auからSHARP・ギャラクシーの新製品が発売されました。
その名も「AQUOS R SHV39」と「Galaxy S8 SCV36」です。
「AQUOS R SHV39」は2017年7月上旬に発売予定となります。
2017年7月7日発売となりました!
「Galaxy S8 SCV36」は発売日は2017年6月8日です。
販売時期はすこしちがいますが、同じ夏モデルです。
今回はGalaxy・SHARPのスマホをくらべたいとおもいます。
購入を検討されているかたは必見ですよ!
では、よろしくお願いします。
デザイン
まずは、デザイン面のちがいをみていきます。
「AQUOS R SHV39」がこちらになります。
背面パネルと、鏡面仕上げのアルミフレームにより、光沢感のスマホとなっております。
手に持っているときに滑らないように、エッジ感のある断面をしております。
つづいて、「Galaxy S8 SCV36」のデザインです。
ディスプレイの両端がカーブしたデザインと取り入れております。
またディスプレイの両端に筐体部分はなく、ほとんどがディスプレイです。
持ちやすさを追求したスマホとなっております。
- 「AQUOS R SHV39」では、丸みを帯びたデザイン
- 「Galaxy S8 SCV36」では、もっと丸みを帯びたデザイン・縦に長いスマホ
基本のスペック
製品名 | Galaxy S8 SCV36 | AQUOS R SHV39 |
---|---|---|
サイズ (幅×高さ×厚さ) | 約68 × 149 × 8.0mm | 約74×153×8.7mm |
重量 | 約150g | 約169g |
電池容量 | 3,000mAh | 3,160mAh |
電池持ち時間 | 約100時間 | 約95時間 |
充電時間 | 約110分 | 約150分 |
電池パック 取り外し | ― | ― |
microSD 最大容量 | 256GB | 256GB |
防水 | IPX5/IPX8 | IPX5/IPX8 |
防塵 | IP6X | IP6X |
OS | Android™ 7.0 | Android™ 7.1 |
CPU | MSM8998 2.35GHz/ | MSM8998 2.2GHz/ |
内蔵メモリ容量 (ROM) | 64GB | 64GB |
内蔵メモリ容量 (RAM) | 4GB | 4GB |
発売日 | 2017年6月8日発売 | 2017年7月上旬以降 |
重量がちがう
- 「AQUOS R SHV39」は約169g
- 「Galaxy S8 SCV36」は約150g
その差は約19gです。
大きな差はないですが「Galaxy S8 SCV36」のほうがかるいです。
重さの面では、「Galaxy S8 SCV36」に軍配があがります。
電池の容量がちがう
- 「AQUOS R SHV39」は3,160mAh
- 「Galaxy S8 SCV36」は3,000mAh
数字がおおきいほど、電池の容量がおおきいことをあらわします。
差は160mAhですね。
といっても、こちらも大きな差とはいえないでしょう。
電池容量では、「AQUOS R SHV39」に軍配があがります。
充電時間がちがう
- 「AQUOS R SHV39」が約150分
- 「Galaxy S8 SCV36」が約110分
電池の容量自体ちがうため、充電時間もちがってきています。
「Galaxy S8 SCV36」のほうが、約40分もみじかく充電できることがわかります。
充電時間においては圧倒的に、「Galaxy S8 SCV36」に軍配があがります。
ディスプレイスペック
製品名 | Galaxy S8 SCV36 | AQUOS R SHV39 |
---|---|---|
ディスプレイ タイプ | Super AMOLED | IGZO |
ディスプレイ サイズ | 約5.8インチ | 約5.3インチ |
ディスプレイ 最大表示色 | 約1,677万色 | 約1,677万色 |
ディスプレイ 解像度 | 2,960×1,440(QHD+) | 2,560×1,440(WQHD) |
画面のサイズがちがう
- 「AQUOS R SHV39」では、約5.3インチ
- 「Galaxy S8 SCV36」では、約5.8インチ
「Galaxy S8 SCV36」のほうが、液晶画面のサイズが大きいです。
しかし本体の大きさは、あまりかわりません。
ちなみに本体の84%が液晶画面となっています。
「Galaxy S8 SCV36」の本体は小さいわりに、画面の大きいスマホということがわかります。
ディスプレイ解像度がちがう
- 「AQUOS R SHV39」では、2,560×1,440(WQHD)
- 「Galaxy S8 SCV36」では、2,960×1,440(QHD+)
ディスプレイ解像度については、1段階ちがっております。
映像をきれいにみたい人にとっては、重要なちがいとなるでしょう。
「Galaxy S8 SCV36」のほうが、きれいに見れることがわかります。
「AQUOS R SHV39」ディスプレイの特徴
「AQUOS R SHV39」には、「ハイスピードIGZO」という液晶を搭載しております。
従来のIGZOよりも、さらなるIGZO液晶の進化を遂げました。
進化した点は、以下のとおりです。
- 画面スクロールや動画の表示が2倍なめらかになった
- 液晶の応答速度約1.5倍
- 残像感がすくなく、見やすい液晶表示
- 目が疲れにくいという効果がある
動作がなめらかになり、つかっていて心地のいいものとなりました。
そのほかに、精度の高いタッチ操作ができるようになりました。
従来は、ガラスパネル、液晶パネル、タッチパネルの3層構造でした。
しかしこの仕組みでは、 画面表示のため液晶から電子ノイズがでてしまいます。
この電子のノイズが、タッチの反応をわるくしています。
あなたにも、操作しているのにうまく動かない、スムーズに動いてくれないなどの経験はありませんか?
一方、「AQUOS R SHV39」では、先ほどの仕組みとはことなっています。
まず、タッチパネルと液晶表示の部品が一体型となっております。
これを「IGZOフルインセル液晶」といいます。
IGZOフルインセル液晶により、ノイズ影響のすくない認識ができるようになりました。
そして、最適な感度調整をおこなうことで、水にぬれている状態でもしっかり動いてくれるのです。
「Galaxy S8 SCV36」ディスプレイの特徴
Gorilla Glass5というものをつかっております。
地面におとしても簡単に、割れないスマホとなります。
また先にもいっておりますが、画面の占有率が84%かなりの部分をしめております。
通信のスペック規格
製品名 | Galaxy S8 SCV36 | AQUOS R SHV39 |
---|---|---|
VoLTE | ○ | ○ |
Wi-Fi テザリング | 最大10台 | 最大10台 |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11 a/b/g/n/ac | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth® | Ver.5.0 | Ver.5.0 |
赤外線通信 | ― | ― |
通信規格については、あまりちがいはないようです。
カメラのスペック
製品名 | Galaxy S8 SCV36 | AQUOS R SHV39 |
---|---|---|
有効画素数 | メイン:約1,220万画素 (デュアルピクセル) サブ:約800万画素 | メイン:約2,260万画素 サブ:約1,630万画素 |
撮影素子 | メイン:CMOS サブ:CMOS | メイン:CMOS サブ:CMOS |
撮影ライト | 静止画:○ 動画:○ | 静止画:○ 動画:○ |
オートフォーカス 機能 | 静止画:○ 動画:○ | 静止画:○ 動画:○ |
手ブレ補正機能 手ブレ軽減機能 | 静止画:○ 動画:○ | 静止画:○ 動画:○ |
接写機能 | ― | ○ |
動画最大 撮影サイズ | 3,840×2,160 | 3,840×2,160 |
動画ズーム | 8倍 | 8倍 |
静止画最大 撮影サイズ | 4,032×3,024 | 5,488×4,112 |
静止画ズーム | 8倍 | 8倍 |
カメラの画素数がちがう
スペック上では、
- 「AQUOS R SHV39」では、メイン:約2,260万画素 サブ:約1,630万画素
- 「Galaxy S8 SCV36」では、メイン:約1,220万画素 サブ:約800万画素
メイン・サブともに「AQUOS R SHV39」のほうが優れています。
しかしスペック上ではわからないのが、カメラの性能です。
「AQUOS R SHV39」カメラの特徴
メイン・インともに画角90°の広角レンズのカメラを搭載しました。
また、4K動画撮影にも対応です。
それだけならず、「AQUOS R SHV39」のカメラは、高画素数なのです。
- メイン:約2,260万画素
- イン:約1,630万画素
カメラの機能については、好みが分かれてしまうことがあります。
実際に手元で確認してから、きめることをおすすめします。
「Galaxy S8 SCV36」カメラの特徴
インカメラにもオートフォーカス(AF)を搭載しました。
これにより、自撮り棒をつかった撮影時でもブレずに、ピントの合った写真をとることができます。
こちらは、Galaxy初の機能となります。
つづいて、「Galaxy S8 SCV36」にはメインカメラにもインカメラにも、F値1.7の明るいレンズをつかっております。
これらの機能により、暗い環境でもノイズのすくない、きれいな写真をとることができます。
「Galaxy S8 SCV36」には、デュアルピクセル技術を搭載しています。
デュアルピクセル技術とは、ピント合わせを行う位相差センサーを全ピクセルに配置します。すべてのピクセルでピントをあわせ、高速オートフォーカスをします。
その結果、撮りたい瞬間をのがさず、写真をとることができます。
その他のスペック
製品名 | Galaxy S8 SCV36 | AQUOS R SHV39 |
---|---|---|
テレビ(視聴) | ワンセグ:○ フルセグ:○ | ワンセグ:○ フルセグ:○ |
GPS | ○ | ○ |
おサイフケータイ® | ○ | ○ |
NFC (情報取得/リンク) | ○ | ○ |
ハイレゾ対応 | ○ | ○ |
バッテリー節電 | ○ | ○ (長エネスイッチ) |
セキュリティ | 指紋センサー 虹彩認証 顔認証 | 指紋センサー |
セキュリティ機能がちがう
- 「AQUOS R SHV39」では、指紋センサー
- 「Galaxy S8 SCV36」では、指紋センサー・虹彩認証・ 顔認証
とくに注目すべきは、虹彩認証です。
ちなみに、虹彩認証は「コウサイニンショウ」とよみます。
虹彩認証とはいったいなに?
生体認証技法の1つで、個人の目の虹彩の高解像度の画像にパターン認識技術を応用して行われる。網膜スキャンとは異なる。
Wikipedia参照
ひとの目をつかった、ロックの解除方法です。
最先端っぽさをかんじますね。
「Galaxy S8 SCV36」のほうが充実しているのがわかります。
総評
「AQUOS R SHV39」の勝ったところ
- 電池の容量
- カメラの画素数おおい
「Galaxy S8 SCV36」の勝ったところ
- 本体のが軽い
- 充電時間がみじかい
- 画面のサイズが大きい
- ディスプレイ解像度がよい
- セキュリティー機能が充実している
「Galaxy S8 SCV36」のほうが、スペック上すぐれている部分が多いですね。
しかし、わたしがすぐにでもスマホが欲しい場合は、「AQUOS R SHV39」をえらびます。
というのも、Galaxyシリーズでは、スマホの爆発という過去があります。
日本で爆発事件はおきなかったにしても、海外ではニュースになるほど注目を浴びておりました。
なので、いくらスペックがよくても安全性にかえられないと判断しました。
もしくは「Galaxy S8 SCV36」が発売されてから、しばらく情報を待つべきとおもいます。
ここまで、ありがとうございました。
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