そして最後、4つ目「シトラス」です。
ディスプレイ面→側面→背面へつながっていくデザインです。
「Xperia XZs SOV35」では背面カメラに「Motion Eyeカメラ」と呼ばれるものへ進化しました。
そのため、カメラ部分がすこしだけ出っ張っています。
「Xperia XZ SOV34」では、出っ張りはなくフラットな外観です。
スペック
つづいて、きになるスペックについてみていきましょう。
Xperia XZs SOV35とXperia XZ SOV34 を比較してみていきます。
名称 | Xperia XZ SOV34 | Xperia XZs SOV35 |
---|---|---|
サイズ (幅×高さ×厚さ) | 約72 × 146 × 8.1mm | 約72 × 146 × 8.1mm |
重量 | 約161g | 約161g |
電池容量 | 2,900mAh | 2,900mAh |
連続通話時間 | 約1,630分 | 約1,710分 |
電池持ち時間 | 約90時間 | 約95時間
|
充電時間 | 約160分 | 約160分 |
電池パック取り外し | ― | ― |
ディスプレイ タイプ | トリルミナス® ディスプレイ for mobile | トリルミナス® ディスプレイ for mobile |
ディスプレイ サイズ | 約5.2インチ | 約5.2インチ |
ディスプレイ 最大表示色 | 約1,677万色 | 約1,677万色 |
ディスプレイ 解像度 | 1,920×1,080 (Full HD) | 1,920×1,080 (Full HD) |
防水 | IPX5/IPX8 | IPX5/IPX8 |
防塵 | IP6X | IP6X |
OS | Android™ 6.0 (アップデートで7.0) | Android™ 7.1 |
CPU | MSM8996 2.2GHz デュアルコア +1.6GHz デュアルコア | MSM8996 2.2GHz デュアルコア +1.6GHz デュアルコア |
内蔵メモリ容量 (ROM) | 32GB | 32GB |
内蔵メモリ容量 (RAM) | 3GB | 4GB |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11 a/b/g/n/ac | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth® | Ver.4.2 | Ver.4.2 |
赤外線通信 | ― | ― |
有効画素数 | メイン:約2,300万画素 サブ:約1,320万画素 | メイン:約1,920万画素 サブ:約1,320万画素 |
撮影素子 | メイン:CMOS サブ:CMOS | メイン:CMOS サブ:CMOS |
接写機能 | ○ | ○ |
動画最大 撮影サイズ | 3,840×2,160 | 3,840×2,160 |
動画ズーム | 8倍 | 8倍 |
静止画最大 撮影サイズ | 5,520×4,140 | 5,056×3,792 |
テレビ(視聴) | ワンセグ:○ フルセグ:○ | ワンセグ:○ フルセグ:○
|
テレビ連続 視聴時間 | ワンセグ:約9時間10分 フルセグ:約7時間50分 | ワンセグ:約8時間40分 フルセグ:約7時間20分 |
テレビ(録画) | ワンセグ:○ フルセグ:○ | ワンセグ:○ フルセグ:○ |
ハイレゾ対応 | ○
| ○
|
Xperia Z4 SOV31 とXperia XZs SOV35 では、スペック上の大きな変化がないことがわかります。
【かわらない点】
- 本体のサイズ
- 本体のおもさ
- バッテリー容量
- 本体の保存容量(ROM)
本体のサイズ・おもさはまったくかわりません。
バッテリー容量にもかわりないです。
そのため、電池のもちの差は誤差の範囲でしょう。
【よくなったところ】
- RAMが3GB→4GBになった
- カメラの性能がよくなった
Xperia XZs SOV35 では、RAMが4GBにふえたのはおおきな進歩とみられます。
スペック上では、カメラの性能変化はあまり感じませんが、搭載している部品や性能がよくなっています。
カメラの性能のちがいをくわしくみていきましょう。
カメラ性能がよくなった
「Xperia XZ SOV34」から「Xperia XZs SOV35」への、カメラの進化に着目していきます。
スローモーション撮影ができるようになった
なにげない一瞬を、スーパースローで印象的な映像に。
日常のふとした瞬間を、テレビや映画で見るような1秒960コマのスーパースロー映像で残せます。通常映像(1秒30コマ)からスーパースローへの緩急が印象的な、大迫力の映像を撮影できます。
先読み撮影ができる!
「Xperia XZs SOV35」には、シャッターを押すとメモリに一時保存された撮影時の前後最大4枚の写真を記録します。
そして、ベストショットを選んで残せる「先読み撮影」が搭載されています。
一瞬のシャッターチャンスを逃さない。
カメラキーの長押し起動からオートフォーカス、撮影まで最速約0.5秒。
すぐに撮影できるので、大切な瞬間を逃しません。
XZsでは、約0.5秒なので、すこしの進歩がわかります。
いたわり充電により、電池持ちが向上
「いたわり充電」という機能があります。
スマホがあなたの生活リズムを認識します。
就寝時に充電を開始した場合でも起床したタイミングで充電が完了するように、途中で充電速度を遅らせることができるのです。
スマホのバッテリーが満充電のまま放置される事で寿命が短くなってしまい、つまりバッテリーが劣化してしまいます。
しかし、この「いたわり充電」機能によりバッテリーの劣化をおさえ、従来のバッテリーよりも長持ちさせることができます。
ハイレゾ対応イヤホンは付属しない
SONYはながらく、ハイレゾシステムを推奨しております。
しかし、Xperia XZs SOV35にもハイレゾ対応イヤホンはついてきません。
せっかくなのだから、ハイレゾ対応イヤホンをつければいいのにと思ってしまいます。
Xperia XZs SOV35は買うべき!?
以上が、「Xperia XZs SOV35」の性能紹介でした。
Xperia XZ SOV34から追加された機能は以下の通りです。
- RAMが3GB→4GBになった
- スローモーション撮影ができるようになった
- 先読み撮影ができる
- カメラキーの長押し起動から、オートフォーカス撮影までの時間が約0.6秒→約0.5秒への進化
- いたわり充電により、電池持ちが向上
カメラを普段つかわない人からすると、あまり興味のひかれる進化はないでしょう。
そして個人的な意見ですが、すでにXZを持っていれば買う必要のない商品だと判断します。
ここまで、ありがとうございました。
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